２、３番目の女

この頃思うのですが。
ディランには性悪男の才能があると思います。



ナデナデが好きで女の子好きなディランは、ガバ鳥姉妹（私と妹）と遊ぶ時は本当に甘えん坊さんになります。
デレビを見てると構ってとばかりに膝枕してくるし、寝転んでいるとすかさず腕枕してくる奴です。
しかし、決してこちらの邪魔になるようなことはしてきません。台所には絶対入らないし、２階（寝室）にも上がらない。
ラインをキッチリ守るのです。



参照）ガバ鳥姉妹のナデナデ攻撃でご機嫌ディラン↓




よっ！超絶横顔美犬！
こいつの為ならいくらでもブラシとかパーカーとか買っちゃうよ！
誕生日にはシャンペン（ドッグフード）タワーとかさ。＜違

そんな名うてのホストのようなディランは、甘え上手なのかもしれません。



しかしですよ。

そんなんでいいのかディラン！
お前はお仕事犬なんだぞ！＜ガバ鳥姉妹へのホスト稼業も仕事だけどさー。

里帰りしてる時だけ世話をする猫可愛がりしている無責任なガバ鳥姉妹は、上記のような、ちょっとばかしの危機感を感じてしまうのであります。



　　　
しかし。
その甘えん坊は、パートナーの足音が聞こえてくると








膝枕や腕枕を蹴飛ばして＜自分からしてきたくせに（泣）、パートナーへ１００％の注意と信頼を向けるのです。
やっぱし１番目はパートナーだもんね。


そんな姿は、我々甘やかし姉妹を何とも言えない誇らしさと敗北感へと誘うのでした。






いいの、アタシたち。２、３番目くらいで。
１番はあの人のものよ。
（あの人って男だけど）

でもいいの。
彼らがシアワセなら。
だってあの人のためにディランは来たのだもの。
アタシたち、ナデナデ「させてくれる」のだったら、後は何もいらないわ。








・・・性悪男に捕まった！！　




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猫かぶり犬

我が家に来たばかりの頃、ディランは綺羅綺羅したお目目でこちらを覗いて何でもいうことを聞いてくれた、とても人？の良い犬でした。
うちの家族の日常生活を助けてくれる、天使のような犬に見えたものです。





ね？


ところがどっこい、そのディランも新しい環境に慣れきて本性が見えてきたのか、今まで猫？を被っていたのか。
こっちがカメラを向けた途端にふて腐れた顔を堂々とするようになりました。
ちょっとファインダーを向けたらば、






こんな態度を取るようになりました。
嫌なもんは嫌なんだそーです。

あの時の天使はどこに消えちゃったんでしょうか


それでもシャッターチャンスを粘ってるとスンゴイふてくされた顔に・・・。






完全にはぶててます。すねてます。
ここでナデナデしてやらねば完全にオカンムリになってしまいます。

しかしそれでもカメラを離さない私を見ると、ディランは最早こちらに完全に背を向けてしまいました。






ナデナデしてくれないならガバ鳥なんか知らない！！

・・・反抗期の中学生？



仕方ないのでナデナデしてやりました。頭の先からお尻まで。
機嫌が直るまで３０分くらいナデナデが必要でした。
そしたらまあご機嫌なこと。


なんだか反抗期の中学生につき合ってるというよりも、我がままな彼氏につき合ってるような気分になりました。


最初の頃のキラキラした素直な君はどこに行ってしまったんだろうか・・・？





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こたつで丸くなる

めっきり寒くなりました。
猫はこたつで丸くなり、犬は野原を駆け回るシーズンです。
しかして、我が家ではそれはまかりなりません。
ノンベンダラリのディランは・・・。




・・・アルマジロ？

奴め、ディランの癖に、ヌクヌクと昼寝を満喫中です。
今時専業主婦でも三食昼寝付きじゃないぞー。

ちなみに。

私のアパートでは、「コタツは人類を堕落させる」との自爆スローガンのもと、コタツは家出中・・・。
＜だってアレがあるとまったりしちゃって勉強できんよ？！（逆切れ）

貧乏学生アパートだから、電気カーペットもないの。
だからディランがウチに来ても寒いだけなんだ・・・

ディランは実家でパートナーとヌクヌクだが、我が家は一人で寒々しいのです。





・・・寂しい奴っていうな。

働くワンコ・ディラン

今年の春、我が家にやってきた盲導犬・ディラン。
毎日２４時間３交代なしのハードスケジュール（？）でパートナーの目となるためにテキパキと勤務すべく、毎日をノンビリと過ごしている（ほとんど毎日全部のんべんだらりだよ・・・）。
↓参照



盲導犬といっても、別に理想に燃えて？キラキラしているわけでもないし、かといって悲壮感漂っているわけでもないし、義務感があるわけでもない。
↓もホンモノだが、↑もホンモノです☆。




ご飯大好き散歩大好き、女の子大好きなオス犬であり、そして家族の大事なパートナー（アイメイト）である。
全くもって、ディランは毎日をパートナーと面白可笑しく仕事？をしつつ過ごしているだけの犬なのだなぁ。


まあ、私自身もそうだったが、盲導犬のその日常は、使用者かその家族にでもならない限り殆ど解らないのだね・・・。
このblogではそんなノンビリな日常をノッタリマッタリウッカリと綴ってみたいと思う。