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ムサシヤ 1/5 ホシノ・ルリ 16才(巫女) '07ver.

2008-02-19 03:57:34 | ルリ レビュー

連続ルリレビュー第3弾。
SP2 '06Ver.に引き続き、巫女'07Ver.の再レビューです。
基本方針として、レビューを修正する際にコメントを一新する場合は上書きではなく別エントリーにしています。

商品名には'07 Ver.の表記はありませんが、過去(2002年)にも完成品化されているので、区別するために付加表記しました。
なお、2002年版は天羅blogさんにてレビューされていますのでそちらをどうぞ。
2002年版から造形・塗装の両面での変化は特にありませんが、製作がネルガル極東工場(愛称)になっています。
そのおかげで仕上げが非常に綺麗になっています。

発売は2007年2月。
価格は¥23,100と、他のルリより¥2,000高くなっています。
巫女服のボリュームのせいですね。
キット版も確か2万円しましたし・・・。

以下詳細です。




パッケージ。
メイドⅣと並び過去最大のサイズです。
あえて言わせてください。
エグゼリカなんて怖く無い!


内箱。
ルリの重みで発泡スチロールの一部(足元)が破損しています。
なんたって1kg越えてますから


商品紹介の言葉を借りるなら部屋の空気清浄機。
仕上がりはとても綺麗で、シリーズ屈指ともいえる文句の無い出来。
いつもより少し高額ですが、その分の価値はあるんじゃないかと。
白衣部分には青でシャドウが、緋袴も濃淡が付けられて決して単調になってないのもポイント。


特に、横から見たときの身体のS字ラインが凄い。


白衣に髪のグラデが映えます。





バストアップ。
少し頬の朱が強い気もしますが十分許容範囲。


他のルリより肉感的に感じます。




パッケージ(左)との顔比較。
色味の違いを除けば、文句なしの再現度。


髪止めはいつものリングではなく、白いリボンになってます。




胸が少し大きく見えますが、残念ながらこれは服の厚みによるもの。
朱いラインもハミ出し、ブレが無いので引き締まった印象。




腰の結び目は立体感に欠けるのが残念。




手首の造形はややダル目(白飛びしてますが・・・)。


緋袴は結構鮮やかな赤になってます。
面積が広い部分ですが、濃淡が付けられているため間延びしていません。


竹箒の柄の塗装が見事。
質感が上手く出ています。
竹箒は右手と真鍮線にて固定されています。




ちゃんと中も塗装されています。


竹箒。
模型では非常に再現しにくいアイテムですが、かなりそれっぽく見えます。
先端がちょっと不自然ですが、遠目に見る分には殆ど違和感はありません。


基本的に片足立ちですが、しっかり固定されているので姿勢は安定しています。


メイド(ゴスロリⅡ)と。
サイズはほぼ同じですが、袖と袴の分のボリュームが価格の差を物語っています。



以上が巫女'07 Ver.なんですが、折角なので参考の為にキット版も紹介。
キット版の製品紹介で書かれている生身のルリが・・・っていうアレです。
キット版を組んだ身としては、完成品版はかなり丁寧に仕上げてあるなぁと痛感しました。
自分はそこまで出来なかったので・・・。

ということで、性的表現はありませんが素っ裸なので一応、
18歳未満の方はこれ以降の閲覧をご遠慮下さい。
18歳未満の方はコチラ。






























まさかルリのレビューでこれをやることになろうとは・・・。






























と、いうことで、





巫女服の中身です。
業生式ということで、生身のルリに服をかぶせる構造となっています。
そのため無改造でこの姿に出来ます。
今で言うところのキャストオフ前提のフィギュアみたいなものかと。

一応断っておきますと、あくまで構造の話題ですので、製作技術に関する突っ込みは勘弁して下さい。
あくまで「あー、こうなってるのかー。」って言う参考程度でお願い致します。
これ、作ったのもう6年前になるんだよな・・・。



巫女服はこんな感じで着せます。
かなり大胆なパーツ分割で、袴なんか前後から挟み込むだけ。
そのせいで、真面目に着衣状態で仕上げようとすると、接合面の処理が泣けるくらい大変だった記憶が・・・。
当時としては面白い構造だったんですが、今となっては全然珍しくない不思議。
完成品化にあたって、服は脱げなくなってしまっていますが、それを残念と感じさせないだけの仕上がりなので文句は無いです。







個人的にはやっぱこのアングルが一番好きかなぁ。
服の分割線、わかりますか?



まとめ
5年ぶりに再度完成品化されただけあって、待っていた人も納得のできる出来なのでは無いでしょうか。
キット版を組んで泣いた身なので、この完成度の高さに感動しましたし。
特にパーツの接合部分は、キット版を知らないとどこで分割されているのか全く分からないくらい。
塗装済完成品の完成度と言う点において、塗装だけじゃなくパーツ接合部の処理がいかに重要かということが分かります。

ちなみに、ここまで不満が無いルリってのも実は珍しかったり・・・。
こうだったら・・・っていう点も特に思い浮かびませんし。
ホント、よく出来ていると思います。
ちょっと高いですけどね。

以上、巫女'07Ver.(とキット版)でした。




■関連エントリー■
ムサシヤ 1/5 ホシノ・ルリ 16才(巫女) '07ver.(旧レビュー)

(Last Update 2008/02/19)

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