マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2017年1月3日 初釣り 久里浜沖は今日も渋かった

2017年01月04日 | コマセマダイ釣り
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

例年恒例の年度まとめ記事もアップできないまま新年を迎えてしまいました・・・

さて、定宿の久里浜五郎丸さんに新年の挨拶に行ってまいりました。あくまでも挨拶であり、釣りは二の次ということで。
前日女将さんの携帯に電話して

マル「明日、マダイ船でますか?」
女将 「でますよ。今のところ2名」
マル 「じゃあ、お邪魔します。ちなみに今日は釣れたの?」
女将 「7人で1枚だったかな?」
マル 「え?」
ということで、船宿に着くとその後釣り人も集まらず、3人で出船。常連のTさんが右のミヨシに入り、私は右トモに。もうお一方が左トモに入りました。




<道具立て>



竿:シマノ ミヨシ40号 3m
リール:ダイワ レオブリッツ300j PE3号400m
ビシ:80号 FL(FL必須。Lだとコマセが最後まで持ちません)
仕掛け:8号4.5m、3号4.5mテーパー仕掛け ハリ グレマダイ8号1本。



新調したこのリールはなかなかよいです。
新品なのでガタ、ゴリ感がなく巻きがスムーズなのは当然なんですが、何より進歩したのはドラグ性能。なにかと評判の悪いダイワのリールですが、ドラグに関してはレオ270より遥かに進歩しておりシマノのFM400よりずっと良いといわねばなりません。何が良いかというと、ドラグに粘りがあるのです。ハリス3号でマダイを狙う場合、ドラグは道糸を手で引いて軽く糸が出ていくように設定します。この状態でカラ巻きすると以前のリールではドラグが滑って巻けないのですが、今回のレオ300jはこのまま電動で巻いてもビシが上がるほどです!これは何気に凄いです。後は壊れないことを祈るのみ。



さて出船すると前日、僚船がそこそこ釣ったという航程15分の下浦沖水深50mから開始。
もとより渋い釣りになるのは覚悟していたのですが、満潮8:30で上げ潮が残っているためか、1ビシ目からアジが釣れ、他の釣り人にもも大サバ、大アジと外道活発です。
思ったより魚っ気がありそうだと喜んでいると、竿先にいいアタリが来ました。

最初はマダイさんかなと思ったんですが、途中から引かなくなり上がったのは40㎝ほどのイトヨリでした。



下浦には結構いるらしいですね。
このサイズは初めてなのでラッキーでした。

その後、マダイの顔が出ないので場所を久里浜沖灘よりの70mダチへ場所替え。

ハリス9m+クッション1mに対し、ビシだな8mで底付近を丁寧に探ります。
しかし、アタリなし。やがて潮が止まり、下げ潮が動き出した9時半ごろ、置竿でまったりしていると突然竿先が突っ込みました。

おおお、きたよ。

一瞬ドラグが出て、いなしながら上げてきますが、ドラグを締めなくてもしっかり上がってきます。
やりとりの最中、締めたり緩めたりする必要がないので非常に楽です。

常連Tさんにすくってもらいました。

<本年初マダイ様>


1.4㎏の綺麗なメスのマダイでした。
この後、続けてバタバタ来るかと思いましたが、さにあらず。外道も当たらなくなり、70-80mラインを転々としますが全くだめ。
結局、トラギス2尾、アジ1尾(水面ぽちゃん)あたっただけで沖あがりとなりました。

<本日の釣果>
マダイ 1.4㎏ 1枚
イトヨリ 0.9㎏ 1枚
マアジ 20-35㎝ 2尾
マサバ 30㎝ 2尾(餌用にキープ)
オキトラギス 2尾 リリース



<船中釣果>
マダイ 1枚
イトヨリ 1枚
ソゲ 1枚
ムシガレイ 1枚
アジ 数尾
サバ 数尾
トラギス、カサゴなど

という具合に渋かったです。
マダイフリークが集まるM六さんでさえ、船中顔見ずという渋さでした。

そんな中、なんとか赤い魚の顔見れただけでよしとしなければなりませんね。

追伸:Tさん、電源コード貸していただきましてありがとうございました。この場であらためて御礼申し上げます。



<マダイとアジのお刺身>


甘味があって美味しいですよ

<アラと大根の炊きもの>


<生ハム風仕込み中>