日経新聞の21日の記事には独立系投信の記事が、さらに22日には渋沢栄一氏の資産祖である、渋沢健氏が個人向けの投信の運用に乗り出すという記事が掲載されていました。詳しくはこちら。
アメリカだと運用会社のトップ3は、キャピタル、バンガード、フィデリティといった独立系の投信が並んでいます。いっぽう、日本では野村、大和、そして、国際が純資産でみたトップ3です(9月末の純資産をみると国際がわずかではありますが日興より上なんですね!)。
長期的な資産形成のツールという意味では、
・独立系の運用会社が根付くこと
・販売チャネルの多様化
が必要だと思っています。
①については、独立系の運用会社が増えていくのはいいことだとは思いますが、似たような商品ばかりだと広がりがないので、今後の広がりに期待したいところ。渋沢氏の投信にも注目していきたいですね。
②については、直販もそうだし、(賛否両論ありますが)独立系FPによる証券仲介なども広がっていく必要があるのかな、と最近は感じています。実際、友人のお母さんがETFを買おうと思って某証券会社に行ったはずが、毎月分配型の外国株式投信を薦められて購入してきましたから(苦笑)。
従来は大手証券の証券仲介をするFPが大多数だったと思いますが、楽天をはじめ、仲介先が広がっていくと、商品の選択肢の幅も広がって低コストの商品なども販売できるのでは(もちろん、良心的なコンサルと販売が大前提です!)。この辺は今後議論を深めていく必要があるかもしれません。
アメリカだと運用会社のトップ3は、キャピタル、バンガード、フィデリティといった独立系の投信が並んでいます。いっぽう、日本では野村、大和、そして、国際が純資産でみたトップ3です(9月末の純資産をみると国際がわずかではありますが日興より上なんですね!)。
長期的な資産形成のツールという意味では、
・独立系の運用会社が根付くこと
・販売チャネルの多様化
が必要だと思っています。
①については、独立系の運用会社が増えていくのはいいことだとは思いますが、似たような商品ばかりだと広がりがないので、今後の広がりに期待したいところ。渋沢氏の投信にも注目していきたいですね。
②については、直販もそうだし、(賛否両論ありますが)独立系FPによる証券仲介なども広がっていく必要があるのかな、と最近は感じています。実際、友人のお母さんがETFを買おうと思って某証券会社に行ったはずが、毎月分配型の外国株式投信を薦められて購入してきましたから(苦笑)。
従来は大手証券の証券仲介をするFPが大多数だったと思いますが、楽天をはじめ、仲介先が広がっていくと、商品の選択肢の幅も広がって低コストの商品なども販売できるのでは(もちろん、良心的なコンサルと販売が大前提です!)。この辺は今後議論を深めていく必要があるかもしれません。