日日是球日

1年365日を球戯とともに。

佐久の草笛

2006-08-30 18:52:14 | Weblog

最寄りの上田菅平ICや東部湯の丸ICから高速に乗らず、わざわざ佐久まで足を伸ばすのは、ここでくるみ蕎麦を食すため。
ひいきチームが連敗しようが主力選手が怪我しようが、うまい喰いもんにありつければあっさり忘れられるってもんでぃ!

しかし、ここんちの山葵はいやに効きやがるな。
ん? 誰が泣いてるってんだぃべらぼうめ。山葵が鼻に入っただけでぃ!!



焼きカレー

2006-08-29 13:43:42 | Weblog

もうすっかりひと気の絶えた菅平。朝飯を喰わず急いで駆けつけたはいいが、めし屋がどこも開いてない。
上までずっと走らせたらやっとMEL'sが開いていた。
画像が菅平名物焼きカレー。ダボスの丘を訪れるラグビーファンならおよそ知らない人はいないだろう。
ルーカスの名画にちなんだこのお店。舞台設定でもあるオールディーズ音楽が暖かく迎えてくれる。
なんと今回知ったのだが、来年開店20周年を迎えるそうだ。菅平を訪れたときしか行けないので、そんなにたつとは感じなかった。
ラグビーファンだけでなく、映画ファン、音楽ファンも楽しめるお店である。いつか雪に包まれた姿も見てみたいものだ。




目指せ二桁連勝!

2006-08-25 16:58:12 | プロ野球
勝っても勝っても縮まらなかった上位との差。
5連勝目にしてライオンズとホークスがそろって敗れ、ようやく1ゲームずつ縮まった。

相手が負けてくれないならこっちも勝ち続けるしかない。
幸い明日から2日は上位2チームの直接対決。こちらは下位のバファローズと戦い、その次にまた連勝継続中のイーグルスと計5連戦。
これは全力を尽くして連勝し続けたいところ。
再び二桁連勝で勢いをつけてこそ、相性の悪いライオンズへの挑戦権も生まれてくるというもの。

来月頭の西武ドームでの試合を10連勝してトップギア全開で迎えよう!



菅平入山

2006-08-24 19:07:28 | ラグビー全般


今年はじめて菅平にのぼった。
法政の夏初戦の相手は流通経済大。そう昨季のリーグ戦で手痛い一敗を喫した相手である。
それだけでもういてもたってもいられず、多くの法政ファンがサニアパークを訪れていた。

キックオフから立ち上がり10分は圧倒的に流経ペース。前に出る圧力に法政は反則を繰り返しあっという間にインゴールまで押し込まれた。
そのまま前半は推移、7-14でハーフタイムを終え、流れをつかめぬまま終わってしまうのかという嫌な予感がした。
しかし後半スタンドに1年生・文字が入ると展開は一変。司令塔の積極的なボールコントロールにFWがプレッシャーなしで前に出られるようになり、空いたスペースをBK陣が自在に走ることができるようになった。

終わってみれば33-28の逆転勝ち。スコア的には満足のいく勝利ではないが、春シーズン中堅校相手に星を落とし続け、自信を失っていた法政フィフティーンにとって、目先の一勝も次への自信につながるというもの。
まずは勝ってなによりと思えた一日だった。

第二試合、Bチーム同士の試合がはじまるころ雲がダボスの丘にかかりはじめる中、雲の切れ間から一筋の光が射していた。
今後の法政を象徴する光であったろうか。


ゴスロリ@スタジアム

2006-08-22 10:38:34 | Weblog
帰りののぞみに甲子園グッズを抱えたゴスロリのお姉ちゃんがいた。
あの炎天下にその服装で何時間いたんだろう? あせもとかできないんだろうか?

さすがにびっくりしたが、野球場自体にはゴスロリファッションは珍しくない。西武ドームなんか毎試合見かける(ような気がする)。
野球人気の低下が言われるが、客層はまだまだ幅広いと実感する。

ラグビーファンなんかドブネズミファッションで画一化されてるもんな。秩父宮にゴスロリが出現する日は果たしてくるのであろうか?


幕張は燃えているか?

2006-08-19 21:53:28 | プロ野球

いやぁ燃えた燃えた。
6回までわずかヒット1本、ソロホームランの1点だけのお通夜ムードだったのに。
ところが7回2死無走者から一気に大逆転!! まるで11連勝のころみたいじゃないか。

セリーグの灯はとうに消え、熱いはずのパリーグ首位攻防戦はなぜかスタンドに閑古鳥鳴くありさま。
しかしプレーオフ進出の権利をかけた幕張は連日の満員。花火もいつもより多く打ち上げられております。

ほんとうに熱い夏はこれからだよ!


 

札幌地下鉄事情 2

2006-08-17 14:45:27 | Weblog
札幌市営地下鉄ご報告第2弾!

