しあわせのタネを蒔きました
きっと笑顔の花が咲くでしょう・・・たぶん・・・(⌒▽⌒)アハハ!
 



やっちまった!
まさかの忘れ物を!

武甲山から下山してきて写真を撮るために車の前にとりあえず立てかけた
写真を撮り終わってから……
さて、はて、どうしたっけかな?

もし前に立てかけたままだと
マイカーでもれなく踏み潰した

帰るための準備で後ろに立てかけていれば
駐車場にポロンと転がっている

どちらにしろ不燃物を置いてきてしまった事にかわりはない
取りにいけるのは来週だ

スミマセン
スミマセン
スミマセンー


ワタクシのピンクのステッキがどんな形でも置き去りにされていましたら
端に寄せておいて下さい

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武甲山に登ってきました
登山口では晴れてたのに山頂へ近づくにつれて雲がわきだす
下山してみれば武甲山だけ雲が乗っかってる!!

しかし、のんびり登るには良い山だ
山頂にトイレもあるし
でも、ものすごい滑りやすい
すっころんでちょっとだけ手のひらを切ってしまっただ
しかも展望が1ヶ所だけというのが残念


ちなみに全然地獄ではありません
ただ、途中にふられている丁目がいったいどういう基準になっているか知りたい

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先週も山のために連休を取った
晴れそうなエリアをピックアップして
どこに登れるかアンテナを張ったが
結局はどこも登れる感じではなかった
仕方なく妙義から軽井沢へドライブしたが
その帰り道台風の影響を受け暴風雨の中
なんとかその日のうちに帰ることができた
その豪雨でガラスコーティングは1日ではがれた

一週間過ぎれば紅葉も過ぎていく
しかし、なかなか休みの日に晴れないーー
今月ももう終わりじゃ・・・

さて、御嶽山から活用することになったダブルストック
これがかなり役立っている
というか、これがあったから登る事ができたのかも

今までT字ステッキでも十分だと感じてきていたが
ダブルに変えてみてこんなにも違うのか!と
とくに下山では大活躍
膝にかかる負担が腕に分散できる
メタボ登山にはたいへん重要である!(たぶん・・)

また、ストックをつくことで左右にぶれずに歩くことができる
これがワタクシの体にはとても優しい
おそらく大体の人はこのブレで体がどうこうするという事は起きないと思うが
ワタクシにはこれがちょっとやっかいな感じ
体が左右に揺れる・・それが続くのがワタクシにはつらいのだ

もちろんなくても揺らさずに歩けるのだろうが
あった方が左右均等にバランスをとれていい感じ~

なくても歩ける様になりたい
あれば岩場では邪魔になるし
そして荷物にもなるわけだから
使わなければ使わないに越したことはない
登山道や植物にも全然優しいわけだから
本当は使わないほうが良いに決まっている

しかし、エゴだと言われるかもしれないが
自分が登るためにはこの支えが必要だ

ただ・・・正しく使用できているか?

と言えば、アヤシイ・・・

この先低山ではステッキを使用し
長距離や長い下山路がある時はダブルでと使い分けて行こう




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さて、この山行のメインイベントに行きましょう~
写真を撮り撮り燕山荘に戻り
そのままサンルームへ
ここで毎年この時期に行われているのは

ケーキバイキング!

ケーキフェアといい
ワンドリンクにケーキが食べ放題!

しかし、行ってみると残念なことに
ケーキの種類が4つのみ・・・
以前のレポートをみるともう少しあったはずなのに・・

でも、ま、そんなに食べられるわけでもないのでいいか

まずはりんごとカスタードのケーキ

お次はベリーのケーキ

最後はチーズケーキ~
ドリンクは飲み放題ではありませんので紅茶を追加です

あま~い・・
口の中が甘い!!!
しょっぱいものが食べたくなるわ~
でも、夕食もあるのであんまり食べてはいけません

みっつがちょうど良い感じかな

幸せな気分にひたってから

・・・さて、何しようかな?

