さようなら２００９

パムッカレ昨日に続いて、ぽかぽか陽気で
日本は寒い大晦日のようですね。

今日はマーケットに買い物に行ってきました。
みなニューイヤーパーティーでも
するようで、オードブルや七面鳥の丸焼きも
売っていました。トルコは新年がクリスマスですからね。

私もジーザス（夫）と一緒に慎ましく
新年を迎えたいと思い、ケーキやお惣菜を買いました。


↑クリスマスチックなケーキでしょ。

朝食を食べずに出かけたのでブランチをしました。

ちょっと、食べすぎですね。流石にピデは二人とも半分残しました。
勿論、テイクアウトしましたよ♪
コーラ、ファンタ、スープ２人分、ピデ２人前（サイコロステーキの
上にとろけるチーズ）サラダはただ。
これだけで、２２．５リラ（１，３５０円）
ピデは注文を受けると生地を捏ねて窯で
焼きます。外はカリっと、中はモチモチ。
これを食べると日本での宅配ピザが食べられなくなります。
ピザの発祥はトルコらしい。遊牧民の知恵だそうです。


トルコ在住アキさん『続・イスタンブルル雑記帳』では、ピデ２人前、
アイラン２つで２０リラだそうです。
それでも安いほうなんですって
イ、イスタンブール在住ではなくてよかった。
私たちは暮らしていけまへん






もうすぐ、２０１０年です。
今年を振り返ると、いやー酷い年でした。
トルコに来て最悪とも呼べる年だったかな。

先ず、義兄、選挙での敗北。
パムッカレ村長の報復、嫌がらせ。
（これは追々書いていきますね。）

私の入院（トルコ、日本で誤診され
間違った薬を飲まされ、胃潰瘍になり
５日間入院）
新たな病気との闘い。（←そもそも年なんだから
しょうがないね）

ケント、エフェスの入院。
その他、もろもろ。

でも、よく考えてみれば、私以外は病気していないのだ。
日本の家族もこっちの家族も元気。私だけが背負えばいいのだ

いいこともあった。
トルコの姪の婚約。日本の姪の大学合格。
エフェスが新しい家族に加わったこと。
ここで世界中の、日本の、個性ある旅行者のみなさんとの出会い。

日本では悲しい事件がいっぱいでした。
特に島根女子大学生殺人事件
姪っ子ちゃんと同い年。
とても他人事とは思えません。
親御さんや彼女のことを想うと辛いです。
早く事件が解決してくれることを祈ります。
犯人が逮捕されても彼女は戻ってこないけど。

来年はどうか、こんなむごい事件がありませんように。
そして、世界平和を祈ります。
あと、宝くじ当たるといいな
皆さん、よいお年をお迎えください。
また、来年もよろしくお願いします。


↑仏頂面のエフェスとケント
私が笑顔を撮りたいために、おやつをじらしていたので
こんな顔になってしもうた。いい加減にしろよ！って顔ですね。




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温泉♪温泉♪

カラハユット（パムッカレ村から約１０キロほど離れた
温泉町）の温泉へ行ってきました。
（HPの主さま、無断で写真を拝借しておりますｍ（＿＿）ｍ）






石灰成分を多く含むパムッカレと違って
カラハユットは鉄分が多く含まれているので
赤いお湯とも呼ばれています。

パムッカレの温泉は３６度前後とぬるいので
冬は断然、カラハユットのお湯（５０度）です♪

トルコの温泉、水着着用で温泉プールという感じですね。
しかも深い！１３０ｃｍはあるので、座ってくつろぐ
ことが出来ないのです
でも、やっぱり温泉は気持ちいい

温泉のあとは夕飯
サチ・タワ（羊肉としし唐、トマトの鉄板焼）


ギョズレメ（ポテト、チーズ入りのクレープ）

写真を撮るのをうっかり忘れ食べ始めてしまった


冬のぬるいパムッカレの温泉が好きなのは
この人くらいでしょうか・・・。きっと。
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本日のエフェスとケント



↑どこからか拾ってきたパン。私が取ろうとすると、すぐ勘付いて
慌てて口に咥えるの繰り返し。熟睡中に棒を使って撤収成功





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閑古鳥が鳴いていた食堂が
最近忙しくなり、更新が遅くなって
しまったラム子に
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トルコ人嫁として

