田舎の片隅で。

長野県の伊那谷を中心にデジカメに写っていたもの等々。

3月第4週

2021年03月28日 | 昆虫
こんなに暖かくていいの?という日が続いています。
道沿いに歩いて昆虫探し。

テングチョウが大群でヤナギの花に訪れていた。

テングチョウに混じってシジミチョウが1頭だけ見つかる。
黒斑周りの薄い白縁と翅の色合いからスギタニルリシジミのようだ。

枯れ草の中にコツバメ

シータテハ。
左右の翅の大きさが違う個体はキタテハとかでも珠に見かけるのだがこれはもしかして雌雄モザイク? 謎である。

法面から舞い降りて給水するエルタテハ。
給水を終えるとまた法面の水抜き孔へ潜り込んでいったので越冬場所かなと推測。

同じ法面にはクジャクチョウも見られた。
先週の個体と違って翅の損傷が多く見られる、越冬場所の環境の違いか。

トンボで見かけたのはホソミオツネントンボ♀。

地面を這って行ったのはツチハンミョウの仲間のようだ。

来週はもう4月である。


彼岸の頃つづき

2021年03月21日 | 昆虫
昨年とは一週間遅れ、ようやくオツネントンボに出会う。

ホソミオツネントンボはまだ林の中でじっとしている。

気温もだいぶ高くなってきたので、蝶もたくさん飛び始めた。
テングチョウはいたる所に飛んでいた。


ルリシジミとベニシジミも見られた。
これはルリシジミ。

クジャクチョウもいた。


山側にはルリタテハ

ヒオドシチョウ


彼岸の頃

2021年03月21日 | 植物
天竜川沿いを少し歩く。
道脇、土手等に咲いているのは、いわゆる雑草、
これはホトケノザ。

カキドウシ?

川の中洲に咲くのは梅?

山側に入るとダンコウバイがいたる所に咲いていた。

林の中に咲くのはセリバオウレンであろうか。


啓蟄の頃

2021年03月06日 | 昆虫
森の中を何か咲いてないかと歩く、枯れ枝の先に何気に目に止まった。
この森の周辺では木の伐採が進んで住宅地がだいぶ侵食してきている、そのせいか最近はホソミオツネントンボもほとんど見かけなくなってきている。

続いて河川敷の堤防沿いをオツネントンボが現れないかと歩く、が見つけられず、代わりに草むらから舞い上がったのはキタテハであった。
この辺りも洪水対策のためであろうか河川敷の木々がきれいに伐採されていて随分と風通しが良くなってしまった、このキタテハも目覚めてびっくりといったところであろうか。