ひとりというのはこの時間がとても暇なのです
たいていは本棚から本を借りて読んでいる
このときも本棚からマンガをとって読んでみた
しばらく読書していたけど
なんだか頭痛がしてきたので今夜の寝床に戻ってみた

どうやら同宿は3人組みの女性のよう
すでに横になっていた
ワタクシもその横でコソコソと横になった

サブザックがいけなかったのか
酷くはないが軽い頭痛がしていた
ザックの位置が悪いと頭痛になってしまうのは
きっと背筋が鍛えられていないからだろう
ああ・・筋肉が欲しい~

夕食まで寝床でゴロゴロ~
お隣さんたちはベテランな雰囲気
起き出して会話している内容がそんな感じ
誰でも最初があって経験を積み重ねてできあがっていくもの
それでもなんだかうらやましい~

帰るときまで「賑やかにしてすみません」と言っていたけど
全然そんなことはなくて
むしろワタクシの方が暗い人間ではなかったか?と心配になってしまった

お隣が華やかな山ガールで良かった(*゜ー゜)(*。_。)(*゜ー゜)(*。_。)ウンウン

夕食は6時から
この時も頭痛はそのままで薬も効かない
おいしそうな食事を前にしているのに食欲がわかない・・・
がんばって食べたものの少し残してしまった
煮魚・・・食べたかった~~
今まで残したことなかったのにo(TヘTo) クゥ


部屋に戻って寝床の準備をして寝ようと思ったのだけど
全然眠くならない!!

こんなに早く寝床に入ってしまうこともないから余計かも
疲れているのに眠れない
・・・横になると頭がズキズキする
起き上がっていた方がラクなんだけど
起き上がっていてもすることがないし
外はガスガスで夜のお楽しみの星が見えない
やはりゴロゴロするしかない~

9時ごろにお隣さんは就寝したが
ワタクシは寝ては目が覚め
寝ては目が覚め・・・つか、寝てた?
意識がずっとある状態で
どこかで聞こえる物音を聞いて眠れないのを紛らわせてた

そんな状態でどれぐらいすぎた頃か
ふと聞こえてきた声にハッとした

「すごいよ~」
小声で発せられた「すごい」

これでもしや!?と頭の上にある窓の外を見上げた

キタ━━━━ヽ(・∀・` )ノ━━━━!!!!

ガスが晴れて星が見えていたのだ

すぐさま暑くて脱いでいた靴下を履き
ウィンドシェルを着こんで玄関へ向かった
外から戻ってくる人もいたので
皆、星を見に出ているらしい
サンダルを借りて外に出ると

∑(◎▽◎*)あああああああっ!!

今までに見たことがない星空が
(・・どう表していいのかわからないが)
自分を・・自分のいる山を包み込むように広がっていた

今まで天井にへばりついていたように見えた星が
天井だけでなく壁にも広がっていた
そういう風に星が見えていた
うっすらガスがかかったように見えるところがきっと天の川と呼ばれる部分だと思う
初めてみる天の川・・・(違っていたら残念だけど)
満天の星空といってもいいかも

下界には安曇野の夜景がかすんで見えていた


なんなのーなんなのーなんなのー???('▽'*)
こんな素晴らしい景色をもう見ちゃってもいいの?
つか、今まで何を見てきたのー?

やっぱ、

皆も来ればいいのにー!

この見てきた空を皆にも見て欲しい~
なのにワタクシのデジカメはこの感動を撮る事ができない

星空が見えなくなるまで見ていたいが
実はとっても寒い!!
ウィンドシェルじゃ寒くて長くは見ていられないのだった

ちなみに外に沢山人がいると思ったらそうでもなかった・・・
部屋に戻って時間をみたら午前1時を過ぎていた
寝てるか~・・・

ということで、再びワタクシも横になったが
やっぱり寝たり覚めたり・・・

そうして真っ白な朝がやってきた
真っ白なのでご来光も無し

5時45分から朝食
朝食は残さずおいしく食べられたー
今日は調子いいぞ!

と、言っても今日は下山だけ
縦走ではないのだ・・・
でも、いつか縦走したいなぁ

朝食を食べて歯を磨いて
準備を整えてしゅっぱーつ!
お隣さんに声をかけて出発します
お隣さんは前日に燕岳山頂まで行かなかったので
これから登ってから下山するとのこと

外は相変わらずガスガスの景色
天気は午前中は霧のち雨
午後には雨がやむ予報ではあったが
雨に変わる前に下山したい



ワタクシはわりと早めの出発だったようで
前を歩く人が見えない

昨日半歩ずつ進んできた道を
今度は写真を撮り撮り進む
ガスガスの先に見える雲海が素晴らしいのだ
なので景色を眺め眺め進むので
昨日と同じぐらい時間がかかった





下山はじめて少し下ったところで
男性4人組の人たちに追い越された
彼らも景色を撮りながら下っていた




浅間山方面?