夫とはトルコを旅行中に知り合い、
２００３年からトルコに住み始めたが、
結婚はしていなかった。でも、婚約はしていたので
嫁同然と周囲は見ていた。

トルコでは兄弟、親戚、近所との結びつきが強く
何か行事があるごとに集まる。
最初の年アシュレ
で、言葉もろくに出来なかったこともあり、
また、いいところを見せようと
自ら率先して、しかもゴム手袋、エプロンを
持参し、私の役割は皿洗いしかない！と
意気揚々とひたすら皿洗い。

それがまずかった。それからというもの、
毎年のように皿洗いをさせられる羽目となったのだ

トルコ語もまあまあ出来るようになり、
トルコにも慣れ、性格もかなり
図太くなり、トルコでは口で言わないと
分かってもらえないということにも
気づいた。

私と同い年の夫は７人兄弟の下から２番目。
結婚は一番最後。確かに私は嫁としては
新参者だわよ。でもね、年は負けちゃいないのよ！
長男と次男の嫁を除けば、みな私より年下なのだ。
（トルコの田舎では見合いが多く、夫は１０歳以上離れていたほうが
いいとされている。というのは、経済的にも安定していると
思われているから）

日本人は童顔ということもあり、なかなか信じてもらえない。
万年皿洗いは続くのである。

また、うちの夫が私の実家に畑があり、父がトラクターを
持っているということを自慢気に吹聴したもんだから、
ラム子→農家の娘→力持ち→何でもやる！
というイメージが作られてしまった。
（畑といっても定年退職した両親が細々と自分たちで
食べる分を作っているというくらいのレベル）

義母と他の嫁と一緒に畑の草取りをさせられたのには参った。
草取りなんて、中学校の行事以来だ。日本の家の敷地の草取りでさえ
したことなかったのだ。私は虫が大嫌いで土いじりも好きじゃない。
両親でさえ、私に畑仕事、草取りをやらせたことはないぞ。

その日、夫に『うちの両親の遺言でね、（←まだ生きている）
農家には嫁がせない、借金の保証人にはなるな！って、言われているの。
私はジャポンだ。私に畑仕事させたら、うちの両親が怒るからね！』
とまくしたてた。それ以来、私は畑仕事はやっていない。

トルコでは１年に数回、家中の絨毯を洗う。
義母もせっせと自宅で洗っていたのだ。
年老いた義母が洗っているのを見てみぬふりは
出来ない。これも嫁の仕事。（今はクリーニング屋に頼むようになった）
（日本の実家の私の部屋のアクリルカーペットは２０年近く
敷いたままだぞ）

うちの義兄弟でただ一人、畑仕事もしない、皿洗いもしない、
絨毯も洗わない嫁が一人いる。彼女は都会育ちで実家には
お手伝いさんもいる。私が○○には頼まないの？と
聞くと、○○は出来ないから、知らないから、皆口々に言う。

えー、私だって、出来ないし、知らないよ、
お嬢様じゃないけどさ
二言目には『私はジャポンだ』

そもそも、
私が羊を１匹飼い始めたもんだから、余計に農作業が
出来るとされちゃったようだ。

最初の年はホテルも手伝っていなかったので、
暇でしょうがなく、犬が欲しかったけれど、
同じ敷地に住んでいた義母が犬嫌いだったので、
羊ならいいだろうと１匹買ってきたのだ。
それがラムちゃん。

義母は私がラムちゃんと散歩に行けるようにと
布で手作りのリードを作ってくれた。
私は嬉しくて、毎日ラムちゃんとあちこち
出かけた。みんなから後ろ指指されて
笑われていたけれど、私はラムちゃんと
一緒で幸せだった。
ラムちゃんが病死して今月でちょうど３年になります。




↑これから毛を刈り始めるところ


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引き篭もりの代償

本日のパムッカレ　

引き篭もって約１ヶ月。
家でダーラダラ、インターネットばかりの日々。
テレビはつけっぱなし。

昨日、電気の請求書が来た！
通常１ヵ月毎なんだけど、今回は先月犠牲祭があったために
２か月分きた。　合計６４リラ！！（３，８００円くらいかな）

つまり、１日１リラ（６０円）ってことかな。ひー
でも、これって安いのかな。以前は自宅には
トイレと寝に帰るだけだったから、もっと安かった。
（今超円高で１リラ/６０円計算しているけれど、金融危機以前は
１リラは１００円近かったのだ。私の中では８０円くらいが妥当）

