今月6回目《都若丸劇団》於:京橋羅い舞座
お芝居は《必殺仕事人》!
10時20分に家を出れば11時半くらいには羅い舞座につくと味をしめ、
そうなると人間って、時間を浪費しちゃうもので、
家事を放り出して出かけるはめとなりました。(関係ないけど外反母趾が痛い:泣^^)
ついでに関係ないけど、若ちゃんのブログで、亡きお母様のことを書かれているコメントがありました。
毎朝、若ちゃんの曲を聴くことから一日が始まっていた、自分のことは省みず、
家族の幸せばかり考えていた、法要では若ちゃんの曲を流した、というような内容で、
そんなにも若ちゃんを愛していたひとが、この世からひとり旅立たれて、
きっと若ちゃんは旅立たれたファンに思いをはせているんだろうなあと思いました。
若ちゃんはそういうひとです。(と新米ファンのくせにごめんなさいよ、知った風なことを言って。)
(加えて、コメントのこと、勝手に書いてすみません)
若ちゃんの曲はジャンルが幅広くて素晴らしいです、
youtubeにはあまりうpされていないので、劇場で聴いてください、
美しい楽曲がSEとして劇場内に流れています(とPR^^)
PRしなくても、20日間で1万人動員したそうですけど。
いやいやいやいや、すごいです~、毎日昼夜で500人???
若丸祭りの昨日は昼夜で800人動員と聞きました。
驚喜のステージ、さぞかし、若ちゃん、お疲れになったかと。
で、今日はどう来るの?と思ってたら、
お芝居が《必殺仕事人》ですって!
劇団サイトで外題を確認していかなかったので、
ひかるさんの場内アナウンスでびっくりしました!
中村主水をですよ、若ちゃんが演じたのです。三味線屋は剛さんが。飾り職人の秀は星矢さんが。
そしてあのお加代はひかるさんが。
主水の上司で、オネエっぽいひとがいたじゃないですか、田中さん?彼を演じたのは舞斗くん!
あらすじは書きませんけど、それぞれの《仕事》っぷりの美しいこと。
(シリアス芝居の劇団美山を思い出させましたから!)
特に三味線屋のゆうじの仕事では糸で相手を縊り殺すじゃないですか、
どんなトリックなのか、いきなり緑のロープみたいなのが目の前に出現していて、びっくりしました!
ちなみにこの日のヒールは英樹さんと谷口さん。
谷口さんは去年の誕生日公演「明日に翔ける龍」で、竜馬を暗殺する今井信太郎役を思い出させる憎憎しさ^^
送り出しの時、谷口さんにその事を言って握手していただいたのですけど、
まちがって「龍馬伝」と言ってしまった私に、小さい石なら投げてもいいです(爆)
さてと、今回、曲名、わからないのが多かったので、ごめんなさいよお、と言いつつ、お写真少し。
ラスト舞踊:《FUNK FUJIYAMA》 ゴージャスでソークーーール!かっこいい。
でも、虎徹っちゃんが話題独占(ぷぷぷ)
若ちゃんのこの姿で送り出しって犯罪級の美貌でしたよ!
送り出しの時、「女形はさることながら、最近、立ち役がすごく美しくて神々しくてどきどきします」と申し上げ^^
若ちゃん、元気はつらつに「おおお、ありがとうございますっうれしいですっ」と。
どこまでもパワー出し切るひとです、座長っ!
