インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

2008-06-24 03:45:31 | 映画や小説、テレビなど
昨夜、『10億分の1の男』というスペイン映画を観た。
 
 運のいい奴だけが生き残るという世界(設定)

 他人の運を吸い取ったり、吸い取られたり…。
 なるほど。一人の人間の幸運というのは、ほかの人間の不運(ツキなし)によって成り立っているには違いない。

 宝くじでも大勢の人間が空クジを買うから成立するし、新人賞でも、数多の応募者が落選するからこそ、栄光は輝くのだ。

 しかし…、ツキは月の満ち欠けのようにコロコロ変わる。

 ずっと強運のままでいられるものか? 新人賞を獲った人間の多くは、三文作家の現状に苦しんでいるであろうし、1億円当たったり遺産相続しても、何らかの大きな問題が起こらないとこ限らない。それも一度の運に人生を吸い取られたからか。

 インディオは運について色々調べたが、⇒ 参照運のいい人悪い人
 後天的な努力でできる運(地運?)より、もって生まれた運(天運か)は絶大的であろう。それは顔(とくに額あたり)を観ればすぐに分かるらしいが…。

 インディオにあまり文才があるとは思えぬが、まあ、ユニークな文体ではあろう。天運があれば、とっくの昔に作家になっているであろう(ということは…)。

 地運によって、蛆虫のように這い上がっていくしかない。

 さあ、誰か運を送っておくれ

 何、このおじさん、ずうずうしいわ

 アルファポリスでは幸運の女神は、女子高生だわい

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