合戦の頭の手前のピークで再び一緒になった

あれが八ヶ岳ですかね~
と平らな山がくっついている山塊を指して声をかけると

「さあ、わからないんですよ~。あっちが富士山ですかね」

言葉のイントネーションから関西方面の方たちのよう

ワタクシはその指す方向は浅間山方面だと思っていたので

んー富士山はたぶんあっちの方向・・・
と、指をさした先の雲の間から見覚えのあるシルエットが・・

あ、ほら見えてきましたよ!あれが富士山ですよ~

雲の切れ間から富士山が見えてきた


あー富士山だ。言われなかったらあっちが富士山だと思ってました。

富士山がわかると先ほどのが八ヶ岳で南アルプスがあれで・・・とわかってくる

南アルプス


八ヶ岳

この雲海の先に富士山がある
富士山の存在感はすごいなぁ

そこから少し下って合戦の頭
ここからは常念岳方面が見えている


頭が白っぽいのが常念かな?
そう思って写真を撮っていると
そこにいた男性に向こうの山はなんですか?と尋ねられた
ワタクシも詳しくはないので
「常念岳方面ですかね」と答えた
ガスが切れれば槍ヶ岳が見えるらしいのだけど・・・

やがて合戦小屋

結構時間をかけて下ってきてしまった
ここでガスがだいぶ出てきた・・
というか、下ってきたのでガスのエリアに突入したというのかな

ここでトイレを借りたら下り再開(7時55分)

富士見ベンチ(8時23分)

第三ベンチ(8時56分)

第二ベンチ(9時22分)

第一ベンチ(9時48分)

登山口(10時16分)


下に行くにしたがって雨が当たった
ただ樹林帯を歩いているので濡れるほどではなかった

第二ベンチで持ってきたパンを食べてエネルギー充填
ここで下山者が食事をしている図はなんだかおかしなものだった
パンを食べたらザックカバーをして歩き出した
あと少し!

そして登山口に近づくにつれて雨が体にあたった
登山口では完全に雨になっていた
ここでレインウエアを着ることもできたが駐車場まですぐだからとそのまま歩いた
・・・が思った以上に駐車場まであった
こんなに車道歩いたっけ?と・・

それでもびしょぬれにならずに車へ

そして、有明荘へ燕山荘でもらった割引券を出して割引料金で温泉へ
ここ洗い場が5個ぐらいしかなくて交代で使わなくてはならない
少し遅れたらなかなか番がまわってこないかも
露天風呂は広くてきもちい~
露天風呂は貸切で使えた

さっぱりしたらバスの時刻表を確認~

車で来てるのになぜにバスの時刻を確認するか?

それは・・・


狭いとこですれ違わなくてはならないからよ~

残念なことに時間的にバスはすでに山懐を過ぎてこちらへ向かっているところ
しかし到着までにはまだまだ時間があるので
到着してから出発するのは時間がもったいない
注意して進むしかないかな~

有明荘を出発して20分ぐらい下ったところで先のカーブを曲がってくるバスが見えた
おそらく向こうもワタクシを確認しているはず
なので広い場所で待機してバスを待った
広い場所でのすれ違いでよかった~

その後、安曇野を走って
久々の酷道143号を上田に抜けて東部湯の丸から高速へ

たいへん満足の山旅でございました



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甥っ子の試合を見に行ったのだけど
どしゃ降りで開会式のみで終了
試合は来週にのびた

いやー大きくなったと思うけど
やっぱり子供は子供なんだなぁ
動きがぐにゃぐにゃしててなかなか揃わない
それを統率するのってさぞや大変であろう

雨の中、皆さんお疲れ様でした





ん?もしやワタクシが見に行ったからどしゃ降り?

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燕岳はとても衝撃的だったのでこちらから先に記事にしてみようと思う
・・・記事にするほどの出来事があったわけではないけれど
山の大きさにこれほど驚かされるとは・・・・


去年の10月はじめに燕岳登山を計画した
しかし、荒天の女王の名に恥ずかしくなく台風がやってきた
そこで、西の伊吹山登山へと変更になった

今年こそ!登るぞ!

