みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

光硬化パテによる複製 その1

2011年02月01日 17時31分35秒 | 工具・材料
 ということで、「型想い」に流し込んだ光硬化パテを外してみました。特に離型剤等は塗っておく必要はないようです。「型想い」自体が柔らかいので、すぐにぺりっと剥がせます。
 結果は、なかなかのもの。硬化したパテはある程度の堅さがあるので、裏側からヤスリで削ることができます。だからもっと薄く、厚さも均一のキャタピラができると想います。さて、アクリル塗料の溶剤で拭いた後、サーフェイサーを吹いてみました。そしたら…、

あちゃー、結構気泡が入ってますね。写真中央あたりの溝がごちゃごちゃっとなってますが、これは「型想い」の方にホコリがついてしまっていたためです。全般的にはきれいに抜けているので、十分使えるはずなんですが、気泡は何とかしなければなりません。
 たぶん、前回報告したように、気温が低いためにパテの流動性が低くなっていたことが原因だと想います。新品の時はもっとさらさらと細部に流れ込んだ気がしますから。よし、残る課題はこの気泡と、あとは型の方をシリコンゴムで作ってみる、ということかな。
 ところで、ここでちょっと面白い発見をしてしまいました。その報告は次回をお楽しみに。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みにすけ屋)
2011-02-02 00:07:42
まいど、みにすけ屋です。

なるほど、光硬化パテは流動性が高いんですね。
私も「型想い」などで作った複製が、エポパテでは隅々までパテは入っていかなくて困っていましたが、これは使えそうですね。
返信する
すごいんです (みに・ミー)
2011-02-02 00:23:39
みにすけ屋殿

はい、流動性の高さと、
下地のプラを侵さない点が、
大変気に入って使っています。
エポキシパテも、
柔らかくする添加剤がありますから、
ある程度はキャスト風な使い方ができるんでしょうが。
返信する

コメントを投稿