インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

幸せの1ページ ~キンカ・ダンス!~

2009-06-27 19:18:32 | 映画や小説、テレビなど
『幸せの1ページ NIM'S ISLAND』を観たが、これは実にインディオの好みに合った映画であった。

 こういう映画を求めていたのです(『ザ・ビーチ』の類です)

 ハリポタ並みの人気作家のアレクサンドラ(ジョディ・フォスター)は、妄想の中では創作の主人公のアレクサンドラとなり冒険しまくっていたが、現実生活は恐ろしい引き篭もりであった。彼女はネット検索で、南の孤島で暮らす海洋生物学者(ジェラルド・バトラー)を知り、メールを出したが、彼は遭難しており。代わりに彼の娘のニム(アビゲイル・ブレスリン)から返事が届く。ニムはアレクサンドラに助けを求め、外に出られない作家が無理やり無人島へ行くというストーリー。

 「ニムの島」とあるように、ペットのたちに囲まれて無人島で踊るニムが、本当は主人公であるようだ。その姿はインディアンのようであり、一瞬の映像をインディオは捉えた(始まってすぐショッキングな映像が) 


 また、ジョディー・フォスターがイカレタ踊りをしていたシーンもあり、それも捉えた(キンカ! キンカ!)


 このキンカ・ダンスはなかなか神懸りであり、踊る作家というのも色々出てきそうな気がして、何かしら、デジャヴを覚える。原作者のウェンディ・オルーもやっていたのでは…

 遭難したニムの親父が、ヤスで魚を獲ろうとするシーンがどうも頭から離れず、実際に自分も海に潜って、魚を狙った。

 

 海水がまだ冷たい、スノーケルが要る、海が濁っている、など現実は魚など刺して獲れるわけもない。ヤスを警戒しているのかすぐ逃げる。砂浜には小魚が泳いでいるが、すばしっこく、一瞬にして捉えることができるとは思えなかった(玄人でも)。

 やっぱし場所や設備が大切なのは、商売も同じか。

 中途半端な用意では魚は獲れない。海がキレイで暖かく、大きい魚が沢山いるところ…、

 う~ん、そういう場所はきっとサメとか多いだろうなぁ(逆に食われるか)

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