そう決めて連休を取った
1週間前から天気予報とにらめっこ
予報が変わるたびに別の天気の良い山域を調べた

予報で良かったのは南アルプスと中央アルプス付近だった
そこで、まだ踏み込んでいない南アルプスの仙丈ケ岳を候補にあげて
バスの時間や行程を調べた

すると・・・今年も荒天の女王の名にふさわしく台風ができた

∑( ̄[] ̄;)!なんでだよ!!

しかし、注意深く予報を確認すると
2日目には温帯低気圧にかわるという
前日まで悩んだ・・・
ひどく崩れるという予報でもなかったし、暴風でもなさそうだった
ただ、2日目の気温が低いというところが微妙に不安だった
1日目も2日目も雨のマークはあったが30パーセント程度だった
ならば歩けなくもないか

というわけで前日に宿の予約・・・
去年は電話で予約できたのに、今年はいつの間にかネット予約に変更されていた
それでも電話でなんとか予約できた

当日2時に起床し3時出発
関越道から上信越道、安曇野ICでおりて
コンビニで買い物をしてから中房温泉へ
この道がなかなか遠い

平日で駐車場がどれぐらい混みあっているのかわからないので
とりあえず第一駐車場まで踏み込んでみた
もちろんほぼ満杯だった
車をターンして引き返そうと思ったが
左側の一番手前にスペースがあるのがわかった
車止めもあったのでそのスペースも駐車してよいのだと判断し
そこへ車を入れた

駐車場の悪臭漂うトイレをお借りして
準備を整えて出発
第一駐車場から登山口までは車道を少し登らねばならない

登山口までには何組かの登山者に追い越された
人気のある山なのだなと思う

登山口で再びトイレを借りていよいよ燕岳を目指す
合戦尾根に踏み込んだ

この合戦尾根は北アルプスの中でも急登な方らしい
今まで標高差1000mをいくつか登ってきたが
ここは標高差1300mを6.5キロ(ほど)で登り上げなければならない
エスケープする場所がないためリタイアする場合は引き返すしかない

こんなこと沢山登っている人ならきっと考えないだろうけど
ワタクシのように初心者で弱脚ですぐに心折れる者には
引き返す地点は合戦小屋と考えていた

天気は雲も多いけど青空も見えている
雨が降るのか?急に冷え込んだりしないのか?
台風の影響は今後出てくるのか?
とにかく不安でいっぱいだった

その不安が緊張へとつながっていく

とにかく不安材料を目にすると、心臓がドキドキしてしまって
ムダに体力を使ってしまうのだ

今回の山行は自分のメンタルの弱さがすごく浮き彫りにされた

たとえ弱脚であってもメンタルの面で強さを発揮できれば
ゆっくりゆっくり足を前に出せばこんなにも苦労せずに登れたのではないかな
そういう意味でも来年もう一度チャレンジしてみたい

ちなみに・・これ今までもそういう感じだった
それにやっと気づけたのが今回の山行だったのだ
気づくの遅いよワタシ~~

さて、前に進もう

まずは第一ベンチ目指して~
地味にゆっくりを意識して一歩一歩を確実に

今まで登った山が自分の物差しになるが
この第一ベンチを計ればそれほど急でもない

ああ、こんな感じで長々と続くのか~( ̄-  ̄ )

そう誤解をしてしまうのは経験が浅いからだ
帰ってきてから冷静に考えると
スカイツリー2個分程度の高さを
わずか6.5キロ手前から天辺目指して歩くのだ
そりゃキツいだろ~~(≧▽≦;)アチャー

第一ベンチまでは1時間かかった
各ベンチごとに40~50分で歩けるのがベストらしい


ワタクシは相当のんびり歩いていた
しかし、スタミナを残すにはこれぐらいでないと持たない


青空も見えている

そして第二ベンチへは40分弱でたどりついた


確か第二ベンチを過ぎた先で道は平坦になりやや下り坂があった
このわずかな平坦地を歩けるのことにありがたみを感じた
しかし、その先第三ベンチからの急登を知っていればこの幸せは一瞬のものだ




