遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

前世が見えたこと その11

2019-04-18 08:08:35 | 遊月作ファンタジー物語
前世は対になると前回お話しましたが、前回お伝えしたハーレムの女性と対になる前世があります。

それはジプシーの前世です。

面白いことに、私はハーレムの女性をイスラム圏で暮らしていると思っていて、ジプシーに関しては、ヨーロッパ、特にスペインのあたりで暮らしていると思い込んでいました。
でもこの前世ではハーレムはスペインであり、ジプシーはなんとペルシャ、今のイスラムとかアラビアの辺の話だとわかるのです。
そこも逆になっていて面白かったです。

自分の歴史的な知識と、ビジョンで見たことが違うことがよくあります。
だからこそ見たものを信じることができるのですが。

ジプシーの前世で私は、占い師で踊り子でした。

女性が地位が低かった時代であり場所であって、女の子が生まれるとこっそりと砂漠などに捨てられていたようでした。
私も捨られていたのを、その一団に拾われて育ててもらったのです。

団長も女性で、そこに男性の姿はほとんどなく、いても障害者の方などだったイメージがあります。
団長は今の母で、父と母の複雑な物語もあるのですが、それは二人のものなので割愛します。

踊ることが大好きで楽団の仲間たちといつも踊っていました。
貧しいし安定しないけど、それを苦に思っていたことはなく、仲間と自由を謳歌していました。

ある時滞在していた街で恋をしました。
その人の宗教に入りたいと教会に行くのですが、自分よりもはるかに素晴らしい人たちだと憧れていた教会に通う人たちは、私を見て汚らしい女は帰れと暴力を振るったのです。

教養もあり、信仰心のある自分よりはるかに素晴らしい人たちと思っていたのに、ジプシーの仲間たちの方がはるかに人格が素晴らしいと再認識して、私は自分の環境に誇りを持つようになりました。

神様は教会にいるんじゃなくて自然の中にいる。
それが前世療法で私が語った事でした。

何かの形に囚われたり教会に属さなければ神様を信じることができない、知識がなければ神様を信じることができない、そんな思い込みが私の中から消えた前世とも言えます。

恋をした相手のもとに子供を1人残して、私は旅を続けていくのです。

イタリアの前世もそうなのですが、同じことを2度3度と繰り返して、今度こそ絶対に過ちを繰り返さないと強く思っているパターンがあります。

私は自分の手でどうしても大人になるまで子供を育てたいと言う思いがとても強くて、それはイタリアでの前世と、このジプシーのときの前世で子供が幼い状態で引き離されてしまった悲しみから来ているのかなとも思います。

ジプシーの前世ではある国で迫害され、団は解散してある国に逃げてそこで生涯を終えたのですが

最近イスラムの本を読んでいたら、
ある国からジプシーの迫害が始まり、皆ある国に逃げたとあって、
それが前世のビジョンと一致したので驚きました。

こんな風に知識を超えてくることが、私の前世好きをさらに強めてしまうのです(^^)





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