写真①:砂浜を散歩する人影もない「津屋崎浜」 (向こう右は津屋崎海水浴場の「海の家」)
=福津市津屋崎1丁目で、2017年8月7日午前6時45分
きょう「立秋」、台風5号のあおり
人影もない早朝の「津屋崎海水浴場」
きょう8月7日は、二十四節気の一つの「立秋」。暦の上で秋が始まる日ですが、九州の南海上を東進した台風5号の影響で福津市津屋崎は蒸し暑い天気。「津屋崎浜」では早朝、海水浴場の砂浜を散歩する人影も見られません=写真①=。
このところ気温30度以上、ときには35度超の酷暑が続く福岡地方。そんななか、5月から6月にかけて南方諸島から日本列島を北へ渡る蝶・アサギマダラが花の蜜を吸いに飛来する「津屋崎浜」の海浜植物・スナビキソウ群生地でこの朝、季節外れの白い花を咲かせている1株を見つけ、爽やかな涼風が吹き抜けた気がしました=写真②=。
写真②:群生地で季節外れの白い花を咲かせたスナビキソウ
=「津屋崎浜」で、午前6時45分撮影