神融心酔 

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中国語学科同期会

2017-10-01 | 茶にまつわる文化・芸術
今年は夏をあまり満喫しないうちに過ぎたような気がします。
そうこうしているうちにもう10月。

今日は大学の同期会でした。
中国語学科ということもあって、30代40代は海外に出ている人も多く、
卒業以来ずっと集まる機会がなかったのですが、
4年前から毎年同期会が開かれるようになりました。

商社やメーカーの海外駐在、マスコミでの海外特派員などの経験者、
大学で中国研究をしている方も数名いて
結婚後は海外在住経験がなかった私にとって彼らの話はとても刺激的です。

日本ではガラケーしか持っていないのに
中国に行くとスマホがないとタクシーも呼べないので仕方なく北京でスマホを買ったという話。

中国では日本に比べると数倍の速さでキャッシュレス社会へと移行している話。

日本に来る中国人はこれだけ増えているのに、日本人は中国へ行こうとしないので、
中国の現状を知らない日本人が増えているという話。
(私の周りはお茶好きなので中国へ行く人は多いですが)

お茶の世界から見てもここ数年の中国の変化は著しいものがありますが、
中国の成長は日本にいて想像するよりも遥かに速く、
人材のポテンシャルもパワーもそして財力も規模の大きさが違います。


今日、話の中でとても印象に残ったのが、
中国人と日本人では死生観が違う、というもの。

中国人は「歴史上、国に損害を与えた売国奴などは『死してなお余りある』と考え、
追悼したり、偲んだりするなどもってのほかと考える傾向」があります。
例えば失脚し弾劾されたまま死んだ人が、死後何年もたってから名誉回復されるというニュースを聞くことがありますよね。
日本人にはその意味が理解しにくいかもしれませんが、とても重要なことなのです。

それに対し、日本人はどれだけ重い罪を犯した人でも、死後にまでその罪を着せ続けることはしないような気がします。
こうした死生観の違いは日中関係にも大きく影響しているかもしれません。


最後に、同期で毎日新聞勤務のB氏が中国関係のコラムを書いている中のひとつの記事をご紹介します。
香港映画に見る20年
『ラブソング』と『十年』。
『ラブソング』は私が20年来ファンを続ける香港スター黎明の主演作、もう何回観たか分からないほど好きな映画です。
『十年』は今年日本で公開されたばかりの問題作。香港好きの方は必見です。


※トップ写真は同期会とは全く関係なく、最近友人のKちゃんからいただいた台湾の日出の月光餅乾・仲秋節バージョン。
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