電化製品といえば、パソコン、テレビのほかには
炊飯器、電子レンジだけ。エアコンは夏しか使わない。
暖房は電気のかからない、石炭ストーブ。
あと、たまーに電気毛布。

パムッカレは、それほど寒くはない。
暖房なしの部屋でも１５度くらいはある。
イスタンブールの友人の話では、ガス代が
７０％値上げされたんですって
イスタンブールには住めません

イスタンブールなど都会はセントラルヒーティングで
燃料はガス。ガスはロシアから輸入していますからね。
トルコの物価の値上がり率は半端じゃないですね。
日本なんて、１円、１０円単位でしょ。かわいいものです

パムッカレもいずれは各家にガスを引くようだけれど、
いつの日やら・・。我が家もとりあえず、セントラルヒーティング用の
パネルは各部屋に設置されているので、あとはボイラー（燃料はガスではなく、
石炭。デニズリもガスが引かれて、石炭用ボイラーが安くなった）を
買えばいいのだ。でも、副産物が出来るストーブも
捨てがたい。お湯をガスで沸かすなんて勿体ない、勿体無い。
ストーブの上には必ず何かが乗っております。
オーブン機能もありますからね。焼き栗、焼じゃがなんて出来ちゃう
さつまいもがないのが残念。
（でかい鍋にはいつもお湯が入っています。
写真撮るなら、少しは拭け！ですね。）




話がだいぶずれましたが、そうグータラ生活の代償としてもうひとつ！
かなり肥えました。このままでは日本へ帰れません
連日新記録更新中。夏に比べ、１０キロ以上増加

でも、これにはちょっと事情もありまして・・・
実は持病の薬の副作用として、ドクターいわく、
塩抜きしないと太るよと、宣告されていたのです。

塩抜き生活なんて、かなり酷です。
夏は超多忙で汗だくだったので、体内の塩分も飛んでいって
しまったのでしょう。

というわけで、あの石炭ストーブをガンガンに焚き
汗を流しているところですが、一向に・・・

まあ、ちゃんと運動、塩分控えめにせよということですね。
因みにケントもデブになってしまった。
去勢すると太るということですが、エフェスのご飯も食べちゃうんですもん



数年前の今の時期の写真↓
これからは、運動のために毎日石灰棚に登って、
リポートするのもいいかも。ワンコ連れて行ったら
怒られるかな？　ワンコたちは勝手に行っているのにね。




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クリスマス

今日のパムッカレ快晴
いつも晴れても霞がかっかていたけれど、
今日は青い空を見ることが出来ました




昨日はクリスマス。
トルコはイスラム教だからクリスマス関係ないよね？
って良く聞かれますが、何故かクリスマスグッズは
売っていて、店舗やホテルにはツリーやらクリスマスの
デコレーションが施されています。
うちにもしょぼいツリーがありますよ。

ただ、ここの人たちの中でのクリスマスは
新年なんですよねえ・・・
クリスマスはイエスキリストの生誕を祝うものという
認識があるんだかないんだか。
多分、ないでしょう。でも、クリスマスは楽しそうだから
余興として取り入れちゃったのかな・・・。

実際、ホントのサンタさん、聖ニコラスは
伝道のために、トルコの地中海地方に住んでいたらしいです。
彼はこの現象をどのように天国から見ているのやら。

トルコはキリスト教徒にとっての聖地がたくさん
実在しています。聖マリアはキリストの死後
エフェソスに住み、そこで生涯を閉じたとのことです。

トルコ人の名前にはマリアやイエスキリストも
あるんですよ。イスラム教徒が自分の子供に
マリアやらジーザスと名づけてしまうってところが
面白いですね。

因みにうちの夫はジーザスです。
我が家のジーザスは昨日、本当のクリスマスの日に
私にプレゼントを下さいました


「はい、ラムちゃん、プレゼント♪ほら、今日は僕の誕生日だからね。
だからね、だからね、えーと、えーと飲んでもいいよねっ」


菓子類はビールの隠れ蓑。私にぶつぶつ言われまいと口封じのために
あんなにチョコを買ってきたのだー
もう、ビールよりもそっちのほうが呆れる。だって、
板チョコ１枚がビールと同じ値段なんだからー
昨日、ワンコたちの餌を買ったばかりですからね。
私が必死になって緊縮財政に努めているというのに、もう
というわけで、夕飯は

