波々日記

内に“動愁生疑”を起こすingな日々から解き放たれて

またまた違和感

2010-11-25 21:29:12 | 具体的な活動で
今日は、この時期に必ず行われる会合に参加してきました。
初めて“参加”したのは19歳。
それから毎年参加して今年で25年。

女子部時代、今のように金融機関を利用するようになる前には
納金のお手伝いをしたこともありました。

婦人部になってある役職を受けてから、その会合を迎える準備(封筒に貼る名前、部員証、記念品のセット)をして、会合に参加できなかった人には配って歩き、
100世帯近くあったため、本当に本当に大変な思いをしました。
私が離婚してその地域をさってほどなく、地区が2つに分割されたと聞きました。

今日の会合で何度も聞いた「思いっきりさせて頂く」という言葉、
毎年聞いていた言葉ですが、自分が少し離れて見られるようになったからか
ものすごく違和感を感じました。

体験や幹部が、話す一言一言に「そうだ、そうだ!」とうなずく姿を後ろの方から見ていて、
もう同じ空間にいることが堪えがたいほどに、違和感にぐるぐる巻きにされました―。

体験発表が一題。
今日の体験は、女子部時代に退職することになった会社から、本来は退職金の支給年数を勤めていなかったそうですが、その人の働きぶりが評価されたのでしょう、
会社の計らいで月給以上の退職金が支給され、何に使おうかと思ってが
もともとなかったお金。それならば思いっきりやらせて頂こう(←私はこのへりくだった「させて頂く」という言葉も気になって仕方がありません―)と“思いっきり財○”。

その後転職した会社の月給が前の会社でした財○と同額で功徳を実感し、今度はさらに上乗せして財○、と続いていくのですが、これではせっかく頑張って働いて収入がアップしても、その分を全部投げ打って財○して―を繰り返しているだけ、
結局自分や家族にかけるお金は後回しで、まったく豊かになっていない??そんな風に感じてしまうのは、うがった見方でしょうか―。

新聞にも載っていましたが、本部の建物が新しくなるのに伴い、
2つのメイン会館は年内が見おさめになるかも、という話を聞きました。

建て替えの理由って何なんでしょう。
老朽化とかではないはずです。
だってとてもしっかりした建物だと思いますから。

しばらく信濃町に行かないと、いつの間にか知らない会館ができていたり、
何に使われているのかわからない会館なんかもあったりしそうですが、
あの立派な建物を壊して、新しく建て替える、なんの意味があるんでしょうか。

会員にとって、接遇にとって、より快適になるのだろうとは思いますが、
何度も同じことを言いますが壊す時期に来ている建物ではないと思う―。

湯水のように一斉に振り込まれる“真心の財○”(なけなしのお金?)が
いろいろなことに使われているのだろうな。

オレオレ詐欺がはやるようになってから、ATMでの振り込みに上限が設けられるようになりました。
ちなみに私は、金額がミニマムなため上限は関係ありませんが、
ATM振り込みが始まってから毎年ATMです。

窓口で手渡して、行員の人に「この人は財○をしているんだ」と思われたくないからです。

ならしなきゃいいのに、と思うでしょうが、会合や活動には積極的に出なくても
新聞と財○は、そうそう簡単にバックれられないものなんですよね・・・。
特に子供のころから入っていると・・・。

再婚した旦那は、お酒が入るとたまに私に学会の話を振ってきます。

「活動しなくても、会合に出なくても、信心をしなくても幸せになれるってことを認めたら?」

「ずっとだまされてきたってこと、認めたら?」

自分の心の中では、騙されたとかそういう概念はあまりないものの
活動しなくても題目あげなくても不幸にはならないし、却ってしなくなって
幸せになったと感じているのは確かです。

自分の心の中では。

でも、それを旦那の前で認めることにためらいというか、
信心・学会と関係のない人の前で認めるのは、自分の意志で始めたのではないにせよ
子供のころから40年してきたこと、かけてきた時間、それゆえの苦労などなど
いろいろなものをすべて否定することに等しい―というか、
それはそう簡単にはできないのです―。

旦那は、「まだ認めないの?」「それだけやってきて何があったの?」「幸せになったの?」「そのうち認めさせてあげるから」と言って絡んできます―。

正直、あれだけ頑張ってきたけど、活動することでものすごい苦労もしてきたけど、
大変なばかりで、延々と大変なことが続くばかりで、その中にいることが当たり前のようになって少し麻痺していたのかもしれないけど、
もっと「自由」に、「自分の意志」で生きてもいいんだと今は思えるようになってきました。

