maggieの小さなシアワセ

まったく走っていない日々。次のレースは・・・。

2本まとめて、映画

2008-01-26 00:45:12 | 映画
『呉清源 極みの棋譜』

天才棋士、呉清源の物語。
中国出身の彼の、戦時中のことなどさまざまな人生の出来事が描かれています。

ちょっと予習をしていかないと、わかりにくい映画なのかも。
(野村宏伸が川端康成役というのを後で気がついた)
私は囲碁もほとんど知らなかったのでー・・。

チャン・チェン、もう少し日本語のセリフがんばって欲しかったなぁ。

衣装が(ワダ・エミさんとのこと)素敵でした。

美しい映画でしたよ。



『酔いどれ詩人になるまえに』

こらちも、実在の作家チャールズ・ブコウスキーの自伝的物語。

まさしく、酒と酒と酒と酒と酒と女と煙草の人生。少し競馬も。
仕事なんて続かないし、なにかあったら女のところに転がり込む。
でも執筆活動だけはマジメに。
(ほぼ)犯罪にも手を染めず。
笑ってしまったのが、2人でカギのかかっていない車を探すシーン。
え、車盗むの??とうとう、って思ったら車内からタバコを盗んでた。セコくて笑った。


「リービング・ラスベガス」の作家は酒に飲まれて死んじゃったけど(こちらの人は夢も希望もなにもなかったからね)、彼はしつこく作品を送り続けて日の目をみる。


こんなにハチャメチャな人生を送っていて、でも最後に「大事なことは死に物狂いで続けることだ」とかなんとか至極まっとうなことを言ったので、ちょっとコケた。
うーむー。
その通りなんだけど。

マット・ディロンのおデコの面積がかなり広がっていたり、ひさびさにみたマリサ・トメイがオバチャンになっていたり。
ああ、私も年を取るハズだw