まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

三重でお花見♪2014 伊賀上野

2014-04-08 17:20:13 | 日帰りお出かけ
今日の天気は
暑かったり寒なったり、今年の春は大変やなぁ


こないだの土曜日(4月5日)、昼から西から下り坂の天気予報やったので
お天気が良さそうな所を探してお花見に行って来ました~

行って来たのは三重・伊賀上野


白鳳門から行ってみましょう
奥に伊賀上野城が見えます。
桜並木を抜けてお城へ向かいます。


伊賀上野城で~す
お城と桜ってめっちゃくちゃ合います

伊賀上野城は、1500年代末に筒井氏が築城した城を
1608年伊賀の国に移封された藤堂高虎が大改修したものです。

では城内へ行ってみましょう

藤堂高虎像がお出迎え
後ろに、長~いプロペラの羽を付けたような兜が 
秀吉が高虎に賜った兜らしい。羽…めっちゃ邪魔そう
振り向くと側の人をどつきそうな羽やな(笑)
写真右の方は、甲冑試着体験中の方です。

城内では4月1日から『藤堂高虎展 出世物語』開催中
その中で、12枚の顔出しパネルによる高虎の出世物語があります。

高虎、餅屋で無銭飲食の図
高虎がまだ若く、全国を放浪していた時の事。
お金が無くなってしもたけどど~してもお腹が減った高虎。
何と餅屋で無銭飲食をしてしまいました
「ごめんご主人、お金が無いんやわ…」と餅屋の主人に謝る高虎。
ところが主人は怒るどころか高虎の食べっぷりを大いに褒めて
さらに路銀まで渡して高虎を見送ったのだとか。
後日、大名にまで出世した高虎は
江戸へ向かう途中にこの餅屋に立ち寄り
「御主人、あの時は本当に有り難う」と沢山のお金で恩返ししたんやて。
ここから『出世払い』という言葉が生まれたのよ

高虎は築城の名手

日本一・二といわれる、30mの高さを誇る高石垣
目がくらむほど高くて怖い

大阪の陣で負けた場合に伊賀上野城に籠る為に作った

忍び井戸
井戸の穴の途中に、出入りできる横穴が作ってあるんやて
覗くとホンマ、風がヒュ~と抜けるのが分かります。
その出入り口は、忍者が守ってたんだとか。


そう、伊賀上野と言えば忍者。


ああっ壁に忍者が


ああっここにも忍者…
これ、MBSちちんぷいぷいの「昔の人は偉かった」(大好きなコーナーやねん)で
河田アナとくっすんが変身してた『にん太』『しのぶ』やん。

伊賀上野には、他にもゆるキャラが。

『タ伊賀ー』君に…


『いが☆グリオ』
他にもいろいろ居るらしい。


…あっ、今日はお花見話やったね

石垣と桜


伊賀上野市街を臨む


お城に藤堂家の旗指物『三つ餅』が。
由来は先程話した出世払いのエピソードです。


お城の裏にある俳聖殿
伊賀上野出身の『松尾芭蕉』が祀られています。
この殿、旅姿の芭蕉を現してるねんよ。
屋根が旅笠、お顔に蓑・衣装姿…なるほど

短大で国文科やったくせに、芭蕉(というか俳句系)には全く興味のないまろりんこ
どっちかというと、芭蕉忍者説の方が興味深い(笑)
では次回は町で忍者探し&芭蕉ゆかりの場所を紹介します




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