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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

あな・マドレーヌのクリスマス

2009-12-28 17:01:02 | ひらきよみ(読み聞かせ)
中学校の2学期の終業式は、先週の木曜日でしたが、やっと今日
ほんとの終業式を迎えたような、安堵を感じています。
そう、やっと2学期の部活が終了したのです!
(明日から、寝過したらどうしよう、と思わなくてもいいだけ、気持ちが楽です)

ところで、すっかり安心して、今年が終わってしまわないうちに、12月に
一度だけ行った、小学校の読み聞かせの記録を書いておきます。


12月11日(金) 6年生のクラス

ペアさんが、急遽都合が悪くなったので、ひとりで2冊読みました。

最初の本は、『のうさぎのおはなしえほん あな

  片山令子 文   片山健 絵


大好きな話ですが、小学校で読むのは初めてでした。

6年生の教室で読む本を選ぶときには、すこしひねりがきいたものを、と
いつも思うのです。

「からっぽのきもち」というのを、6年生はわかったかなーとか、
のうさぎさんが、空想しているシーンが、挿絵になって描かれているので、
そのあたりは、低学年では混乱してしまうかもしれないけど、6年生だったら
大丈夫だったよね、とか、思いながら読みました。

(私の過去ログはこちらにあります


もう1冊は、クリスマスの前だったので、この本にしました。
同じく、小学校では初めて読みました。
マドレーヌのクリスマス

もっとクリスマスっぽいのがいいかなー(サンタクロースとか出てくる‥)
とも思ったのですが、そのあたり微妙な年齢にさしかかっているかも、と思いなおし、
「まじゅつし」だったらいいのでは、と、選びました。

(この本も、過去ログがあります



2学期は、インフルエンザの影響で、どの学年も1度づつくらいしか
読み聞かせに入ることができませんでしたので、その少ない機会を
有効に、という気持ちがありました。
幸い、6年生も、とても熱心に聴いてくれていたのがわかったし、担任の、
学年主任の先生も、一番後ろの真ん中に座って聴いてくださったあと、
だれかに本を読んでもらうことは、大人になってもすごく楽しい、ということを
おしまいに言ってくださいました。

その楽しさを、私自身は、十分承知していますが、それでもやはり先生に
そう言ってもらえると、すごく嬉しいし、すこし誇らしい気持ちにもなりました。





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