たくあん、スイトンとご飯です

本日のケント、エフェス







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近い将来・・・

今日のパムッカレ＆
空がぱっとしませんな。夏は雲ひとつない真っ青な空。
そして、夏３ヶ月は殆ど雨が降らないというパムッカレ。

今日は動物病院に行ってきました。
お坊ちゃまたちのフードを買いにです。

暇で暇で（日本から石が飛んできそうだ）
毎日ブログを更新していますが、
そろそろネタがつきてきましたねー。
でも、動物病院でカンガル犬発見
でっかー
３頭もいたもんで、しかもそのうち２頭は繋がれていない。
夫は怖くて車から出てきません。
『ラム子、行くんでねー、危ないよぉー』と夫。
能天気な私は動物病院で繋がれていないということは
危険じゃないと判断し、そくさくとワンコたちのところへ。

この繋がれているのはエフェ君だって。
さて、何歳でしょうか？


なんと、１０ヶ月ですって
えー、うちのエフェスもあと５ヵ月後には
こんなんなるの～？？
しかも、もっとでかくなるんだって
今のうちにちゃんとリードで散歩できるように
躾けないとヤバイことになります

病院には羊ちゃんもいました↓（写真下手ですみません）


本日のケントとエフェス

あら？何を語り合っているのでしょうか？なんと仲睦まじいこと


今日のおやつは何かなって話しているのかな？




やっぱり、これかよ！ガウガウ↑　プロレス始めました

ケントくん、エフェスに意地悪ばかりしていますが、
来年、後悔先に立たずですよ



本当はエフェスは違うところで育てようと思ったのですが、
将来的に体格が逆転したときに、ケントが襲われないようにと
共同生活させているのです。それが功を奏してくれればいいのですが・・

２日前の晩飯↓

寿司太郎に鮭と玉子焼をトッピング。
いつもはトマトなんて乗せないけど、写真写りがいいかなと思って。
あっ、これ二人分ですからね。夫はかけうどん２杯おかわりしました

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ラム子のロカンタ

今日のパムッカレのち



ロカンタとは安食堂という意味です。
ホテルを手伝っていたときに
他と変わり映えしないホテルに
何かプレミア感をと考え付いたのが日本食♪

もともと私もトルコ料理には
飽きていたところだったので、日本の
母からの救援物資をもとにお客さんに
出したら、結構受けまして、口コミで
お客さんが来てくれるようになったのです。

ホテル業に携わることは生まれて初めてで
無我夢中でした。でも、そのうち体力、気力の
限界を感じるようになったのです。

忙しすぎるのも困るけど、ここで何もやらないというのも
苦痛で、自分だけで何か出来ることはないかと
模索していたところ、やっぱりそれは日本食レストランだと
確信。そして、義兄に相談し、バス会社のオフィスを
半分に区切ってもらったのです。
私だけの気まぐれ食堂誕生

私は日本で料理関係の仕事に就いていたわけではなく、
まったくのド素人。メニューもお客さんからの
ご意見などを参考にどんどん増えていったのです。

一部ではありますが、紹介しまーす。




　

人気は唐揚げ定食、鶏肉のしょうが焼き丼、親子丼といったところです。
うー、鶏肉尽くし。ここはイスラムの国ですから、豚肉なんて
簡単に手に入りません。（全くないわけじゃなく、イスタンブールや
地中海、エーゲ海地方など、ヨーロピアンが多く住んでいるところはある）

さっぱりオクラ丼（夏限定）、ハウスこくまろを使ったカレーライス。
永谷園のお茶漬け、たまごかけご飯、おにぎり、野菜炒めなど。
ちょっとふざけたメニューだけど、これがお客様に受けるのだ。
トルコ料理やサンドイッチもありますよー。

お客様は半年～２年などの長期旅行者が多く、
日本食に飢えた人ばかりです。トルコは
イスタンブールなら日本食レストランはあるけれど、
そのほかは殆ど見当たらないし、なんといっても高い

お客様の満足そうな笑顔を見るだけで、私も幸せ




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青空市場へGO!

