今日の天気は一瞬パラパラのち
まろりんこの住む大阪北部は、
幸いにも台風8号の影響は全くありませんでした。
台風の風すら吹かへん状態。
場所によって、こんなに差があろうとは…。
被災された方々の一日も早い復興をお祈りします。
では昨日の続き
矢田寺を満喫した後は、
こちらも6月1日~15日まで特別公開されていた東明寺を目指します。
調べてみたら、東明寺への車でのアクセスは
道が狭くて対向車と離合出来へんらしく…
そんなん私ムリや
ということで、矢田寺から歩いて行くことに
何でも「自然歩道」があって、そこを歩くと20分くらいで行けるらしい。
矢田寺の北門(?)を出ると
東明寺への道しるべ発見
では歩いて行きましょう
畑や竹藪の間さの道を通っていきます。
足元でガサガサ音がするので見てみると
虫や~。 でもこれ何虫?
所々に道しるべがあるので迷いません。
この先の道が…思ってたよりはるかに自然豊かな道でした。
うっそうとした竹藪の中の道なき道を(ガイドロープがある)行くって感じで…
ふと横を見ると、猪のデッカい捕獲檻が置いてあったり
やぶ蚊だらけやし一人じゃ怖いし、でも今さら引き返せないし
泣きそうになりながら歩いてると
ようやく東明寺が見えてきました。
駐車場の横から裏手へ回る感じに行くと
古そうやけどなかなか立派な石垣が。
その先へ行くと
緑の中に山門が現れます。
苔むした石段を上がって行きます。
山門には菊の御紋が。
ここ東明寺を建てたのは、天武天皇の息子である舎人親王。
それで菊の御紋なのね~。
緑深い中に本堂が見えました。
時は持統天皇の御代。
舎人親王の義理の母である持統天皇が目の病気を患いはりました。
平癒を祈る舎人親王の夢枕に老翁姿の白鬚明神が現れ、
「霊山に登り霊井の水をすくって母君の眼を洗うように」とのお告げと共に
金鍋を授けられました。
お告げに従い霊山の水で持統天皇の眼を洗ったところ
持統天皇の眼は治癒
その感謝として舎人親王の勅によりこの地に寺が建てられました。
寺を建てる際、授かった金鍋を基礎に埋蔵した事から山号を『鍋蔵山(かぞうざん)』
眼を洗った際「東の方が明るく見えた」事から寺号が『東明寺』となったそうです。
ご本尊の薬師如来様
ウエストがキュッとくびれた珍しいお姿でしょ
他にも、毘沙門天や十二神将、吉祥天像など色々居はりました。
山歩きして来て溢れるように出て来る汗を拭き拭き
拝観させて頂きました。
…けど、帰ってから気が付いた
雷様のおへそ、見てない…
そうなんです、ここ東明寺には「雷様のおへそ」があるのです
昔、境内のひときわ高い木の下で雷様が昼寝してました
それを見つけた坊さんが、いたずらで雷様の出べそを鷲掴み
驚いた雷様は慌てて逃げ、坊さんの手の中には出べそが残り…。
それ以降、東明寺には雷が落ちへんようになったんだとさ
残念また観に行かなくちゃ。
本堂から山門を見る
ほんと、緑が深くて美しいです
頂いたご朱印です
嬉しいことに、祈りの廻廊~巡る奈良~の
各社寺先着200名限定のオリジナルしおりを頂きました~
帰りは、ちゃんとした舗装された道を歩きます
次回へ続く
まろりんこの住む大阪北部は、
幸いにも台風8号の影響は全くありませんでした。
台風の風すら吹かへん状態。
場所によって、こんなに差があろうとは…。
被災された方々の一日も早い復興をお祈りします。
では昨日の続き
矢田寺を満喫した後は、
こちらも6月1日~15日まで特別公開されていた東明寺を目指します。
調べてみたら、東明寺への車でのアクセスは
道が狭くて対向車と離合出来へんらしく…
そんなん私ムリや
ということで、矢田寺から歩いて行くことに
何でも「自然歩道」があって、そこを歩くと20分くらいで行けるらしい。
矢田寺の北門(?)を出ると
東明寺への道しるべ発見
では歩いて行きましょう
畑や竹藪の間さの道を通っていきます。
足元でガサガサ音がするので見てみると
虫や~。 でもこれ何虫?
所々に道しるべがあるので迷いません。
この先の道が…思ってたよりはるかに自然豊かな道でした。
うっそうとした竹藪の中の道なき道を(ガイドロープがある)行くって感じで…
ふと横を見ると、猪のデッカい捕獲檻が置いてあったり
やぶ蚊だらけやし一人じゃ怖いし、でも今さら引き返せないし
泣きそうになりながら歩いてると
ようやく東明寺が見えてきました。
駐車場の横から裏手へ回る感じに行くと
古そうやけどなかなか立派な石垣が。
その先へ行くと
緑の中に山門が現れます。
苔むした石段を上がって行きます。
山門には菊の御紋が。
ここ東明寺を建てたのは、天武天皇の息子である舎人親王。
それで菊の御紋なのね~。
緑深い中に本堂が見えました。
時は持統天皇の御代。
舎人親王の義理の母である持統天皇が目の病気を患いはりました。
平癒を祈る舎人親王の夢枕に老翁姿の白鬚明神が現れ、
「霊山に登り霊井の水をすくって母君の眼を洗うように」とのお告げと共に
金鍋を授けられました。
お告げに従い霊山の水で持統天皇の眼を洗ったところ
持統天皇の眼は治癒
その感謝として舎人親王の勅によりこの地に寺が建てられました。
寺を建てる際、授かった金鍋を基礎に埋蔵した事から山号を『鍋蔵山(かぞうざん)』
眼を洗った際「東の方が明るく見えた」事から寺号が『東明寺』となったそうです。
ご本尊の薬師如来様
ウエストがキュッとくびれた珍しいお姿でしょ
他にも、毘沙門天や十二神将、吉祥天像など色々居はりました。
山歩きして来て溢れるように出て来る汗を拭き拭き
拝観させて頂きました。
…けど、帰ってから気が付いた
雷様のおへそ、見てない…
そうなんです、ここ東明寺には「雷様のおへそ」があるのです
昔、境内のひときわ高い木の下で雷様が昼寝してました
それを見つけた坊さんが、いたずらで雷様の出べそを鷲掴み
驚いた雷様は慌てて逃げ、坊さんの手の中には出べそが残り…。
それ以降、東明寺には雷が落ちへんようになったんだとさ
残念また観に行かなくちゃ。
本堂から山門を見る
ほんと、緑が深くて美しいです
頂いたご朱印です
嬉しいことに、祈りの廻廊~巡る奈良~の
各社寺先着200名限定のオリジナルしおりを頂きました~
帰りは、ちゃんとした舗装された道を歩きます
次回へ続く