14:00。荷物をすべて小屋に置いて、空荷で仙丈ケ岳山頂に向かう。山頂までは、30分弱だ。
尾根伝いに大勢の登山者が見える。
小仙丈ケ岳からの稜線にも、登山者の姿が見える。
仙丈小屋から仙丈ケ岳までの登山道は、まさに高山植物の宝庫であり、可憐な高山植物が岩の間からたくましく咲き誇っていた。ピンク色がコイワカガミ、白色がチングルマだ。
山に生えるエンドウ、オヤマノエンドウだ。
岩場を好み、梅に似た花を咲かせるイワウメ。
ミヤマキンバイ。ミヤマキンポウゲとかシナノシンバイとかもよく似ていて間違えやすいが、これはミヤマキンバイで間違いないだろう。
ハクサンイチゲ。日本アルプスのお花畑を構成する代表的な高山植物のひとつだ。
イワベンケイ。名前の由来は、枝や茎を切っても簡単には涸れないことから弁慶に例えられた。
山の斜面は、黄色、ピンク、白、紫など色とりどりのお花畑だ。
頂上まであと僅か。
14:20。仙丈ケ岳頂上に到着だ。まず最初に見えたのが、富士山。こんなに近くに見えるなんて大感激である。
そして、よくよく見てみると、富士山の隣が標高3193mの北岳、その隣が標高3190mの間ノ岳が並んでいるのだ。まさに、日本一、二、三の高峰がそろい踏みと、贅沢な展望台である。
早速、№1,2,3の山をバックに記念撮影だ。
少し、左に目を転ずると、甲斐駒ケ岳。その奥には、八ヶ岳連峰も見える。梅雨時のさなかに、こんなにも展望がいい日に当たるとは、本当についている。
メンバー全員で、仙丈ケ岳3033mの看板前で記念写真を撮る。
さて、北アルプスのほうはどうかというと、少し雲がかかってきて見えにくくなっていた。上空に浮かぶ雲の形が、円盤や動物のように見えたりするのが面白い。
頂上付近で見つけたイワヒバリ。
カールの底に建っているのが仙丈小屋である。
山頂では風が強くなってきたので、小屋まで戻る事にした。だんだん天気が悪くなってきそうな気配だ。
さらに下ると小屋は近い。甲斐駒ケ岳や鋸岳が良く見える。
小屋の前で咲いていたクロユリ。
17時から、山小屋の夕食だ。
いつの間にか、小屋の周りはガスで覆われ、景色は全く見えなくなっていた。翌日のご来光を見たいと思って19:30の消灯で眠りにつく。
翌日も、霧と風で天気は最悪となり、朝食後、早々に下山する。尾根伝いの小仙丈ケ岳ルートは危険なので、登ってきた道を、そのまま下山する。下山は早いもので、2時間10分ほどで北沢峠に到着し、無事帰宅できた。しかし、家に帰ってからの暑さは、半端じゃなかった。やっぱり夏は、山に登っているのがいい。
参考1.1日目のコースマップ(YAMAPで記録)
参考2.1日目の高低図(YAMAPで記録)
参考3.2日目のコースマップ(YAMAPで記録)
参考4.2日目の高低図(YAMAPで記録)
尾根伝いに大勢の登山者が見える。
小仙丈ケ岳からの稜線にも、登山者の姿が見える。
仙丈小屋から仙丈ケ岳までの登山道は、まさに高山植物の宝庫であり、可憐な高山植物が岩の間からたくましく咲き誇っていた。ピンク色がコイワカガミ、白色がチングルマだ。
山に生えるエンドウ、オヤマノエンドウだ。
岩場を好み、梅に似た花を咲かせるイワウメ。
ミヤマキンバイ。ミヤマキンポウゲとかシナノシンバイとかもよく似ていて間違えやすいが、これはミヤマキンバイで間違いないだろう。
ハクサンイチゲ。日本アルプスのお花畑を構成する代表的な高山植物のひとつだ。
イワベンケイ。名前の由来は、枝や茎を切っても簡単には涸れないことから弁慶に例えられた。
山の斜面は、黄色、ピンク、白、紫など色とりどりのお花畑だ。
頂上まであと僅か。
14:20。仙丈ケ岳頂上に到着だ。まず最初に見えたのが、富士山。こんなに近くに見えるなんて大感激である。
そして、よくよく見てみると、富士山の隣が標高3193mの北岳、その隣が標高3190mの間ノ岳が並んでいるのだ。まさに、日本一、二、三の高峰がそろい踏みと、贅沢な展望台である。
早速、№1,2,3の山をバックに記念撮影だ。
少し、左に目を転ずると、甲斐駒ケ岳。その奥には、八ヶ岳連峰も見える。梅雨時のさなかに、こんなにも展望がいい日に当たるとは、本当についている。
メンバー全員で、仙丈ケ岳3033mの看板前で記念写真を撮る。
さて、北アルプスのほうはどうかというと、少し雲がかかってきて見えにくくなっていた。上空に浮かぶ雲の形が、円盤や動物のように見えたりするのが面白い。
頂上付近で見つけたイワヒバリ。
カールの底に建っているのが仙丈小屋である。
山頂では風が強くなってきたので、小屋まで戻る事にした。だんだん天気が悪くなってきそうな気配だ。
さらに下ると小屋は近い。甲斐駒ケ岳や鋸岳が良く見える。
小屋の前で咲いていたクロユリ。
17時から、山小屋の夕食だ。
いつの間にか、小屋の周りはガスで覆われ、景色は全く見えなくなっていた。翌日のご来光を見たいと思って19:30の消灯で眠りにつく。
翌日も、霧と風で天気は最悪となり、朝食後、早々に下山する。尾根伝いの小仙丈ケ岳ルートは危険なので、登ってきた道を、そのまま下山する。下山は早いもので、2時間10分ほどで北沢峠に到着し、無事帰宅できた。しかし、家に帰ってからの暑さは、半端じゃなかった。やっぱり夏は、山に登っているのがいい。
参考1.1日目のコースマップ(YAMAPで記録)
参考2.1日目の高低図(YAMAPで記録)
参考3.2日目のコースマップ(YAMAPで記録)
参考4.2日目の高低図(YAMAPで記録)
昔登ったときは肉やジャガイモを探しながらのカレーライスでした。お代りはは出来たがスープのようなカレーでしたねー。
梅雨時にこの晴天!やはり心がけの違いか?
いつものように大勢のパーティーで幹事役も大変でしょうが皆さんが喜べば吹っ飛びますよね。
次の山行きを楽しみにしていますよ。
食事メニューもきっと変わったのでしょうね。
生ビールやワインもあり、いろいろ飲みましたよ。
2日目は霧と風で早々に撤退でしたが、1日目の好天で十分満足でした。
千丈ヶ岳は日帰りで2回登りましたが、
前回、途中で会った老人グループ(歳はあまり変わらないか?)は小屋泊まりだと言ってゆっくり山を楽しんでいてうらやましかった。
これからはゆっくり登山を楽しみたいですね。
山で泊まるというのは、登山の一番の醍醐味ですから、日帰りできそうな仙丈ヶ岳も山小屋泊まりにしたのですよ。
いい山は、ゆっくり楽しみながら登るのが一番です。