毎年のように河川改修が行われるので今の天竜川の河川敷内は殺風景である。
野鳥が隠れる茂みも、流れが緩やかな場所も少なくあまり野鳥は見られない。
堤防上に上がるとすぐ下にダイサギとカワウがいた。
ダイサギはじっとしている。
カワウはすぐに逃げ出した。
対岸にふたつの群れが休んでいた。
コガモ。
カルガモ。
浅瀬のイカルチドリ。
近づくとおもむろに砂地へあがる。
そしたじっと動かなくなった。
どうやら隠れているつもりらしい。
橋をひとつ過ぎた辺り。
カワアイサがいた。
上流に向かい4kmほど、ベンチのある場所にて引き返す。
帰り道では新たな出合いは無く出会う野鳥も減って、
休んでいたコガモとカルガモが泳いでいるのみであった。