今日のパムッカレ快晴

毎週水曜日開催青空市場へ行ってきました。
新車で↓




　　　　↓



　　　　↓



パトラッシュが引きますよ～
だったらいいのですが、
うちの駄目パトラッシュはそんなことやってくれません。

パムッカレの青空市場は規模が小さいです。
でも、あまり歩かなくていいからいいかな。




トルコは結構物価高いです。
安いのは給料と農産物だけと言われています。
（ガソリン１L　２００円近くします　収入は日本の３分の１とも
４分の１とも言われています。ですから、日本のみなさん、たった１７０円で喚かないでください）
でも、食糧自給率１００％
野菜と果物は美味しくて安いですよー
トルコは一年を通して暑い国と誤解して
いる人も多いでしょうが、実際は四季があります。
ですから、日本と同じ野菜、果物があります。
ただ、秋と春は短いですね。

上の黄色い果物、トルコ語でアイワ。
日本にはあるのかな？？勝手にないと思っているんだけど。
味は梨とりんごとパイナップルを足したような
不思議な味と食感で私は嫌いです。


今日のお買い物
全部で８０リラ　６，４００円也
でも、このうち野菜、果物だけなら１，５００円くらいなんですよ。
鶏肉たくさん買いましたが、全部じゃないですが、
うちのお坊ちゃまたちのものです。

昨日の夕焼けです。↓





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Efes Pilsen

Efes Pilsen
トルコを旅行したビール好きな人なら
名前は知っているでしょう。
トルコで一番有名なビールです。
（写真は楽天さんから拝借しました。怒られちゃうかな・・・）http://www.rakuten.co.jp/diren88/901216/

カンガル犬、エフェスの名前はビールからなんです。
近所のワンコの名前がラキ（トルコの酒）で、
夫がビール好きなもんで、ちょうどいいやと
私がつけちゃった。夫はホントは違う名前が
良かったらしいけれど・・・。





↓エフェスの母と兄弟たち


もともと羊の番犬として、夫はカンガル犬が
欲しかった。（平気でどこの車にも乗っちゃうケントじゃ
番犬にはならないんで）夫が知り合いの家から
勝手に１５０リラ（９千円）で
譲ってもらった。当初、私は２頭目は
ケントと同じゴールデンか、小さなワンコ（ビーグルとか）と
思っていたので、怒り心頭
（トルコではカンガル、ロットワイラー、ドーベルマン、シェパードなど
強そうな大型犬が人気で、小型犬は少ない）

絶対、絶対、世話なんてしないからね！
う○こ拾わないからね！
と宣言していたのにも関わらず、今では
大のかわいがりぶり。夫はそれを見越していたんでしょうね。

うちに来た翌日の夜、エフェスが急変、床を這ってばかりで
歩くことが出来なくなったのです。
翌日、動物病院で診てもらったら、糞詰まりみたいで
獣医さんから、もしかしたら、死んじゃうかもと
宣告されたのです。

そのときの私は、『えー、１５０リラがさようならかよ』
夫にも『全く、病気なのを掴まされちゃって、だから、高くても
ちゃんとしたブリーダー、ペットショップで買わなきゃだめなのよ』
なんて、不謹慎にも口にしてしまったのです。

とりあえず、その日、入院させ、様子をみることに。
そして、翌日、獣医さんから吉報が。エフェスが
う○こを出したから、もう大丈夫ということでした。

それから間も無く、ケントが喧嘩をし、数針縫う手術をし、
そして、ついでにと去勢し、大事をとって入院。
エフェスもまた、具合が悪くなり、２頭揃って入院









今では元気いっぱいの２頭です。
私が働けど働けど、ケントとエフェスに消えていくお金。餌代もばかにならない。

でも、２頭からお金には替えられない、
かけがえのないものを沢山頂いています。
いつまでも元気でいてね



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命がけのシャンプー

パムッカレ、晴天ときどき曇り



彼らの目線の先は観光用のラクダと馬












バスルームを前にして、何事が始まるかを察し、
断固拒否で固まっている状態。



動物病院で買っているシャンプー２５リラなり１，５００円相当
ちなみに私と夫が使っているシャンプーは２倍のサイズで６リラです。３００円



死闘の末、シャンプー完了。
日本にいたら、ジョイフル本田にあるシャンプーマシーン（確か千円）に
突っ込んでやりたい。

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ケント石灰棚浪漫紀行

石灰棚でーす。
これは数年前の冬撮ったもの。
温泉は枯れているわけではなく、
コケなど変色を抑えるために、
日々流すお湯の場所や量を調節しています。
（１度、お湯を止めて天日干しにすると
白くなるんだと。）