今は、学会の中のスタンダード、学会の中での常識、学会の中での当たり前、学会の中での規範に縛られず、解き放たれて自由に、とても幸せに生きています。

旦那はそんな私の心中・本音を察して「気づけてよかったと俺は思ってるよ」と言います。

これからこの先、何があるかはわかりません。
不幸に思うことがあると「題目をあげていないからかも」「信心を頑張っていないからかも・・・」と思ってしまう自分が絶対にいないというわけではないけれど、
では、じゃあ活動に頑張っていた頃の私は幸せだったか?と聞かれると、決してそうではなかった。


明日の夜から5日間、11年ぶりにハワイ(オアフ)に旅行に行きます。
海外旅行に誰に気兼ねなく自由に行かれるのも心が軽くて実にいいです―。

ただケチと思われたくないだけ(-_-;)

2010-11-18 15:42:53 | 雑感
突然のチャイム。
ラジオの効果音かと思ったら、本物。
モニターを見ると、どよーん、婦人部の来訪です。

新聞啓蒙のことで来たのかも、でもどこにも誰にも啓蒙なんてできないし…と
思っていたら、民音の賛助会員になってくれませんかと。

なっても、めったに使わないんですけどね…。
新聞啓蒙しないし、500円も惜しむのかと思われるのがいやで
引き受けてしまいました。。なんてダメな私。。。

そうだ、今朝の新聞、やたら大きな写真が載っているわと思ったら、
新しい会館建設の写真(センセイ奥様も載ってましたが。サービス??)。

新会館建設決定!や○○会館竣工などの記事は、しょっちゅうしょっちゅう載っていますが、
永遠に新しい会館を作り続けるのでしょうか―。
地元にこういうニュースが流れると、みんな大騒ぎの大喜びで、
ありがたい、ありがたいと有無を言わさずお祭りムードになるけれど、
そんなに建ててどうするの、と思う会員は私だけでしょうか。

会館建設の予定は、誰がどのように決めるのでしょうか。
混雑がひどい、会館が遠すぎるなど、本当に必要な場所もあるでしょうが、
本部はもう十分立派すぎる、十分に使われているのかしら?と思うような
会館もあり、まだ作るのかしら?と疑問に思ってしまう。

その建設費は、全部財務?他には?

だんだん、横から?斜めから?見る人間になってきてしまってますよ(汗)

今日は学会にとって「特別な日」ですが、
この日は母の77回目の誕生日でもあり、ボジョレー・ヌーボー解禁日でもある(笑)。
仕事が立て込みすぎて、母へのプレゼントの準備が間に合わなかったので
メールだけ先に送っておきましたが、母にとっては
バツ1の娘が今幸せに暮らしていることが何よりの贈り物かもしれません。
活動は全くしなくなってしまったのですが

最近の新聞

2010-11-10 12:22:17 | 雑感
最近の新聞紙面ですが、なんとなくスカスカしているというか、
以前なら中面でモノクロだったような小さな記事なんかが、
一面カラーで堂々掲載されているような感じがします。

あの内容で、あの薄さで、毎月2000円近くは決して安くないような。。

一般のニュースは印刷を依頼しているM新聞から購入していると聞いたことがありますが
他の記事は会合開催と過去~現在までの顕彰関係、お決まりの連載記事など。
たまにたまに全面広告があったりして、あれだけの誌面にいったい何人の記者が関わっているのかしら?
お給料はどのくらいもらっているのかしら?とか、ちょっと意地悪い想像をしたくなってしまいます。。

80周年

2010-11-04 09:48:13 | 雑感
今朝の一面。
80周年を記念しての青年部総会と本部幹部会が行われた旨の記事と華やかな写真。
そして「名誉会長からメッセージ」との(毎度の)一文―。

一般紙朝刊の週刊誌の記事下広告の「名誉会長、かくも長き不在」の文字―。

創立80周年のその年の本幹にセンセイが出られないなんて、まさか―??

体調がかなり悪いということだろうか。
もしかして極秘で信濃町に入院しているのではないだろうか。

と同時に瞬間的に、勝手で不謹慎な推測ですが、既にこの世を去っていたら―???
いや、それはさすがに―。

会合にほとんど出ておらず、家庭訪問される側となってしまった今、
組織内ではどんな風に説明されているのかわかりませんが、
ベールに包まれた真実はどうなのか、気にならないといったら嘘になります。

盛大に寿がれてもいいはずの創立80周年の年の11.18。
やはりその場所にセンセイが不在、というのは、よほどのことでない限り
理解しがたいと思うのは私だけではないはずです―。