第三ベンチも40分で着くことができた
第三ベンチは広く人数のいるパーティだと休憩にはちょうど良い場所かもしれない


この第三ベンチを過ぎると先ほど言ったように
道は常に急坂で
上へ上へと移動していくことになる


晴れているがたまにガスもやや流れきたりして
山頂の天候が気になったりする

ただ、このあたりを過ぎると紅葉している木があちこちにあって
そのキレイさに写真を撮りまくったりしてしまう

それにしても急だ・・
自分がこの先もこんな登りを続けられるのか心配になってくる
ガスが流れても不安だ
それだけで緊張し胸がドキドキしていた
その時は深呼吸をして自分に「焦るな、焦るな」と言い聞かせる

ムリなら下りればいいんだから
とりあえず足が上がるところまで登ろう

今回はワタクシは極力ゆっくり歩く事に重点をおいて
ゼーハーと息が乱れないように気を使った
心拍数も上がらないようにして(緊張でドキドキしてしまうことが多々あったが)
時間をかけて登ればいいように泊まりにした(燕岳は日帰り圏内の山です)

今までで一番遅い歩みであった
しかし、それをしてもこの急坂が続いたところで
心が軋み始めた

富士見ベンチへは50分かかった
登りはじめてから3時間が過ぎた



・・・こんなんで本当にたどり着くの?

富士山など見えないベンチで考えこんだ

上の方面はガスがたまってるけど山頂まで無事に登ることができるの?

しかし、数分後皆が向かう合戦小屋方面へ足を動かすことに

ここから少し行った所で下山してきた山の先輩姉さんたちと言葉を交わす

こんにちわ~

こんにちはがんばって~

ありがとうございます。でもなんだか先が見えなくて着きそうもないです~。

あら、皆この辺りではそう思うわよ
でも合戦小屋まで行けば急でなくなるから大丈夫よ

「皆同じように苦しんだんだから」そんな単純な言葉がうれしかった
苦しいのは自分だけじゃなくて、登れないと思っていることだけが自分なのだ
なんと自分はメンタルに弱いのだ

なんだかうれしくもあり、自分の弱さが悲しくもあり
複雑な気持ちになった

気をつけてがんばってねー

涙が出そうだった
もっと強くありたい・・・

しかし、どんなに励まされても傾斜はゆるまない!!


標高が上がってきたことがまわりの景色でわかる


真っ赤な実をつけたナナカマドが目立つ


ああ、京都のような紅葉の小道ですな

そして、やっとこさ発見する
合戦小屋まで10分表示

もちろんワタクシには

まだ10分も!?

である


まだ10分も?と思いながら来年はあの稜線を歩いてみたいと思う



とにもかくにも合戦小屋へは富士見ベンチから50分
登山口から4時間経過してた・・・

ベンチに座り込みはじめてザックを下ろした
景色は紅葉した木々が見えるだけ
あとは白い・・青空が見えてはいるが
本当に見える景色はどんななのだろう?

ここで、おにぎりを食べトイレに行った
体力的にはそうとうしんどい

15分ほど休んでから山頂を目指すことにした
風が強いということもなく、雨が降りそうな感じもなかった
しかし、足がもう疲れてまともに歩けない

どうするか?

ここから燕山荘まではコースタイムで1時間10分
ゆっくりの人で1時間半ぐらい?
それをさらにゆっくり歩けば?2時間か?

じゃあ・・・ワタクシは一歩前に足を出すのではなく

半歩 ずつ前に足を出そう

ワタクシが歩き切るためにできることは
体力をあまり使わずに半歩ずつ前に進むこと
戻るのではなく前に進むことにした

半歩ずつにしたからといってラクになるわけではない
けれど止まって休み休み進むよりは
止まらず半歩ずつ前に進む方が良い気がした

確かにここから傾斜は緩み
紅葉が素晴らしく感じる
枯れ枯れしているものもあったけど

少し歩いたところで後ろから人が来ているのに気づいた
半歩歩きなのでどこかで追い越してもらおうと
何度か立ち止まってどこまで迫ってきているか振り返るのだけど
どういうわけだか
ワタクシが立ち止まると向こうも立ち止まって追いついてこようとしない

なぜだ!?

