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休日のバッハ(7.17.10)

2010-07-17 09:53:32 | 休日のバッハ
今日の休日のバッハは、カンタータ第66番(BWV66)の冒頭の合唱です。

かなり軽快なテンポのこの合唱は、バッハのカンタータの中ではある程度有名な異彩を放つ曲です。題名は、「Rejoice, all ye hearts」(喜べ、汝ら、もろ人の心よ)です。

いつも短調のカンタータが多いので、こういう時だからこそ、あえて喜びにあふれた復活祭の月曜日のために作曲された合唱をご紹介します。

例によって3分17秒あたりから転調します。そして、筆者が特に惹かれるのは、4分57秒から5分30秒あたりにかけての天国を駆け巡るような箇所です。

バッハのカンタータの訳詞HPには日本語訳が載っておりません。英訳は次のとおり。

「Rejoice, all ye hearts,
begone, all ye agonies,
the Saviour lives and governs in you.
You can dispel
the greiving, the fear, the anxious trembling,
the Saviour revives the Kingdom of the spirit.」

それぞれの単語を辞書で引くとおおよその意味がつかめると思います。

演奏は、ジョン・エリオット・ガ-ディナーとモンテベルディ合唱団ですが、ヘレベッヘ盤もなかなかのものです。

いつものようにここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。期間限定の公開です。

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1 コメント

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休日のバッハ (Unknown)
2010-07-17 18:28:07
復活の歓喜が、軽快な音律でよく表現されておりますねえ。流石バッハ。素晴らしい。ありがとうございました。
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