2017/06/23

娘からお誘いが有って、マゴ娘、カミさんと4人で”おお宝塚 我が憧れの美の郷♪”へ60数年振りに行ってきました。
舐めてかかったら、天津乙女が日舞を踊ってた頃の何倍も煌びやかで、年寄には刺激が強いなぁ、といいながら充分楽しめました。
そんなこんなで、不取敢は仮更新で”元気でっせ”とお報せして、明朝にでも追記再更新いたします。

何しろ最後に宝塚歌劇を観たのは小学生の頃で、少女歌劇何ぞは正直なところどうでもよく、済んでから動物園へ行くのが楽しみ。
やっと動物園に行けば「何時までも見てんと、好きな動物だけ見てサッサと帰ろ、」と急っかれる始末。
今思えば、歌劇の後で動物園に連れて行くから「お姉ちゃんと宝塚に行きたい、」といいなさい、て姉のダシに使われてたんやねぇ。

今回も、歌劇そのものよりも、娘やマゴ娘と一緒に過ごせるのが楽しみで、乙女餅の店の前で10時30分待ち合わせの30分前に宝塚到着。
到着したのは良いけれど、駅の様相が全く変わってて、乙女餅の店が在った辺りは駅ビルに呑み込まれたようで、此処は何処？状態。
カミさんと娘が待ち合わせ場所を決めたんで、気楽に付いて行ってってるのに、先達のカミさんに乙女餅の店は何処？といわれてもなぁ。

散歩がてら新しい大劇場の近くまで行ってみたけど、街に全く昔の面影なく、まぁ判らんかったらケータイもあるわいなと逆戻り。
駅ビルの入り口でJR出来た娘たちとバッタリ出会い、母娘で「乙女餅の店が角に在った道そのものが無くなってたねぇ！」やてオイオイ。
駅ビルの店舗案内を見たら在るには在ったけど、阪急の改札から階段で1階へ下りると店の位置は後方、そら気付かんわなぁ。

連れ立って大劇場へ向かい、娘が予約してたチケットを受け取り、ショップをウロウロしたり、椅子に座ってパンフレットを見たり。
頃合いの時間になったので昼食を済ませ、劇場入り口へ行くと大行列が出来てまして、先刻座ってた辺りも人だらけ。
圧倒的に女性が多く、モワ～ッと熱気が立ち込めて少々怖い、指定席やよって急いで入る事はないのに、なんで並んでるんやろ？

人が減ってから入場し、後の方ではあるけれど、中央通路際から4人並びの席で、客席の傾斜が結構あるので舞台への見通し良好。
第一部ミュージカル、第二部レビュー、60年以上前のイメージは完全に覆り、全くの別世界に思わず見入ってしまいましてねぇ。

間の休憩が30分も有るので、チョイと場内を見物に行ったら1階を埋め尽くすほどの行列が出来てまして、驚いてたらトイレやような。
娘に聞くと他所とは桁違いに多数の設備が用意してるそうやけど、男とは違うよって30分の中継時間は決して長過ぎんのやて・・・。

観劇が済み、マゴ娘の希望でミスタードーナッツでお茶、夏休みの計画はまだ固まっておらず、マゴ娘はお悩み中。
夫々お土産の乙女餅を買い、JRで帰る娘たちと別れ帰宅してからも、目の奥でスパンコールがチカチカしてますねん。
たまにはこういう毛色の変わった刺激をうけると、脳味噌が意表を突かれて活計化してエエかもしれんねぇ。