ダーっと追いついてガーっと追い越してくれればいいのに~
ノロノロしていては悪いと気になってしょうがない

そんなこんなで合戦の頭・・・


そこにいた年配の団体さんに
山頂方面は向こうですかね?とガスで真っ白な方面を指して聞いた

そうだね~その上のピークを過ぎれば燕山荘が見えるよ



ほほう、もうすぐ燕山荘が見えるのか
それが見えれば終わりまでの距離がわかる!

そのままワタクシは前にジリジリ進むことにした


この付近の紅葉加減がステキだった

しかし、ここからが長い!
噂のピークにたどり着いたが真っ白で山荘のさの字も見えない
だから、あとどれぐらいなのかさっぱりわからない


もう見えるのではないか?
そこの登りが終われば着くのではないか

いや、その角を曲がればもう入り口なんじゃないか

とにかく、何度も何度も期待しガッカリし
それを繰り返すうちに

・・・燕山荘なんてないんじゃないの?マボロシじゃない?

なんとマボロシに向かって進むことの愚かなことよ!

ああ、そうだ自分は愚かなことしかしてこない

何やってんだ自分!!

だんだん腹が立ってくる

何もかも悪天候を引き寄せる自分が悪いんだー!!ムキーー!!Σ(`Θ´)=3

途中で後からきた男性4人組みに道を譲る
スタスタ進む彼らはあっという間に見えなくなった

そこか!そこがゴールか!

しかし、その先にも登山道は続いていた・・・


ううう・・・スミマセン・・もう黙って歩きます

なぜだか反省したところで
登山道を直している人たちが現れた

開けた登山道に山荘の石垣

着いた・・・着いたんだ・・

最後の階段をあがると


え・・・∑(・o・;)


まさかまさかの絶景!
ワタクシたちが登って来た合戦尾根方面はガスが出ていたけど
反対側は晴れて視界が開けていたのだ


あ~山だぁ~~~
思わず声が上がる



とにかくビックリしたのだ

先ほど追い越された男性たちも写真を撮っていて
振り返って笑顔になった
きっとワタクシと同じ思いだったのだろう
お互い山頂の景色に期待していなかっただけにビックリしたことを話した

そして、後続からくる登山者も同様の反応をした
それが面白くてうれしい・・・

自分が自分の足で登り上げたそんながんばった事実なんかより
この景色は数倍も衝撃的で魅力的で言葉に表せない感動があった

皆も来ればいいのに!!!

そう叫びたい

ワタクシも感動をおさめようと写真を撮ったが
ぜんぜん収まりきらない~~

だれかワタクシに変わってこの感動をカメラに収めてくれー
そう思った









しばらく写真を撮ったが
第一の目的を思い出した
そうだ、ケーキを食べにきたんだ

その前に山頂に行かねば!
燕山荘でチェックインし荷物を置いてサブザックを持って
燕岳の山頂を目指した
燕山荘より1キロほどで往復1時間程度の距離だ

帰ってくればケーキが待っている
景色は最高だ!
走り出したい気持ちを抑えて
シャカシャカ歩き出して行く

ε=ε=ε=(ノ^∇^)ノわー!


おかしくないですか?

おかしいですよね?

さっきまで半歩しか足が出せなかったはずなのに

ストックも持たずにスタスタスタ~と歩いてるんですよ?

なんでだ?メンタルで歩けなくなってた?
それとも重いザックからの解放の反動?

実はこれと同じことが御嶽山でも起こってた

どういうことなのだ?
いまだに自分と言う人間がわかりません・・・



山頂までは近いようで遠い
奇岩を見ながら白い砂の上を歩いていく
まさか晴れると思っていなかったのでサングラスは持ってこなかったが
そうとう紫外線が目に入ったと思われる
シミになる・・・


槍ヶ岳もたまに雲から顔を出す




40分程度で山頂へたどり着いた
山頂付近はどこを登ったらよいかわからない状態
山頂では二組の登山者がそれぞれ写真の撮りあいをしていた
ワタクシも「撮りましょうか」と言われて撮ってもらう
山頂のプレートは取り外せるので皆首からかけて写真を撮ってた
こういうプレートっていいねぇ~
でも混みあってたらなかなか番がまわってこないかも


北燕岳方面


そうして写真を撮っていると
「ブロッケンが見える」と言う声が
一緒にいた夫婦とともに崖側に身を乗り出すと
濃いガスが上がってくるとうっすら見えてきた
肉眼だと良く見えるがカメラになるとさっぱり
それでも皆で撮りまくる


そんなんして山頂を楽しんだ後は
ケーキだ!!

