2017/04/16

*穏やかなエエお天気で、気温も25℃にホンの僅か届かんだけでほとんど夏日、こんな日にクスリを撒くべきやったね。
目が覚めたら3時40分、形だけ手足の屈伸をして起床、ゆっくりとしたいけど、生理現象が急かすよって止むを得ませんわ。
新聞を取りに出たら南の空に半月が輝いて、風もなく穏やかな朝で、昨日クスリを散布したのは判断ミスやったなぁ。

朝飯前にカスタードクリームを作り、大阪の家庭には必ずあるというモロゾフのプリンが入ってたコップ3個に入れ、頃は良しと朝のお勤めへ。
軽く催してたのに、いざとなると全くその気配が無くなり、持久戦となりホンのお印程度で不本意ながら一旦終了。
朝食と摂ったら何とか気運が高まるかいな、と思いきや全くその気配は起んかったけど、今日は何処へも行く予定は無いので、まぁエエか。

千切ったカレンダーの紙が溜まったので、読み直しそうな文庫本にカバーを掛けましてん。
文庫本の製本は経年劣化も有るんやろうけど、元々チト簡易にしてあるのか、通勤や外出時に持ち歩くと崩壊しそうでしてね。
カバーを掛けると幾らかは確りするやろと試みたら、結構効果が有るような気がするんで、時々まとめてやってますねん。

推理小説なんぞは読み返すことは無いわ、とダンボール箱に片付けてたんですが、試しに読むと初めてのように楽しめるんです。
記憶が薄れるというのは有難い(？)事で、パラパラっと見て粗筋くらいは思い出しても、細部は忘れてるから読んでないのもも同然。
おまけに目が頼り無うなってるんで、昔のように永い時間連続して読み耽るてな事は出来んから、1冊読了するのに何日も掛かるんです。

此の分なら、今有る本だけでも10年や其処らは充分保つ、問題は紙の酸化や接着剤の脆化など、本その物の耐久性ですわ。
もっとも脳味噌と視力の劣化の方が先かも知れんし、もっと大きな問題は、果たしてそないに生命が保つかやねんけどね。

高校時代の友達数人の食事会に行くカミさんを見送りにでたら、家の中は肌寒いのに外はエライ暖かいやおませんか！
其処ら中を開けて外の暖かい空気を入れ、縁側でテレ～ンと弛緩しながら、入ってくる風に吹かれてるとエエ気分でしたわ。

昼前に仕掛けてあったご飯が炊きあがったので、仏さんに御飯(オッパン)さんを上げて、おりんをチ～ン。
炊き立てのご飯で昼食を済ませ弛緩を再開、ふっと気が付いたら1時間ほど眠ってたようで、のどかな春の午後を満喫ですわ。
夕方にはカミさんも帰宅、美味しく楽しい集まりやったという事で、心なしか若返って見えましたね。(身内の贔屓目か？)