ハロン湾クルーズ

ベトナム北部、中国との国境近くにあるハロン湾は、ベトナムきっての景勝地の一つ。
海から突き出た無数の島影が、幻想的で迫力のある景観を造り出している。
世界遺産に登録されて以降、国内外から年間２００万人が訪れるにぎやかな場所に様変わりした。
船着場は、朝から活気にあふれている。
ハロン湾の絶景
ハロン湾は、北は中国の桂林から続く石灰岩の台地が長い年月のうちに沈降を繰り返し、海になった所。
湾内には、南国の強い雨に削られ、奇抜な姿になった大小の島々が、１６００もある。
さまざまな奇岩が海に突き出した風景は桂林に似ており、「海の桂林」とも呼ばれている。
地元の人々は、個性的な形をした島や岩に親しみを込めて名前をつけ、故郷の景色を愛してきた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ハロン湾のクルーズを楽しんでいるとき
船の中で、お食事が出た。
小さい船が近づいてきて
えびやら、しゃこやら、貝を売りに来る。
船の上で買った海鮮物は、船の上ですぐに料理してくれて
食べることができる。
もういちど、ゆっくり、クルーズしたいと思わせる地である。

もう一度、くるぞーーー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

陶器で有名なバッチャン村

　今日の朝食。
　　　　

今日は、陶器で有名なバッチャン村の観光。
これで、色付けをする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

バチャンと日本とのかかわりは古く
16世紀には、日本にもバチャンの焼き物は輸出され
茶人達に愛用された。
日本人が注文したとんぼをモチーフにした絵柄は、
その後ベトナムでも一般的になる。

これは、月。

　これは、太陽。
お日さま。
お日さまは、地球のどこでも、だれをも
同じように、照らしてくれる。
ありがとうございます。
これは、ベトナムで見た
お日さま。　　　　　　　　　　　　　　　

カイデイン帝

　グエン王朝１２代最後の皇帝の遺体が安置されている。
　　　
１９２０年ー３１年、１１年の月日をかけてチャウエー山の上に建造された。
新しい物が好きなカイデイン帝は一見ヨーロッパ風別荘のような建物に仕立てた。
玄関前には１０９段のゆるい階段があり、中国西安の兵馬俑風の石造が並んでおり、
　　　　


正面には王様の功績をたたえる碑がたっている。

テイエンムー寺

テイエンムー寺
蓮の形をした八角形２１ｍの宝塔があり
フランス軍が来る前は金の仏像があった。現在はブロンズ像。
このお寺には、１９６３年クリスチャンである南ベトナム大統領のゴンジンジェムの仏教弾圧に抗議し、
車に火をつけて焼身自殺した僧クアン・ドウック師が葬られ、その時乗っていたオースチン車も展示されている。
ベトナム人の間ではここを訪れた若いカップルは必ず別れるという話がある