田舎の片隅で。

長野県の伊那谷を中心にデジカメに写っていたもの等々。

座禅草と水芭蕉

2018年03月24日 | 植物
数日前に降り積もった雪もその後の雨でほとんど消えて、道路の日影部分に僅かに
残っている程度である。

駒ヶ根高原は既に時期は過ぎたと思われるので違う場所に座禅草を訪ねる。

この場所では昨年見ることが出来なかったので絶えてしまったのかと思った座禅草、
今年は2株が咲いていた。



同じ場所で見られる水芭蕉、こちらは人工的に植えたもののようだ。



3月のオツネントンボ

2018年03月07日 | 昆虫
5日は今月2回目の雨降りとなった。
今朝は少し冷え込んだが日中は風も無く暖かであった。

風の吹かないこんな日はオツネントンボに出逢えそう、と思い陽だまりを歩く。

オオイヌノフグリが春を感じさせてくれる。


オツネントンボはというと、居た、それもたくさん。
ただ、まだまだ冬枯れの野では飛びたってもすぐに見失ってしまう、それでも目を凝らして
なんとか数頭撮影することができた。







ホソミオツネントンボが1頭だけ混じっていた。

3月のホソミオツネントンボとテングチョウ

2018年03月03日 | 昆虫
3月1日に降った雨ですっかり暖かくなった。

昨日はまだ2頭のホソミオツネントンボが北側の越冬場所に留まっていたので、今日あたりが
最後の観察機会と思って再び森の中へ。

しかし、市内の観測点では正午にはもう10度を上回っていたようで、越冬場所からすべて
飛び立ってしまっていた。

諦めて晩秋に多く集まっていた場所でも探してみようと向かう。
途中、2月末まで見られた南側の越冬場所を念のため覗いてみると、なんと陽だまりに5頭ほど
が群れ飛んでいた。

最初に見つかった個体、少し高い所を飛んでいた。


越冬中と違って、近づこうとするとすぐ飛び立ってしまう。


それでも食事中は少し大人しい。


森を後に、少し離れた公園でオツネントンボが現れていないか探してみる。
が、見つからず、越冬を終えたテングチョウが1頭見つかったのみであった。



翅を広げていないと近くでも見落としそうだ。