GYMの日々(怪鳥日記)

最初は、LBジム香椎の日記だったんですが、最近は、石丸怪鳥の芸能日記にになっているかも・・。

ホルモンと内臓脂肪

2006年12月01日 | ダイエット情報
テストステロンと内臓脂肪

「思春期以降の男性では睾丸からの分泌が顕著に増加し、男性的な身体の特徴が形作られる。一般に30歳ごろから減少しはじめ、年1~2%の割合で減少する。テストステロンの減少は男性更年期と呼ばれるが、女性の更年期ほどには急激にホルモン分泌は変化せず、身体や精神に与える影響も個人差が大きい。テストステロンの減少率は個人差が大きく、70代になっても、30代の平均値に匹敵するテストステロン値を維持している男性も多い。

女性の男性ホルモン分泌は副腎からのみで、分泌量は男性の20分の1と言われており、陰毛の発毛に関与する。テストステロンを筋肉増強剤として投与すると、副作用で声が低くなり、毛深くなり、頭髪が抜ける」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



テステステロンの分泌が活発だと内臓脂肪はつきにくい
・テストステロンは、脂肪の合成を促すリポタンパク質リパーゼ(LPL)の動きを抑制する。
・内臓脂肪には男性ホルモンの受容体が点在。テストステロンは、この受容体と結合して作用する。


加齢によって各種のホルモン分泌が弱った男性にテストステロンを投与すると内臓脂肪は減少。しかし、それ以外の脂肪は減少せず。

女性の場合、テストステロン量が増えると内臓脂肪が増加するという報告あり。






エストロゲンと内臓脂肪

「卵巣で作られ、思春期以降分泌が増加し、プロゲステロンとともに月経周期に応じて濃度が変化する。女性の性活動、二次性徴を促進する働きがある。更年期以降は分泌が減少する。女性の尿には、大量のエストロゲンが含まれるため、下水処理水も多量のエストロゲンを含むことになり、環境ホルモンの環境への排出が問題になったことがある。

男性の場合はテストステロンを元にエストロゲンが作られて分泌される。その量は更年期の女性と同程度とされる。思春期にテストステロンが増えるのにつれエストロゲン濃度も増加し、ホルモンバランスにより女性化乳房が起こったりすることがある。
乳腺細胞の増殖促進、卵巣排卵制御、脂質代謝制御、インスリン作用、血液凝固作用、中枢神経(意識)女性化、皮膚薄化、LDLの減少とVLDL・HDLの増加による動脈硬化抑制などである。近年の研究では心臓の保護効果も発見されており、心筋梗塞などの心疾患を防ぐ効果があると考えられている」 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




エストロゲンは、下半身の脂肪を増加させるだけで、内臓脂肪の増加はもたらさない。
女性の場合、エストロゲンが減少したとき、内臓脂肪が増える。
乳がんは、肥満女性に多いといわれる。
エストロゲン減少による肥満は、女性の健康を阻害する要因になる。


代謝が鈍くなるほど内臓脂肪がつくとインスリンの過剰分泌がおり、エストロゲンの活性を高める。微量に分泌されているテストステロンもエストロゲンに変換。


ストレスと内臓脂肪

「コルチゾールはストレスによって発散される副腎皮質ホルモンの一種である。血圧や血糖レベルを高め、免疫機能の低下や不妊をもたらしたりする。また、このホルモンは記憶状態の変化にも関与しており、このホルモンがストレスにより分泌された場合には、長期記憶の検索がうまくいかないことも分かっている。そのため、一説にはこのホルモンにより抑圧された記憶が形成されるともいわれる」


コルチゾール測定キット
コルチゾールは副腎皮質で産生されるステロイドホルモンで,糖新生,抗炎症作用などを示します。血中濃度は朝に最も高く,日中低下する周期変動を示しますが,クッシング症候群をはじめ甲状腺癌,鬱病,統合失調症などの各種病態と関連して異常値が認められることが知られています。

クッシング症候群とは
副腎という内分泌腺からコルチゾールというホルモンが過剰に分泌されることで起こる疾患で、肥満(顔が丸くなったりおなかに脂肪がつきます)が起こったり、筋肉が薄くなったり(肩やお尻、ふとももの筋肉が薄くなり、階段の上りなどがつらくなります)皮膚が薄くなって、ちょっとしたことで青あざができやすくなります。



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