火曜日の快勝後、ホテルまで地下鉄で戻ったわけだが当然のように車内は大混雑。
札幌ドーム最寄り駅で、出発点の福住駅からホテル最寄りの豊水すすきの駅まではずっと右側ドアがオープン。こういうとき、たとえば東京の交通機関ならドアから入った人から順に奥に詰めていって、だいたい車内の混雑度合いは均等になるもんだが、なぜかこちらでは乗った人はドア周囲で立ち止まってポジションを確保。次に乗った人は少なくなったスペースを探し求めてそこでストップ。
その繰り返しで後から乗った人にはだんだん残された余地が少なくなる仕組み。

私はふだんのくせで、入り口付近に立ち止まった人をうざいなと思いつつ、乗り込んでからすぐ反対側ドア付近に進んで空いてるスペースを探した。
ところが後から乗り込んだ人が入り口付近でぐいぐい押し合いしてるから、その余波がどんどん伝わってくる。当然ちょっと詰めようかと思うんだが、前の人はぜんぜん動こうとしない。気づいてないのかと「詰めてくれ」と頼んでもまったく変化なし。
そうこうするうちに電車は出発し途中駅で降りようとする人たちでまた押し合いへし合い。幼児を連れたお母さんが「降りまーす」と声をかけても、ドア付近の人は誰も進路を空けてやろうとしない。
体の大きい男性たちは声をかけるだけ無駄とばかりに、無言でぐいぐい前の人を押しのけて出口に進んでいく姿を見て「なるほど、あれが札幌の正しい降り方なのか」と得心がいった次第。

見てると整列乗車もできてないようだし、要するにマナー云々ではなくこっちの人たちは混雑という状況になれてないんだろう。
東京のようにいつでも交通機関が混んでいる状況ならば、無用な混乱を避けるべく自然と譲るところは譲るし、あくまで人を押しのけたい人はそれなりにテクを身につけたりするだろうけど、札幌の人たちはそんな「作法」など覚える必要がないんだろうね。
そう考えたら、24時間つねにほかの人を気遣ったりしなきゃならない東京人の方が不幸なんじゃないかと思えてきました(笑)。



木下まずまずのデビュー!

2006-08-06 23:02:09 | プロ野球


6回途中5失点降板で敗戦投手となったけど、ゲームの序盤をしっかり作ったし今の先発陣容の中では期待できる方なんじゃないだろうか。
エース金村の早期復帰も待たれるが、木下にもう一度チャンスを与えてほしい。

しかし今日のライオンズ打線はほんとうにいやらしかった。早めに追い込まれても、そこから粘りに粘って球数を増やさせた。木下は6回降板ながら120球オーバー。
一方うちは淡白な打線が好機は作っても得点までいたらない。きちんと取ってゲームの流れを呼び寄せてやらないと、ピッチャーだって優位に投げられないじゃないか。
序盤で追加点を上げられなかったことが、結果的に大差の試合となった一因ではなかろうか。

稲葉の故障欠場は大きいなあ。スワローズ時代に何度も優勝し修羅場をくぐってきた経験が、チームに与える影響は少なくないと思う。ただでさえおとなしい選手ばかりなんだからね。

しかしライオンズに勝てるようにならないと、プレーオフ通過は厳しいぞ。
木下や川島など新人の台頭はうれしいが、今日の一敗にはライオンズとの大きな差を見せつけられた気がする。

11連勝当時の勢いをもう一度生み出せないとやばいなあ。



鎌ヶ谷献血デー

2006-08-05 10:13:03 | プロ野球

鎌ヶ谷ファイターズスタジアムでは夏休み期間中さまざまなイベントが企画されている。昨日はファンへのサービスではなく、地域社会への貢献としてスタジアム内で献血活動が行われた。
私も協力させていただこうと思ったのだが、問診を終えていざ採血という段階で問題が生じて血液の提供は不可能となってしまった。
それなら仕方ないかなと、もうスタジアムは開場しているしさっさとバスを降りて入場しようとしたら、ボランティアの方に呼び止められた。なんでも献血に協力してくれた人への感謝として、ファイターズとマリーンズから選手のサインボールがプレゼントされるということ。
もちろん「血液提供できなかったのでいただけません」とお断りしたのだが、献血活動に賛同してくれた意思への返礼ということで結局ちょうだいしたのが画像の品。
そう昨日の先発江尻慎太郎のサインボールである。

現在エース金村が緊急2軍降格し、1軍の先発スタッフがきわめて切迫している状況で、江尻には好投が期待されたのだが、立ち上がり打ち取った打球がアンラッキーな長打になるなどして、3失点途中降板という残念な結果になった。
しかし投球内容自体は一時の絶不調から脱しつつあるように思うので、やっぱりメンタル面がいちばんの課題となるのだろうか。
ファイターズがプレーオフに進出できれば、ライオンズとの対戦はおそらく必至。獅子キラー江尻の復活が何よりも待たれる。
次の登板機会に期待します。