マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2011年12月17日 ハナダイ釣り ドツボにはまりました

2011年12月18日 | ハナダイ釣り

しばらくぶりの五郎丸は土曜日にマダイ乗合いが出ないので、ウイリーのハナダイでもやるかと思って行って来ました。
前回イシダイはウイリーでけっこう釣れたので、竿頭の半分くらい釣れればいいやと思ったのですが・・・甘すぎました。

ハナダイ船はマダイ船と同じ場所らしいので、念のためオキアミを持っていったのですが、これがそもそもの間違いの元。


今日はいつもの仁助丸ではなく五郎船長の五郎丸です。

<五郎丸>

東京湾の乗合船の中でもとりわけ渋い船です。

<道具立て>
竿:アルバトロスフラフラ 180M /北海40
リール レオブリッツ270MM PE3号
ビシ:サニー FL60

最初はフラフラのしゃくり心地を試したくて、フラフラでしゃくります。竿が短くて軽く、しなりがいいのでしゃくり心地は最高。

<アルバトロスフラフラ 180M>


しかして、肝心のハナダイ様の気をひかなかったようで、ミヨシの常連が連釣してもあたりがでません。
出掛けにハナダイの船長が竿は硬い方がいいよと言っていたので、北海40に換装します。

<北海 40>


1996年に買った竿ですが、この竿に変えたらすぐアタリが出て2枚ゲット。

<ハナダイ様>


これでなんとかなるかと思ったのですが、その後沈黙。
それでも毎週しゃくりのしゃくらーさんたちはぽつぽつとは釣っているので、しゃくりが会わないのだろうと思い、しゃくりの幅、スピード、止める時間を変えてみますが、ハナダイ様の気を引くことができず、10時過ぎにいたって、筋金入りのしゃくらーには太刀打ちできないと判断、長ハリスのマダイ釣りに仕掛けを変更。
一発勝負に出ますが・・・

久里浜のマダイがそう簡単に釣れる魚ではないということは、

「アンタが一番よく知ってるだろう」


結局、竿が突っ込むことはなく、大アジ2尾で終わりました。

<大アジ>




<本日の釣果>
ハナダイ 25cm 2枚
アジ   35cm 2尾




<船中>
ハナダイ 2~15枚
アジ、サバ少々

スソはマダイ狙いの人・・・


晩のおかずにも事欠く釣果で定宿でふがいない釣りをやってしまいました。


2011年5月20日 ハナダイ釣り 好きです 久里浜。

2011年05月21日 | ハナダイ釣り
仕事でドはまりしておりまして、ここ2週間、ブログの巡回も、更新もできませんでした。
それも収束し、20日は休みをとってかねてからお楽しみの深場仕立ての予定でしたが、前日の予報悪く船宿さんから出船中止とのこと。でもこういう船宿は良心的でよいですね。とりあえず、来てとかいわれるのが一番困ります。最近は前日なら予報の精度は高く、ほぼあたるので、出船の可否は前日に決めてもらいたいものです。

さて、時化だから職場というわけにもいかず、しばらくぶりの休みなのでゆっくり休もうかとも思ったのですが、朝5時前に目が覚めてしまい、風もそれほどではないので、道具を積んでいつもの宿五郎丸に行ってきました。
マダイはいい加減食い悪そうなので、クロダイかハナダイのどちらか迷った末、ウイリーシャクリのハナダイ船の乗りました。

お客は5人で全員顔見知り。こういう釣りは楽でいいです。

<いつもの風景>


さて、久里浜沖50m、マダイノッコミの場所です。
南風がやや強く久里浜沖ではうねりがある程度で、釣りにくいほどではなかったですが、沖の瀬あたりはだいぶ海が悪かったでしょう。深場釣り中止の判断は正解だと思いました。

<船のいなくなった久里浜沖>


のっこみの喧騒も終わり、船も地元の船だけ。
のんびりしたものです。


お目当てのハナダイはなかなかつれませんが、大きなアジがときどき竿をしぼってくれて、飽きることはありません。
アジは最大で42cmあって幅広のよい魚で、食味はのちほどレポートしますが、脂のりのりので極上ものでした。

