ユーキャン詩集

創作した詩を不定期投稿していきます!感想などございましたらぜひコメントください!時々、旅日記なども載せます!

暖部屋

2017-02-19 02:17:25 | 創作(詩)
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ここは和室
机にはきゅうすと湯のみ
点滅する明かりにはばたく蛾
背筋にはパンパンのお水がたくさん流れてく
明るい部屋の外は闇
奥に佇む少女は1人
こちらを向いて立ちすくむ
眼は全てを奪い去る
物も臭いも光もすべて、奪い去る
残されたのはこの部屋のみ
世界もいずれ奪われる
私はここに一つ記す
「前を見ろ」
失いたくないなら
一度たりとも振り向くな
世界を飲み込む少女の眼を
「凝視しろ」

今日一日

2017-02-10 22:29:09 | 日記
早朝から元カノと1日中過ごした日でした。
別れてから時間はだいぶ経ちましたが、今の方がサッパリした感じで過ごしやすいです。
けれど諦めきれてない自分としては、不安とか沢山あるわけで…彼女の愚痴やストレスになっていることなどを聞いているとどうにか出来ないものかと悩んでしまいます。余計なお世話ですけどね。
私が勧めたものが彼女に過剰なストレスを与えていたものもあり、今日それをクビになった彼女はかなり嬉しそうにしていました。
私は嬉しい反面申し訳なさで頭がパンク寸前でした。ついさっきまで夕食を二人で撮りましたが、申し訳なさが顔面に出てないか、それだけが心配です。
でも、彼女の口から本命チョコをあげるっていういいことを聞きました。どんな人かすごく気になりますが、彼女の無邪気でリフレッシュしてる気持ちいい笑顔がまた増えることになれば嬉しいです。

流れ

2017-02-01 18:02:48 | 創作(詩)
「僕は変わるんだ!」
そう言い放ってはや数百年
上から注ぐ物質
時にそれは雨といい、時にそれを光という
物質を取り込む下の物質
時にそれは草といい、時にそれはゴミという
我々は叫べない
[世界]に[同じ]は有り得ない
[事象]に[普遍]は有り得ない
脳は地に雷を
土は高く舞い上がる
芯は負けずして芯なり得る
心は勝たずして心なり得る
何時になっても首は後ろを向けず
何時になっても死は訪れ
何時になっても示も求め
何時になっても私を見ない
僕はそれを観てこう言うんだ
「なんだよ、普通じゃん」