とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2013浜名湖サマーラン

2013-07-22 22:28:17 | マラソン
昨日は、毎年恒例の浜名湖サマーランに参加した。今回の参加で4回目となったが、相変わらず今年も暑い浜名湖だった。今回も40数名のランナーが集まり浜名湖をほぼ半周した。常連さんも多いのだが、初参加という人も半数近くいてフレッシュな顔ぶれでもあった。今月初めの石巻山登山マラソンに参加して、浜名湖にも続けて参加したという初参加者が多かったようだ。熱中症の危険が叫ばれるこのところの暑さだが、こんな真夏に35キロも走ろうなんて、まったくもって物好きな人たちがいるものだ(もちろん自分もその一人だが…)。

コースは、下記の通りだ。まず、弁天島のホテル「開春楼」裏手の浜からスタートする。その後、浜名湖大橋、浜名湖ガーデンパーク前を通り、浜名湖沿いの自転車道をひた走り、舘山寺まで行く。舘山寺からは、遊覧船で瀬戸までわたる(図中緑色のライン)。瀬戸からは、浜名湖の西岸を走り入出、鷲津駅前、新居関所などを通過して、再び弁天島「開春楼」にゴールする約35キロの浜名湖半周コースである。


今回は、多くのブロガーが写真を撮っていたので、私は遠慮して走る方に専念した。写真はお馴染みのブロガーのブログを参照されたい。

さて、最初の5キロほどはN山さんと一緒に、そこそこ普通に走った。しかし、今回もその後じわじわと暑さが応えてきた。トイレの頭や手足に水を被り、マイペースで進むことにした。お腹もすぐにすいてきたので、おにぎりを食べたりして一息をつく。スタートして1時間半ほどで舘山寺に到着する。11時くらいだったが、船の出航時間までにはまだ時間があり近くのうどん屋に立ち寄った。ほとんどのランナーはコンビニで昼食としていたようだが、私をはじめとする10名ほどは、うどん屋で生ビールとうどんで昼食となった。うどん屋に入った時は汗びっしょりで、生ビールを一気に飲み干してしまった。まさに、この生ビールを飲む為に走ってきたようなものだった。

その後、遊覧船乗り場に移動するとすぐに乗船時間となった。毎年、大勢で乗船するので、今回も団体割引で乗船だ。船の中では、神戸のIさん、ヨーコさんと話が弾みあっという間に瀬戸に着いてしまった。

しかし、瀬戸に着いてからの10キロほどが、もうやめようかと思うくらいきつい距離になっていた。気温が上昇し暑くなっていたのは当然だが、やはりうどん屋での生ビール一気飲みが効いてきていた。走るのはおろか、歩くのも息苦しくなっていた。もとからアルコールにはそれほど強くないので、最初の一杯は美味しいが、あまり飲みすぎてはいけない。アルコールの分解能力が、弱いことを忘れていた。ゆっくり歩いたり、水を被ったりして酔いがさめるまでひたすら我慢だ。10キロ先の知波田駅付近でよっぴーさんがスイカを用意してくれているという話を聞いていたので、スイカを楽しみに頑張った。

知波田駅前でやっとよっぴーさんのエイドに到着する。ほとんどの人が通過しており、最後尾に近かったが、残ったスイカにありつき何とか元気が出てきた。ここから、天竜浜名湖鉄道に乗ってショートカットするという方法もあったが、もう少し走ってみようという気になり、先に進んだ。このあたりから、二人の元気な女性たち(ひみつのあっこちゃん&瑚子♪さん)と並走することになり、最後まで走ろうという気分になってきた。コンビニでガリガリ君を食べてから少し調子が戻ってきた感じになった。

新居関所手前で、再びよっぴーさんのエイドで助けられた。冷たいコーラを何杯かおかわりして元気が湧いた。あとは、ゴールを目指してひた走る。午後5時前にゴールし、すぐさま風呂に直行だ。今年も暑くて大変だったけど、無事完走できてとにかくよかった。他のランナーたちも、熱中症にかかることもなく全員無事にゴールできたようだ。

お風呂のあとは、御馴染みの宴会だ。毎度おなじみの人もいるが、久しぶりに会った小松さんや東京のHさんとも話ができてよかった。参加者の一言スピーチなどを交え楽しい時間を過ごした。途中で帰った人もいたが、最後まで残った人たちで集合写真を撮って解散となった。


そして、今週末、来週末も真夏のランの予定が続く。果たしてどこまで走れるか、ドキドキだが、あくまでもマイペースで無理はしない走りで臨みたいと思っている。