ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

ビューン

2010年05月31日 | モバイル・ウエアラブル
おととい、iPadは欲しいけど電子ブックに興味はない、といったけどソフトバンクグループの株式会社ビューンが明日からサービスを始める新聞、雑誌のコンテンツ販売「ビューン」をみて、ちょっと気が変わった。

これだけのコンテンツ(100%配信ではないというが)を月額350円とか450円で見ることができる。
この中に特にいつも買っている雑誌はないけど、待合室にあったら積極的に読む雑誌が4-5冊入っている。
これが雑誌一冊分の値段で読めるのなら、結構魅力だ。

これでビジネスモデルが成立するのかな。

Skypeが3G経由で使えるようになった

2010年05月30日 | モバイル・ウエアラブル
iPhone版のSkype 2.0がリリースされ、3G回線で使えるようになった。
今まではWiFi経由でなくては使えなかったのだが、SBはこれを許可したようだ。

2.0の説明には「少なくとも8月までSkype同士の通話は無料」と表示されるが、驚くべきことに国内外の固定・携帯と通話ができる有料サービス「Skype out」でも使える。いま、実験した。

Skype outなら国内固定電話へ2.66円/分+9.9円(接続料)で通話ができる。
海外へも同じような料金で通話可能。

よくSBが許可したものだ。

私はSkype outをメール(SMS)で使っていた。
海外の取引先に出先で連絡したい場合、Skypeなら携帯番号でSMSが打てる。
さらに、国内へもキャリアを問わずに携帯番号でSMSが打てる。
ドコモやAUの携帯番号しか知らない人にもメールが打て、さらにこれは実は3Gで使えたのでとても重宝してた。
難点はその番号へ返信できないので、その旨をメールに書かなければならないことだが、どうしても連絡が取りたいときには便利だ。

3G経由でSkype outの音声通話をした場合、携帯キャリアからの請求が別途来るのかもしれない。これはSkypeのサイトを見てもよくわからない。
また、海外で使う・海外へかける場合の携帯キャリアからの請求がどうなのか、これもわからない。

詳細は一切不明。8月以降はSkypeから月額をチャージするらしいが、それもスモールマネーとしか記されていない。

goo mailのグダグタ

2010年05月29日 | 雑記
このブログ同様、メインのメールアドレスをgooメールにしているのだが、3月のリニューアル以降とんでもないグダグダ状態に陥ってる。
私はすべてGmailに転送をかけていて、gooメールの画面から操作することはないのでほとんど実害はなかったが、なんか不具合解消と称してgooが4月頃行った操作で過去メールが1000通近く再転送され、朝から昼すぎまでiPhoneが鳴りっぱなしになった。
一体どうなっているのかメールを出したが、トンチンカンな答えしか返ってこなかった。

さっきgooメールの画面に行ってみたら迷惑メールがホルダに1万件たまってた。
で、どうやっても一括削除ができない。
出来るのかもしれないけど、わからない。HELPみてもわからない。

なんかとんでもなく沢山の不具合があるようで、まとめWIKIも出来てる。

有料サービスを3カ月ただにしますという連絡がきたけど、もう有料になんかできないんじゃないの?

ナビタイムが車載機器を発売

2010年05月29日 | ITS
ナビタイムジャパンは、通信カーナビ「CAR NAVITIME」(WND-01K)を7月以降に発売する。価格は4万3800円。通信部分についてはauの携帯電話網を利用し、専用の定額料金プラン「WNDプラン」(月額525円、2年契約)が用意される。専用サイト、au Online Shopのほか、全国のau取扱店で販売される。
ケータイウォッチ 5月24日

ナビタイムはケータイナビとしてはすごい企業だと思う。サービス内容が先進的だし、果敢に広告を打って先行投資をし、成功している。

しかし、この商品は難しいだろう。

まず、SANYOゴリラが買える43800円を出して、なおかつ月額525円の通信料を払ってこれを購入するユーザーがどれほどいるのか。
通信機能を持たないPNDでもカーナビとしての基本機能は十分に果たしている。今いるところがわかり、行きたい所へ誘導してくれればナビの95%の目的は果たされる。

地図情報を常に最新に、というのが一番の売りだろうが、月額525円だす価値があるか。
また、行楽地やレストランの最新リアルタイム情報というけど、これらは必ず助手席に誰かがいるときに必要なもので、携帯で十分。

本来は2009年春に発売を予定していた商品で、そういう意味ではかなりの完成度だろうと思うが、はたして専用の通信カーナビにどれほどの需要があるのだろうか。

iPad

2010年05月29日 | モバイル・ウエアラブル
iPadが欲しい。

しかし、今マスコミなんかで色々言われていることは、ちょっと違うような気がする。少なくとも私が欲しい理由とはちがう。
マスコミの論調は、あれは電子ブックリーダーでもある、とか、今後の普及のカギはソフトの充実だ、という。

私は、ほとんど電子ブックに興味がない。欲しい最大の理由は、ハードウエアの魅力だ。

デザインと、タッチパネルの操作感、スクロールの感触、そういったものに魅力を感じる。

多分、買ってどう使うかと言えば家の中でのWEBブラウズやメールチェックが主体だとおもう。それさえできればその他のソフトはぼちぼちでてくれればいい。まあ、これは時間も問題でしょう。麻雀ソフトなんてめちゃくちゃ使い勝手がよさそう。

ただし、FLASHが再生できないのはどうなのか。中期的には何らか解決する問題だろうが、iPadを称賛している人たちはなぜかこの話題を避けている。

今、家のノートブックは24時間ログイン状態になっている。さっと開いてすぐにWEBへアクセスしたいからだ。でもiPadがあれば、PCは本格的な書類作成など、使うときだけロングインするようになるだろう。これは電気消費にも優しいかもしれない。

持ち歩いて通勤電車でiPadを見る、なんて気にはならない。それはiPhoneで十分。スターバックスでおしゃれにWEBブラウズ、なんてのにはちょっと惹かれるが、そんなオケージョンは実はめったにない。

一方、外出の主体が車であるアメリカや欧州はちょっと話が違うんだろうね。
iPad+マジックテープは神、という動画がYOUTUBEにアップされてて、車のダッシュボードに貼り付けてる奴がいた。

危なくてしょうがない。