新ラ☆スーサの星

ラ☆スーサのいろいろ
  
 ここ数年はコスタデルソル暮らし。

パラアグア

2015-07-28 16:02:41 | スペイン
とは傘の事ですが。



この平べったい白桃みたいなもの。
パラグアジョといいます。パラグアイ人て言う意味。


なんでかは知らないけど。
皮ごとぱりぱりと食べるよ。味はみずみずし過ぎない白桃。おいしいよ。だいすき。

白桃を皮ごと食べるというと、
小学校5年生で林間学校行った福島県を思い出す。
水で冷やした桃を皮ごと食べるんだよ、と宿のおばちゃんに教わって。
白桃といえばフサフサと毛?が生えているから、口に入れたらもじゃもじゃするかと思ったら。
水にぬれているから全然でもないけど、気にならない。
ちょっとぬるいんだけど、だから甘い。
皮ごとだから果汁がかんだ時にプチっ、ジュワっとなる。
東京に帰ってきてからも試したけど、もじゃもじゃした。やはり、場の為せる業だね。

その林間学校で福島原発を見学したよ。
そのあと原発施設の見学なんて危ないと苦情が出て、翌年くらいからなくなったよ。
たしかに危ないよな~。

桃の皮を剥くのも上手なんですけどね。

ああ、すいかもおいしいよ。
日本の西瓜って水臭くてそれほど好きでもないんだけど。
こちらの西瓜は甘いし味が濃い。

乾いた身体を潤すな~。夏の食べ物だし、砂漠の食べ物だな~。て。

体感。なんか、こういうの食べないと夏をやり過ごせないんじゃないかと。
思う。

ビルヘンデルカルメンの日

2015-07-17 23:44:11 | スペイン
カルメンて、どういう意味か知っていた?
意味というか。
ビルヘンて、バージン。聖母って言う意味なんだけど。
ビルヘンデルカルメン。聖母カルメン?
聖母って、マリアだけじゃないの??

って。思ったら。カルメンて。
カルメル山のマリアって言う意味なんだって。
知らんかったーー。

カルメル山はイスラエルにあって、地中海に面したブドウやオリーブの実肥沃な美しい山として、聖書にも出てくるらしい。
豊かで美しい聖母マリア、ってイメージの名前なのかね。
(カソリック的にいろんなストーリーがあるみたいだけど、割愛)

そんなこんなで、7月16日はビルヘンデルカルメンの日でした。
聖母カルメンは海と船乗りたちの守護神。
一年の安全を祈願するお祭りなのかな。

15日の夜からカーネーションで飾りつけを始める。聖母カルメンの船。
カルメンは若くてきゅっと引き締まった美人さんでした。 教会にて。
写真は深夜1時くらいかな。まだ人がたくさん見に来ている。                           


翌16日。
夜9時過ぎに教会を覗いたら、すでに入口は締まっており。
聖母カルメンの行列は7時に出発して、海にいるよというので、行ってみることに。
しかし仕事終わりで喉カラカラ。ビールビール。
チリンギート(海の家)でぐいっと一杯ひっかけて。
海辺に向かうと、丁度海に入る前の儀式みたいのを行っていました。
わお。グッドタイミング!!

舞台の上で儀式みたいのをして。

ゆっくり下りてゆき、船に移される。

陽もだんだん落ちてきて、藍い空に聖母の光がとても厳か。



見物客やまもり。
しばらく海にいるらしいので。あたしはお食事に。。

ひとしきり飲んで食べて、23時ころかなぁ。もうちょい後かなあ。
教会へもどるご一行に遭遇。グッドタイミング。


セーラー服を着て裸足の女の子たちが、行列になって。
中の一人が「カールーメン!」
そのほかが「グゥアパ!」
一人が「カールーメン」
そのほかが「グゥアパグゥアパグゥアパ」
とコールアンドレスポンス的なのをした後、
一人が多分聖母カルメンを褒め称える言葉を唱えるながらの行進。
ちなみにグゥアパとは美人ていう意味。
「カルメン」「美人!」
て掛け声て、どうなの?って思うけど。どうなの?文字通りの美人て意味以外にあるのかなあ。


少女たちの後に
セーラー服を来たお兄さんたちに担がれて。
聖母カルメン登場!