なもんで、日によって景色が違うのだ。
そうなってくると石灰棚は運だめしだわな。

今は入場料が文化遺産のヒエラポリスと共通で
２０リラ（１，２００円）、そして
今は一度出たらお終いですからね。
覚悟して入場しましょう。
因みに、上のレストランや売店は
ディズニーランドもびっくりの値段ですから
５００ｍｌのお水が２リラ（村では０．５０リラ）

ですから、ラム子のロカンタで「世界一高いのり弁」やら
「おにぎり」を買って持って行きましょう

下の写真は今年秋ケントが旅行者についていって
撮ってもらったもの。
以前はよく石灰だなへ遊びに行っていました。
え？入場料？石灰棚は確か１７歳以下は無料なんです。

























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カルフールへ行く

車で一時間ほどのデニズリのカルフールへ行きました。





フードコートからの眺めです。




フードコートっていうと、多国籍料理がいっぱーい
と思って期待していくと、かなり外れです。トルコは。
トルコ料理ばっかりです。しかもケバブケバブケバブー（勿論豚ないです）

魚料理を出していたお店はカルフールが
オープンして間も無く撤退してしまった。
このあたりは少し内陸のせいか
魚好きは少ないみたいです。

そんなわけで、ここではバーガーキングしか食べません。
しかもいつもビックキングメニュー。
１セット８．７５リラ　５４０円ほど。
でも、キャンペーンをやっていて、二つ目は半額。
つまり、２セットで１３リラ

バーガーキングは美味い！！
バーキン食べると、○ックは食べられなくなります。



美味しそうと思って買ったケーキ。
んー、まずくはないけれど、美味しくなかった
あー、日本の美味しいケーキが食べたいよー

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ジェシーという名の犬

今日のパムッカレ、昨夜から続く強風で曇り

ケントは家の中にいるのに、風の音が怖かったらしく、
吠え始めた。トイレかと思って外に出そうかと思ったら、
リビングに移動し、ちゃっかり居座り状態
エフェスはベランダで文句も言わず寝ていました。

下記はミクシー日記と重複します。



近所の若い男性に飼われていたジェシー（シェパードのミックス？）
飼い主本人にかどうか分からないけれど、
監禁されていた。

義父母の家の側に廃墟と化したホテルがある。
夜、夫とケントと一緒に通りがかると
そこの建物から、微かに鳴き声がした。
私だけが気づいたのだ。
おい、ケント、お前が先に気づけよ

もしかして、行方不明のジェシー？と
思い、呼びかけた。
ドアは固く施錠されており、簡単には開かなかったが
夫がようやくこじあけた。

「ケント、ゴシっ！（行け）」と言ったら、
えー俺が？という顔をした。
ここで、奴のへっぴりが明らかになりました。

私が懐中電灯を照らしながら歩いていくと
その後をケントがのこのこついてきた。おーい

更に奥に行くとドアがあり、その中にジェシーがいたのだ。
飲み水も食べ物もない状態で。
明らかに監禁した犯人はジェシーがそこで
息絶えてもいいかのようだった。

ジェシーをうちに連れて帰り、ご飯を食べさせた。
飼い主に「あんた、サイテー、犬殺しだよ」と
言ったら、自分の犬なんだから何をしようが
生きようが死のうがお前に関係ない！とほざきやがった。

その後、またどこかにいなくなり、
また１０日以上彼女を見ることはなかった。

そして、ある日、また我が家にやってきた。
今度はもっと上記の写真以上に痩せこけていた。
また監禁されていたのかしら？
ついでにあの飼い主もどこかへと消えた。
カレはアラブ系トルコ人。故郷へ帰ったのかな？

ジェシーは推定年齢１歳以上。かなり小柄。
成長期にろくな食べ物を与えられなかったに違いない。
子供も最近産んだみたい。
栄養失調でも子供は産めるんだねー。

今、ジェシーは毎日うちに餌をもらいに通っている。
うちも２頭いるので、引き取るわけにはいかないけれど
餌くらいならなんとかあげようと思っている。

でも、ドックフード２０キロで１８０リラ。
日本円で１００００円程度。１キロ９リラ（５４０円）
家計直撃です！ケントがドックフードだけでは
食べないので肉もトッピング。