ケーキ目指して山小屋へ下っていく
それでも景色が素晴らしすぎて少しあるいては眺める
それの繰り返し


近いようで遠く見える燕山荘


めがね岩


大天井までの稜線


黄色がみごとな紅葉


有名なイルカ岩

すげいなぁ!

山の斜面にたたずむ岩になってみたい
この真ん中にある岩のように

そしてそこからの眺めをずっと見ていたい
本当に晴れた時はどんな景色が見られるのだろうか・・・







・・・つづく




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軽井沢アウトレットのにゃんこ
池の中の魚を狙っております
ムリだと思うけどジリジリ近づいてってるー

ワタクシの狙ってるものは何もなかった
美味しいもの食べて移動するかなぁ。


クレームブリュレ風パンケーキ
パンケーキの上にカスタードとキャラメリゼ
横のボリュームあるホイップは甘さがほとんどないので重くはないです
パンケーキのキャラメルが甘いのでちょどよくなります・・・
が、ホイップを半分は残してしまったー
ホイップ半分でいいような気がするなー

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めがね橋までアプトの道を歩く
昔、鉄道が引かれていた道



たぶん

あまり勉強しないできたからよくわかりません

ちなみに、先ほどの神社の登りで苦労したからトレッキングシューズに履き替えた



風がないので湖面は鏡のよう・・・
でも端っこはゴミが堆積していたぞ



こんな風にトンネルをくぐりくぐり進みます

碓氷湖から三つ目のトンネルを出るとめがね橋の上に出ます(その先も同じような橋が続きます)


遠くに鉄道の橋が見えている


旧国道18号に沿ってる


走ってたんだ~・・こんな狭いトンネルを!!


めがね橋の下に下りたら
「ヤマビル注意」の看板が・・もっと早く言ってほしいな



下ったら登る・・・のが面倒なので途中まで国道を歩いて戻り
再びアプトの道に戻る(戻るポイントはすぐにみつかります)
ひとつトンネルをくぐったら碓氷湖が見えてきます


紅葉の時期にくるといいかも?


ちなみにトンネルは電気がついているものの薄暗いです
補強はしてるようですが崩れているような箇所も
管理されている道なのだけど誰もいないと正直不気味・・・
めがね橋の手前のトンネルは少し長くカーブしているので余計にそう感じてしまい
途中からダッシュしてしまったワタクシ
車に着くころには汗だくです

横川駅から熊野平まで歩けるというので
軽く歩きたいというにはちょうどよいトレッキングになりそうです








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ヒーヒー言っちゃった
汗もかいちゃったよ

しかし、この先はもっとすごいんだ

今日はこれぐらいで勘弁してやるかぁ

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妙義山まで走ってきました
荒々しい山ですなぁ
これに登山道があるからすごい!
ワタクシには登れない山なのだ

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登山口は雨になってましたが上の方ではこんな雲海も見られ
しかも、富士山、八ヶ岳、南アルプスまで見えました


いやー
この2日間素晴らしいものを見せてもらった!
登って良かったー

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山~  


燕山荘前の景色

登ってるあいだガスってたから
こんな山山した景色が見られるとは思ってなくて
到着したときに声を上げてしまった
でも、それは自分だけでなくて
皆も同じように驚いてた

まさかの絶景~

今までの山の景色をくつがえすような
自分はまだまだ何も見てなかったのだなぁ
そう思わせるような

とにかくすごいよ
皆も来ればいいのにー!
て、叫んでしまいたい

でも、この景色の前には地獄が少なからずあった

明日の下山も地獄だよほ

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これを食べに5時間も山を登ってしまった!

途中何度心折れたかしれない!

応援してくれた山の姉さんたち
涙が出そうでした

涙こらえて
こらえて

もう、燕山荘なんか幻なんじゃないかと
本気で思った時にやっとやっとあらわれました
その向こうには絶景が広がってた!




で、絶景も堪能したので目的のケーキバイキング~

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ちうか、途中で帰って来ちゃうかもー

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