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パパジの言葉

2014-02-04 22:26:27 | 日記
ユーチューブでパパジの言葉を聞いた。
どうしたら悟りが得られるか

悟りは今ここにある。
何処へ行く必要もないのです。
どうしたら、≪私≫をなくすことができるか
シンプルなことです。
ありとあらゆる願望が積み重なって≪私≫というものになりました。
本当のあなたと幸福、自由の間にある障害物は唯一≪私≫だけなのです。
≪わたし≫というものから、遠ざかればあなたは自由です。
どうすればいいのか。
何か一つの言葉、思考を見てください。
思考もマインドも同じものです。
マインドと願望も違いはありません。
もしマインドに願望がないとしたら、それはマインドがないということです。
願望はマインドそのものです。
思考はマインドそのものです。
そのマインドそのものです。
何でもいいのです。ひとつ思考を取り上げてみてください。
今、あなたに浮かんできた思考、なんでもいいから それを観察します。
今、この瞬間、この場で、浮かんでくる思考は ただひとつです。
それを受け入れるのです。
「私は思う」 という思考以外のものです。
「私は思う」というのも思考ですがその思考をじっくり見てください。
その思考を観察するのです。
その思考を観察すれば、
すぐに
考えを聞くのではありません。
観察するのです。
聞きたいのであれば、
もうひとつ聞き方があります。それは耳で聞く方法ではありません。
ハートの耳を開けて聞くのです。
その一つの言葉をハートに落とし込んでいくのです。
ただ、それで十分です。
それで終わりです。
次にこの私を観察します。
そうしたら、思考は消え、マインドも消えます。
私も消え去ります。
観察することによって、すぐに
大いなる源の解放が起こるでしょう。
≪私≫は消え去り、マインドも消え去るでしょう。
そして、大いなる源そのものが、あるがままに現れたのです。
なぜなら、観察するものも、観察されるものもなくなるからです。
つまり、悟りは、悟りによって、悟りの中に現れるのです。
あなたが完全に消え失せることで、悟りを見いだすものです。
≪私≫ ≪あなた≫ ≪彼≫ だれも存在していないのです。
ただの概念にすぎません。
究極的な真実とは
今まで だれも なにも存在していなかったということです。
「私はしばられている」というのも、あなたの概念なのです。
だから、あなたの自由になろうと、がんばらなくてはならなくなるのです。
これが自由になるための、最も安全で近道な方法なのです。
それはただ、マインドを観察するということです。
そうすると マインドが消えていきます。
それを自由というのです。

なんだか、この言葉が印象的で4時半に目が覚めてしまった。

パパジとは
1913年10月13日、現在はパキスタンとなっているパンジャブ地方の小さな村で生まれた。6歳のときに3日間、真我の直接体験に没入。1944年、31歳のとき、ラマナ・マハルシと出会い、その臨在のもとで覚醒を得る。プンジャジはその時の様子を次のように語っている。
『彼(ラマナ・マハルシ)は私(プンジャジ)を強烈に見つめた。すると私の心と身体が浄化の波に洗い流されて意いくのが感じられた。私の心身は彼の沈黙の眼差しによって清められていった。私は彼の目が私のハートの中を強烈に見つめているのを感じていた。その魔法のような眼差しの中で、私の身体の中の全ての原子が浄化されていった。それはあたかも新しい身体が創り出されていくかのようだった。原子の一つ一つを通して古い身体が死んでいき、その代わりに新しい身体が創り出されていくという変容の過程が続いていった。その瞬間、突然私は私に語りかけていたこの人が、真実、私がすでにそれであったもの、私が常にそれであったものであることを理解したのである。私が真我に目覚めた瞬間、そこには突然の認識の衝撃があった。私はここで「認識」という言葉を故意に用いている。なぜなら、その体験が明かされた瞬間、それは疑いの影もなく、私が6才のとき、ラホールでマンゴー・ジュースを受け取ることのできないまま没入した平和と幸福の状態と同じものであることを悟ったからだ。マハルシの沈黙の眼差しは、私をその原初の状態の中に確立させた。外側に神を求めようとする衝動は、マハルシが私に明かした真我の直接の体験と知識によって消滅した。そして私は私の霊的探求が終焉したことを知ったのである。』
 そしてプンジャジは、1966年に引退するまでさまざまな仕事に就き、家族を養い、一家の長としての務めを果たした。やがて、インド北部の町ラクナウに腰を落ち着け、毎日サットサンをおこない、世界中から訪れてくる探究者たちに"尊敬するお父さん"という意味の「パパジ」の名で呼ばれるようになる。 1997年9月6日、逝去。

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