お米が１キロ４リラ２４０円くらいだから、
いかにドックフードが高いかが分かるでしょ。
因みに使用しているのはカナダ産【1st.choice】
もっと安いのもあるけれど、ケントが食べないのだ。
口の中に入ったら吐き出しているし
野良猫もたまにやってくるけれど、
猫もその安いドックフード（アメリカ産）は
口にしない。

ジェシーにそんな高い餌をあげてなんて善人なんだろうと
思われるでしょうが、私はそんなに寛容じゃないのだ。

やっぱり、ケントとエフェスが優先。
ジェシーは後。しかも、高級ドックフードは少しだけで、
肉汁にパンをつけたものをあげている。
まるで、シンデレラの継母の気分だわ

正直、私はジェシーは好きじゃない。
あのキューンキューンという鳴き声を
毎日聞かされると滅入ってくる。
多分、奴もそんなんで、ジェシーを消したいと
思ったのかも。奴は本当にケントや近所の
ワンコを可愛がっていた。だから、奴が
ジェシーにした行為が信じられない。

彼女は奴（飼い主）に飼われ始めたときから
うちの店の前に入り浸っていた。そして、通りがかる人に
吠えるのだ。特に男性恐怖心からか、男性によく吠えていた。
お客さんにも吠えるんで、私は彼女を疎ましく思っていたのだ。

でも、あまりにも可哀想なので、
彼女が回復するまでは面倒をみようと思う。
それ以降も居つかれるような気もするけど。

パムッカレの野良犬のほうが、はるかに幸せそう。
犯人は監禁するなら、どこかに捨てて欲しかった。
今後も彼女の様子をアップしていきますんで、
お付き合いくださいませ。


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久々の快晴

パムッカレ連日の雨から本日は快晴ときどき曇り

お散歩はいつものコース
歩いて５分ほどの公園へ
池の周りを歩き、その後、隣の原っぱへ
勝手にドックラン。




ケントはすぐ水の中へ入りたがります。
鴨が多いこの池。以前はケントが
鴨を追い回して大変だったけれど、
今は反応しない。怒られるのが分かっているのかな？

エフェスはまだ水が怖いみたい。




ケントは車、バイク大好き。
夫が車やバイクで出かけようとすると
乗せろーと大騒ぎ。バイクにも器用に乗ります。



生後５ヶ月のエフェスは我がままケントが反面教師なのか
妙に落ち着いています。誰かさんと違って無駄吠えしないし・・
人面魚みたいな顔してブサイクだけど、かわいいー



本日のランチ
【ラフマジュン】１枚１００円くらい
薄いパン生地の上にひき肉を乗せて
釜で焼いたもの。レモンを絞って
野菜を一緒に巻いていただきます。

【ベジタリアンピザ】１枚３００円くらい

トルコのパンやピザ類は本格的な釜焼き
本当に美味しいです。


あっ、ブログに載せるなら、せめて器に移せばよかった。
手抜き主婦バレバレ

初めましてのご挨拶

何を考えたかブログを開設することにしました。
いつまで続くか分かりませんがよろしくお願いします。

私こと、ラム子は２００３年からトルコ人と結婚を前提にトルコ在住。
２００６年結婚。２００４年から家族の経営するホテルを手伝ったりして
いたが、ホテル業に嫌気がさし、
２００８年夏、ラム子のロカンタ（日本食食堂）を開業。
ラム子の名前の由来は
トルコで最初に飼い始めたペットが羊の名前がラムちゃん。
２００６年に病死。彼女にちなんでつけました。



夫はラム子のロカンタの隣でバス会社の代理店経営。
副業でトルコの大イベント、犠牲祭（年に１度神様に羊や牛を捧げる）
に合わせて、毎年３ヶ月ほど羊を３０頭ほど飼っている。
超ポジティブで楽天家。クマのプー似。日本食大好き。

ケント　（ゴールデンレトリバー♂　２００７年生）



職業　夫婦喧嘩仲裁
趣味　空ペットボトルの収集
性格　温厚、ナルシスト、嫉妬深い、臆病者。

エフェス・ピルセン　（カンガル♂２００９年生）



職業　牧羊犬見習い
趣味　履物全般破壊
性格　温厚、我慢強い。