土産は充分取ったので、後半はマダイしかけに変えて狙ってみましたが、網屋さんも型を見た程度なので、中途半端にやってもつれるものではありません。



<本日の釣果>
ハナダイ 20cm 1枚
アジ 25~42cm 20尾
ゴマサバ 42cm 2尾
ウマズラ 25cm 2枚

船中
ハナダイ 0~2 船中4枚
マダイ 1枚
アジ 多数


<大アジ、ハナダイ、ウマズラで満足>



6月から電力の関係でシフト勤務になりそうです。なので、土日は釣りにいけないかもしれません。
しばらく、平日の五郎丸通いかな。



11月3日 ハナダイ釣り 気合の下浦沖

2010年11月03日 | ハナダイ釣り
基本的に置き竿がドカンと海中に突き刺さる釣りが大好きなんで、ハナダイのウイリーシャクリは最近はご無沙汰だったんですが、哲ちゃんと一緒に久々にハナダイ釣りに出かけてみました。
船宿はもちろんハナダイを得意とする定宿五郎丸です。
11月は下浦にハナダイがついてこれが頭30枚~40枚と釣れる時期なので素人でも顔ぐらいは見れます。とは言ってもここは東京湾。シャクリさえすれば釣れるという漁場ではありません。ここのハナダイは釣り人をよく見ています。仕掛け、竿の調子、しゃくり、リールを巻くストローク、コマセ籠の開き加減。この辺をすべて魚の好みに合わせてコントロールしないとたくさんは釣れません。多くの場合、毎週ハナダイばかりやっている常連の入れ食いを指を咥えてみているだけになります。まず、竿頭の1/3ぐらい釣れれば上出来の釣りです。
さて、前日の釣果もよかったので船宿は盛況。4時過ぎに着くとはやくも、先客3名。直後の車もハナダイの客で、危うく5番目になるところでした。22名の釣り人を2隻に分けての出船です。しんちゃん船長操船の勇丸の右艫に哲ちゃんとならんで釣り座を構えます。やはりお祭りを避けられる大艫が有利です。

ポイントは三浦海水浴場の真沖水深35m。

<三浦海水浴場前のハナダイの場所>



しんちゃん船長から事前に短いストロークで早めのシャクリが有効との話をきき、早速実践してみます。
すると2ビシ目でいきなり竿先がクンクン。早くもハナダイゲット。それから5~6枚空ビシなしの食いで幸先よい出足。
ウイリー釣りはそこまで落として、下から5m~15mまでをシャクリながらあげてきますが、7~8mくらいまでシャクりあげるとガツンとくることが多かったです。この釣りの面白いところはやはりシャクった瞬間ガツンとくるアタリとハナダイならではの断続的に鋭く突っ込む心地よい引き。ハナダイは水圧変化に強く、水面近くでもよく引きます。
時に27cm前後の良型も混じりこのサイズになると思わず糸を送りたくなる引きがたのしめます。

<開始30分ほどの桶の中身>



しばらくするとそこかしこでショゴ(カンパチの当歳魚)が回りはじめ、私の竿にもハナダイとは明らかに違う強烈な引きがきました。糸を出して慎重にやりとり。あがってきたのは30cm強のショゴ。サイズの割にはいいひきでした。

その後も10時ぐらいまでは順調にアタリ、この時点で13枚。20枚ぐらいいくかとおもいましたが、その後はアタリが止まり、ぽつぽつの食いになってしまいました。こういう状況でも数を伸ばすのが本当にうまい人です。
シャクリパターンがうまくはまった人にはぽつぽつ当たりが来ていましたが、私の竿はしゃくってもしゃくってもあたりなく、最後はイナダを釣って沖上がりとなりました。

この釣りは道具や仕掛けがかなり釣果を左右します。

今回の道具は
竿:桜 北海40 2.1m(15年前の竿なので今は売っていないでしょう。もっと短いのが楽でいいとおもいます)
リール:シマノ電動丸1000H PE5号300m巻き(重すぎ:電動でもっと軽いのがいいです)
ビシ:サニービシFL 60号 (これ以外はダメ、コマセは極力でないように絞る)
仕掛け:ハリス 2号 3mウイリー4本針、針チヌ1号自作仕掛け(ハナダイの常連はみな自作しています)
    ウイリーを小さく巻いたの方がいいとおもいます。

ハリス2号の強度ですが、1.1キロのイナダがエダスに食っても十分取れました。タイなら1.5キロぐらいまで取れるとおもいます。

釣果:

ハナダイ 22cm~28cm 17枚
イナダ 1.1キロ 1本
ショゴ 0.6キロ 1本

18㍑のクーラーほぼ満杯で満足の釣りでした。

<いっぱい釣れました>


ちなみに竿頭は25枚だそうで、目標はクリアできました。
ところで60号ビシでのシャクリは結構疲れます。最後の方は2ビシ入れて一休みという感じでした。
むかしはぜんぜん平気でしたが、体がなまってますね。ちょっと筋トレしないとダメかな。