(いったんここまででUPしまする)
今回、楽しかったんですけど、その楽しみ方というのが新鮮でした。
というのも、お芝居が《必殺仕事人》だったから。
よく知っているテーマ曲とか音楽が流れるから、
なんかみんながコスプレしてるみたいに思えちゃうんですよね。
剛さんには中条きよしさんを重ねちゃうし、
星矢さんには三田村邦彦さんを。って具合に。
中村主水役の若ちゃんには藤田まことさんをって・・・、若丸主水は綺麗で若い(笑)
仕事前、着物にマフラーみたいの、するじゃないですか、あれをね、若ちゃんが再現してて、
なんかね、もう、かっこいいったらないんですのよ(笑)
星矢さんはすっごく高いところからジャンプして着地、そして仕置き。仕置きされるのは晴香さん扮する芸者。
剛さん扮する三味線屋が糸をさっと投げて、相手にまきつけ、吊り上げて《ピン》って殺すじゃないですか、
あの糸が突然、見えるんですよ。マジックでした! どうなってるんだろ。
英樹さん、教えてくんないかなあ。あ、この時殺されたのが英樹さん扮する悪い奴^^
若ちゃんは主水と同じ剣さばきで、凛々しくて一瞬に殺気をこめて美しかったです。
そうそうそう、仕置きの瞬間、3人がそれぞれに絵画的な美しさで静止するイメージで、
こういう瞬間を若丸劇団で観れるなんて、幸せでした。(劇団美山が好きそうなんだよな、こういうの^^)
谷口さんが悪い役人を演じて、素晴らしかったのですが、
ミックスジュース時、英樹さんに借りたという、黒字にきんきらのラメみたいな模様入りのお着物で登場。
なんと、使用楽曲をCDに焼き付けて持参なさったそうです。
振り付けを家で練習されたそうですけど、子どもさんが言うには「お父さん、それやめときや」(笑)
若ちゃん、「お芝居がうまいひとは踊りも上手いんですよ」と。
なんでも、芝居がうまいひとは動作で間を作れるんですって。ためを効かせられると。
若ちゃんが上手い踊りと、ためを作れずに焦って流れてしまう踊りをやってみせてくれました。
一目瞭然だし、その比較を見せてくれて、すごくうれしかったです。
谷口さんの選曲によるミックスジュース、コミカルでエロかったりかっこよかったりの振り付けに、
場内、大爆笑。爆笑につぐ爆笑でした。
いつもと違うお芝居で笑いたい願望が客席にあったというか、火をつけてしまったというか。
若ちゃんは、僕らもそれぞれ新しいのを考えんとあかんで!と言ってましたが、
谷口さんの投下した爆笑爆弾に、ちょっと《やられてしまった!》という反省もあったのでは?
はんぱない盛り上がりでしたからね。
今後もミックスジュースの時間は面白そうですー!
ミックスジュース明けの舞踊が星矢さんだったのですが、
若ちゃんの話によると、星矢さんは小学5年生から若丸劇団にいるのだとか。
当初はさびしくてよく親元と行き来してたけど・・・、などという昔話が出ていました。
続いてここまででUPします。
何か思い出したら追記しますね。
長々お読みくださいましてありがとうございます。
新米ファンゆえの間違いや失礼がありましたら、
どうかお許しくださいませ。
若ちゃんのブログのコメントに樹さんが、書いて下さっていたので嬉しかったです。
そして、今、こちらを見つけましたので。
私は、一昨日の若丸祭り、夜の部に行きました。
私は、最初若ちゃんの女形に惹かれてファンになったのですが、一昨日の「お梶」は、本当に女形の完結を観た衝撃でした。
若ちゃんの立ちもセクシー系も袴の凛々しさもいつも鳥肌ものです。
本当にいい役者さんに出会えて幸せを感じます。
おはようございます。
コメントありがとうございます。
私は撫子さんみたいに曲名もお着物のこととかも分からないので、
若ちゃんで感動したりびっくりしたその内容しか書けなくて、
いつも撫子さんの詳細なレポのようなコメントをリスペクトしています。
そしてもちろん、東海方面からかけつけられる若丸愛も!!!
私は長時間勤務パート主婦なので(そして体力がない)、
なかなかたくさん通うことはできないけれど、
若ちゃんのような天才と、天才のもとで鍛え上げられた優しい役者さんたちに出会える、
この幸福にしみじみ感謝しています。
毎回握手できるなんて、大衆演劇のシステムがあってtよかったー、
若ちゃんと握手できるなんて、これ以上のファンにとっての幸せはありませんよね!
今後も楽しませていただきましょう、元気をいっぱいもらいましょう。
これからもよろしくお願いいたします!!!