忍者ゲー

実写版「忍者ハットリくん」の映画がTV放映してましたねー。
これと古畑と、４日のテレビはフジテレビ率１００％でしたよ。いやはや。


さて、忍者と言えば、ゲームにおいては割とメジャーな職業ですね。
RPGやシミュレーションの職業として、格闘ゲームのキャラとして、浸透しております。
まあ今さらツッコむまでもないと思いますが、こいつらことごとく忍んでないですけどね。

なに格闘大会に出てるんだよ！目立ちすぎだろ！
なに軍隊の最前線で戦ってるんだよ！暗殺しろよ！
なに世界救ってるんだよ！もはや有名人じゃねえか！
なに裸で迷宮歩いてんだよ！アーマークラスLOじゃねえか！


などなどと、いろいろ言いたいことは山ほどあるわけですが、
しかしながら、やはり「忍者」を題材にしたゲームなら、事情は違うものですよね。

やはり「忍者」という要素に本当にこだわるゲームであるなら、
そりゃもうメタルギアばりに忍んで忍んで忍びまくり、意のままに忍術を駆使して先に進む、
そういうことこそ忍者冥利に尽きるというものです。

子供の頃にあこがれた「忍者」になりきれる…。
そんな夢のようなゲームとして有名な、代表的な忍者ゲーと言えばもちろん、



「天誅」


「忍者ハットリくん(1986,ハドソン)」ですよね！


そりゃもう「忍者」と言って憧れた最初の忍者と言えば、
モチのロンのこと「忍者ハットリくん」ですから！まさに憧れの忍者ゲーでしょう。

ハットリくんといえば言わずもがな、
真正面から向かっていくハットリくんと忍者軍団とが正攻法で戦ったり、
メカ忍者が持ってるトノサマガエルに当たると即死したり、
修行では父上にチクワと鉄アレイを投げつけられたり、
お化けに取り憑かれると動けないまま死んだり、
ケムマキ（男）が投げる♥を取って回復したり、


なにが忍者ゲーだよ！
ふざけんなよ！（ボビーオロゴン風に）


しかも原作関係ないじゃん！
鉄アレイってなんだよ！
お化けってなんだよ！
ケムマキとラブラブかよ！

つーか「忍者ハットリくん」ですらないよ！



まあ、ゲームはけっこう面白かったんですけどね。
迷路間違うとタイムオーバー待ちですけどね。

ちなみに忍者軍団とかメカ忍者は、ギリギリ「忍者ハットリくん」ですが。
ギリギリ、アニメ映画版での設定なんですが。
ていうかアニメ映画見に行きましたが。



まあ、そんなわけで
「忍者ハットリくん」は面白いですよね！
藤子不二夫先生は流石です。


忍者ゲーに幸あれ。