関東学院大に公式戦の出場自粛求める 関東ラグビー協会(サンスポ.com)
公式戦出場辞退など最低最悪の愚策だとはじめに言っておく。
しかし問題発生を受けての結論が
・春口さんが辞意を表明したが大学側が慰留し、春口さんも受け入れた
・逮捕された2人は処分するが、部としては公式戦に出場する
これではたしかに「甘すぎる」と言われて仕方がない。
今後どう責任を取るのかまったく言及がなく、学校の体面を保ちたいとの思いしか伝わってこない。
これでは関東協会としても、目に見える形での「反省」を求めるしかないだろう。
関東学院の内藤理事長は、春口氏を監督に招へいした人物であり、ラグビー部に今日の名声をもたらした立役者である。それだけにラグビー部を守りたいという気持ちは理解できる。
しかし、だからこそ学校法人関東学院として、またラグビー部として、何らかの責任を取る姿勢をはっきりさせるべきだったと思う。
判断ミスが最悪の結果を招きそうな雲行きである。ラグビーファンとして残念でならない。