まあ、ゆっくりしたお神輿です。

でも。
宗教儀式を目の当たりにすると、なんか、戸惑う。
日本のお神輿だって、宗教儀式っちゃあ宗教儀式なのかもしれないけど。
一神教のそれとは少々ちがうかな。
一神教といってもマリア信仰とかほかの聖人信仰みたいの多いけどさカソリック。
よくわからんけど。。。

1時も回ってあたしはかなり疲れたので帰りましたが。
行列はまだ続いていたよ。

これはうちの近くのカリウエラのお祭りでしたが。
カルメン教会では、どこでも行うようです。
地中海沿岸だけなのかなぁ。
推測ばっかりですけど。。


ラ☆☆

地下にある

2015-07-09 23:05:15 | スペイン
あたしの部屋は、

光が少なすぎて、
植物はひょろひょろに育つ。
あるとき、パタリと、事切れないか。
心配。
しかし、
光が少ないから、洗濯物が、退色せずに乾かせる。
直射日光に当てると、
どんどん白っぽくなるし、
安い染料のものは赤っぽくなる。

しかし、当然部屋はムレムレジトジトになる。

ララ☆。

セビージャ、夏の工夫?

2015-07-08 00:31:28 | スペイン
日々40度越えらしい、セビージャの駅について、思い外暑すぎないのでびっくりした。
と、同時にほっとした。
珍しくちょっと涼しめな日だったみたい。
アンダルシアの日差しは本当に強いから、外にいるとかなり消耗する。
日帰り旅行なんて日中が勝負なんだから。それが地獄の暑さだと、そらもう。そらもう。。。

しかし、夏が死ぬほど暑いに決まっているセビージャには暑さ対策がいろいろとなされていたよ。

たとえば商店街の建物と建物の間に布っ切れが渡してあって、屋根の様になって影をつくっている。
これはトレモリーノスにもあるけどね。
今度写真とるね。今回は撮り忘れてしまったのよ。
あら素敵と思ったのは。こちら。
見えにくいんだけど。

屋根の先のノズルからシュワっと霧が出てくるの。

日本でも最近駅とかにあるけど。
個人商店ではあまり見ないよね。セビージャには結構あるよ。
見るからに涼し気で良い。
見える?

あとはエラード(アイス)かな~。

写真はピスタチオとパッションフルーツ。
ここのは手作り感あふれていておいしかった。
トレモリーノスではまだ探せていない、手作りのエラード屋さん。しょんぼり。
あ、あたしは日本じゃそんなにアイスとか食べないけどさ。
スペインの手作りエラードは格別だよ。

ラ☆?



セビージャ

2015-07-06 18:01:42 | スペイン食べ物
お友達が東京から来たので、休みの日に日帰りで!セビージャに行ってきました。
そのお友達はセビージャ行きつけ?なので、
オシャレバルを案内してくれました。
途中で合流したセビージャに住む友達のルーちゃんも知らないお店だったので、2人で喜びました。

ヤギのチーズのサラダ。
乳酸発酵系チーズ?シェブー?みたいな。のがスライスされ、
葉っぱやトマトクルミオリーブオイルととろりとしたバルサミコがかかっている。
右下はサルモレホという、こってりしたトマト冷やしスープというか、むしろクリーム。あたしの好物。左はでかいオリーブ。


生えびが刻まれたところにアホブランコを流し込むという、素敵なサービス。
しかし、えびだからか、めっちゃ生臭くて行けていない!!
アホブランコとは直訳でにんにく白。にんにくとアーモンドの冷たいスープ。



マテ貝とモルシージャ(豚の血のソーセージ)の炊き込みごはん。
せっかくのマテ貝もモルシージャに負けている!!感のぬぐえない一皿。ですが、うまい濃厚。


マグロのあぶり焼きのにんにくソース。


パトかパボのナシとのグリルかなにかだったはずだけど、どう考えても四足動物の味がした。。。
パトもパボも鳥です。

という疑問点も残りましたが、全体的にはリッチな気分になる素敵な、おいしいお店でしたよ。

ラ☆??