「認定プライバシーコンサルタント」

今日、課長さんに呼ばれたんで行ってみると、「今度東京に出張ね」だって。

「？？？」な私。そこには隣の部の（といっても隣の席なんですけど。ＩＳＭＳの関係をやってる部署ね）の課長と係長がいました。

話を聞いてみると、「認定プライバシーコンサルタント」というのを取得するための研修を受けてくるんだとか。

ますます「？？？」な私...「何ですか？ソレは？」

この「認定プライバシーコンサルタント」は、ＮＰＯ法人の日本プライバシーコンサルタント協会（http://www.jpca-npo.org/index.html）が認定する資格だそうで、この資格を持っているとプライバシー保護についてのコンサルができるそうな。

この資格には２種類あって、まずは"ACP(Associate Privacy Consultant)"の資格を取るための講習を３日間受けます。その後に試験を受けて合格すると"ACP"になれます。この後、"CPC(Certified Privacy Consultant)"の資格を取るために３日間の講習を受け、試験合格後"CPC"になるそうです。

なお、それぞれの講習や試験にはお金がかかります。（あたりまえですが。）
しめて、３５万７千円！とても個人で払える金額じゃありませんな。

まぁ、会社が行けというのなら行かなければ行けませんけどね。でも、何で私が行くのかが未だに理解できん...たしかに業務として「個人情報保護法」に関することをやってるけど、こんなにマジメに深く突っ込んでやることになるとは思いもしなかったな。

それにしても、個人的にはこういう"オカネ"が絡むのは胡散臭さが消せないなぁと思います。どこか「資格商法」的な感じもしなくはないし。

３日間も勉強して試験に受からなかったらどないしよ。