リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

明日出発

2013-05-23 08:38:13 | その他
ボンジュール!

とうとうこの日がやってきました。ラストの1日です。
出産の手伝いにやって来ましたが手伝いと言うよりは毎日楽しく充実した日々を過ごし自分のリフレッシュのために来たような気持ちです。

モンゴルも決して嫌いではありませんし好きな国の1つですがやはりスイスはスイスです。比べてはいけないのです。
毎日忙しくはしていますがそれも楽しく家事がこんなに楽しいものとは思いもしていませんでした。

娘は忙しい中パンやケーキも焼いていました。これも途上国で暮らしていたことがあるためでしょう。私も30数年前はこんなことしていたんだな~と振り返ることがたびたびありました。
今は主人と2人だけの生活。毎日何の変わり映えもしない会話と食事。夫と日本語で話すより他人とモンゴル語で話すことの方が多い日々。

でも今回ここにきてパンやケーキを焼いたり食事を作る楽しさを知りました。美味しいと言って食べてくれる人がいるからです。
子供が小さかったころは売っていないから自分で作るしかないので作っていたという感じ。楽しいなんて思ってもいませんでした。
今度モンゴルに帰ったらいろいろ楽しみながらあれこれ作ってみようと思っています。
食材がそろうかどうかが問題です。バターは入手困難だし生クリームはないし…。
でもできるだけ挑戦してみようと思っています。

ここでは私の大好きなアイスクリームやチョコレートを毎日食べているのに太ってはいません。孫との遊びがいい運動になっているためでしょうか?チョコもアイスも日本よりずっと美味しいです。

今日この1日をより充実した日となるように過ごそうと思っています。

1ヵ月検診

2013-05-09 10:03:42 | 異文化
ボンジュール!

日本のゴールデン・ウイークも終わりましたが如何お過ごしでしたか?
充実した日々だったでしょうか?

こちらは先週孫娘が自宅で生後1ヵ月の検診を受けました。
順調に成長していて何の問題もないとのことです。

いろいろ話を聞いていると日本とのいろんな違いが分かり興味深いので少し書いてみます。

この国では助産師さんが育児相談員として各地域に登録されています。出産後担当の人が家庭を訪問をして乳児の健康状態を調べたり母親の不安を取り除くためにいろいろと相談できるような仕組みになっています。
この制度を最低4回は利用するよう法律で決められているそうです。そしてこの制度は何回利用しても無料だそうです。(保険で100%カバーできる)前にも書きましたがこの国に居住するすべての人は保険に加入することが義務付けられています。(一部の例外もあり)

この国では公用語が4つ(ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語)あるのでまず最初に何語がいいのか聞かれるそうです。これは病院を予約する時にも聞かれるそうがです。

病院での入浴指導では温度はぬるめの37度くらいだそうですがどの赤ちゃんもギャーギャー泣いていました。お湯に浸かることはなくシャワーだけです。そして入浴は2日に1度で良いとのことです。
退院して家での入浴は温度は少し高めでにしていますが気持ちよさそうにしていて泣きません。やはり日本人、お風呂は好きなようで毎日入っています。

何よりも驚いたのは生後10日目から1年間毎日ビタミンD3を1日1回1滴づつ飲ませることです。
これは日照時間の少ない国や地域では普通のことのようです。(初めて知りました)

それからもう1つ。母親は普通1ヵ月経ってか外出できるのですが赤ちゃんは2日目から外に出ても良いとのことです。今まで外で見るからに生まれたばかりじゃないの???という赤ちゃんを何度も見て心配していましたがそういうことだったんですね。