1月31日(水)
現在のテーマ「蛇の誘惑」
今日のテーマ「命の木」
■聖書 創世記3:22~24 (22)
■聖句 「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。今は、手を伸ばして命の木からも取って食べ、永遠に生きる者となるおそれがある」。(22)
■解説
「我々の一人のように」は、主なる神の三位一体を示唆すると考えられますが、ここでは深く触れません。今日のテーマは「命の木」です。「食べるな」と命じられていたのは「善悪の知識の木」だけなので、その実を食べるまでは「命の木」からは自由に取って食べていたと考えられます。人は「命の木」から神の属性の一つである永遠性にあずかっていたのかもしれません。その人間が「善悪の知識の木」から取って食べた、すなわち神からのたった一つの言いつけを破り、神と等しいものになろうとしたのです。この神への不遜こそが罪です。そして、もし罪を持ったまま永遠に生き続けるとしたら、そのような人間はなんと恐ろしい存在でしょうか。そうならないために神は人をエデンの園から追放し、命の木に至る道を守られたのです。さらに黙示録を見ると、この命の木の実はキリストに贖われた者が天国で再び食することが許されていることが分かります(黙22:2,14,19)。
■祈り
命の木から取って食べることができるように、神の深い御心と愛を信じ、キリストの贖いを受け入れることができますように。
現在のテーマ「蛇の誘惑」
今日のテーマ「命の木」
■聖書 創世記3:22~24 (22)
■聖句 「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。今は、手を伸ばして命の木からも取って食べ、永遠に生きる者となるおそれがある」。(22)
■解説
「我々の一人のように」は、主なる神の三位一体を示唆すると考えられますが、ここでは深く触れません。今日のテーマは「命の木」です。「食べるな」と命じられていたのは「善悪の知識の木」だけなので、その実を食べるまでは「命の木」からは自由に取って食べていたと考えられます。人は「命の木」から神の属性の一つである永遠性にあずかっていたのかもしれません。その人間が「善悪の知識の木」から取って食べた、すなわち神からのたった一つの言いつけを破り、神と等しいものになろうとしたのです。この神への不遜こそが罪です。そして、もし罪を持ったまま永遠に生き続けるとしたら、そのような人間はなんと恐ろしい存在でしょうか。そうならないために神は人をエデンの園から追放し、命の木に至る道を守られたのです。さらに黙示録を見ると、この命の木の実はキリストに贖われた者が天国で再び食することが許されていることが分かります(黙22:2,14,19)。
■祈り
命の木から取って食べることができるように、神の深い御心と愛を信じ、キリストの贖いを受け入れることができますように。