犬にも人間と同じように目の病気があるのです！

ご訪問して下さって有難うございます

今日の記事は
愛犬と私事です

とても長くなりますので
お時間のある方は最後まで
お付き合い願えればと思います


我が家に居る
ラブラドールレトリーバーのブッシュが
1年半位前から白内障を患ってます

ブッシュ　８歳







３枚の写真は今年の7月～8月に撮ったものです
写真ではほとんど分かりませんが

６歳以上の犬の白内障は
ほとんどが老化によるものだそうです
だからと言って全ての犬がなる訳でもなく
犬種や体質にも関係が

白内障はゆっくり進行する病気で
飼い主がいち早く
気が付いてあげる事が大切です

白内障の症状←クリック

ブッシュが白内障と判ってから
定期的な検査と点眼治療を
おこなってきました

ところが
ここ数ヶ月で悪化
昼間（明るい場所）は
大丈夫なのですが
暗闇は、もちろん
薄暗い場所でも見にくいようで
物にぶつかったり段差を恐がったり

お茶碗（ご飯、お水）やおやつを
差し出しても全く違う所を見てるのです

その様子を傍で見ていると
とても不憫でなりません

“どうにか見えるようにしてあげたい”
そんな気持ちが日々強くなり

手術をして良くなるのであればと
かかりつけの病院（愛知と沖縄）の
先生方に相談したのです

すると
どの子も手術が
出来るものではないそうです

人に怒る
　
興奮しやすい
　
眼科検査を嫌がる

点眼薬の投与を嫌がる
　
３～４日の入院が出来ない

術後1.5ヶ月間、安静に出来ない
（その間、散歩・シャンプーが出来なくなります）

術後エリザベスカラーが装着出来ない

術後１日４回3～5種類の点眼が出来ない

上記の項目に
1つでもあてはまるワンちゃんは
白内障の手術は
向いていないとの事なのです

その他（眼の状態等）の条件を含め
獣医師が手術の適応を
総合的に判断します

ブッシュの場合
性格上の問題は一切無く
術後の管理は飼い主（私）が
一生懸命頑張ることで
クリア出来るだろうと
おっしゃってくれました

ただ問題は合併症の
発現率が高いとの事から
勧められないと言われたのです

しかし
“どうしても治してあげたくて”

先生方とも相談を重ね
悩みに悩んだ末

愛知の先生が
「一度、眼科専門医で検査を受けてみましょう」と
おっしゃって下さったのです

中部地区1番の眼科センターが
名古屋市にあり
優れた設備が整っている病院を
紹介して下さったのです

そこへ先月、行ってきました

幾つもの検査と問診

すると

白内障以外に
網膜症も患っていたのです
網膜症遺伝性のものかを
調べる為、採血
その結果を
一週間待つように言われ
その日は帰宅

一週間近くが経ち
結果報告があったのです

結果は悲しい事に
進行性網膜委縮遺伝子の陽性
↑
クリック
本疾患は先天性疾患であり
徐々に網膜の機能が障害され
視覚が消失することが予想される

現時点において
有効な治療法は確立されていない

今、視覚がわずかに
認められるものの
今後、進行により
視覚が消失されると予想される

白内障手術を実施しても
視覚回復は
一時的となる可能性が高いと考えれ
白内障の手術は
再度検討するように
との事だったのです

その結果報告を受けた私は
かなりの衝撃と悲しさが。。。
だからと言って諦められないのです

目が見えなくなるなんて
決して考えられません

「ブッシュ治してあげるからね」
そんな気持ちで一杯です

縁があって我が家に
来てくれたのですから
精一杯の事はしてあげたい

一日でも長く色んな光景を
見せてあげたい

家族皆やお友達の顔や姿を
いつまでも見ていてほしいのです

最善の努力をしてあげたいのです

そんな胸の内を
かかりつけの先生にお話したところ
私の気持ちを理解して下さったのです

そこで今度は
東京の動物病院なのですが
眼科専門医がおられ
幾つもの経験を積まれた
素晴らしい先生だと言うことで
紹介をして戴きました

明日8/19(金曜日）PM4:15に
予約がとれました

この病院で診察を受けたら
違った見解が
得られるかもしれない
そうであってほしい
そんな気持ちで。。。

期待をもって行ってきます

今日は長い文章を
最後まで読んで戴き
本当に有難うございました

※明日は車での長距離
長時間で帰宅が遅くなります

皆さんの所にお邪魔できません
後日ゆっくり拝見させて戴きます

宜しくお願いします

マリリン




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