芝狩りおじさん

健康管理で医者に歩く事を進められた。長生きをして孫の嫁入りを見たい

便利求めて 不便さの利 シダレサクラ 想い出 

2017-04-02 19:43:05 | Weblog

JRの廃線あちこちで  過疎とは 自然の姿

三江線の廃線が・・・報じられている。江の川、母と松明、思い出に重なります。三次の兄に食料を届ける母が慣れない松明も灯して暗い朝の道を歩いて、すぐに松明が燃えきって細い山道が怖かったと、都会暮らしの母が子の為にと60㎞を越して歩く母の姿が目に浮かびます。疎開していた父の実家は、今でいえば過疎の村です。三江線と言われてどこを走っているか頭に浮かぶ人は少ない。日に4、5本電車が走るローカル線。三江南線の口羽駅、数十年前に一度だけ利用した記憶があります。江の川のは島根県と廣島県の境を流れる川、昔は鵜飼でも有名でしたが、長良川の華麗さには勝てない。その名を奪われている。

最近の傾向、何事にも便利を、利益を追及する傾向が強い。

一点集中で、都会の電車は先の電車がホームから見えなくなれば次の電車がホームに滑り込んでくる。この状態を体験した都会人は過疎の村の電車の時刻表をどう感じるのだろうか。便利は経済を進ませるが、人の心の豊かさを遅らせていくと感じている。

季節は春、華麗な花は桜、夜の花見。酒に乱れる姿、春の季節感?

春咲き竜胆、フデリンドウ蕾、間もなく開花。

名前の謂れを問えば、浦島太郎が釣りをしているイメージ、釣り糸の投げて感じの蔓でも探してください。頭をひねって花の名を優雅、のんびりの時です。

高尾菫(タカオスミレ)の蕾、間もなく開花する。

植物園に出かけなくとも、春の時を楽しめる。これが心の豊かさを。

 枝垂れ桜が咲き始めた。明日は記録します。

花の命は短くて苦しき事のみおおかりき、花の素朴さ、華麗にそして素朴に咲きながら、興奮さえ与える姿、これに勝る喜び無し。ただし、それぞれの感情があり、足で踏み、去る人もある。喜びも悲しみもです。