lainのなりゆき雑記帳

映画を楽しむための映画の感想。アニメの感想。日々雑感。愚痴も有り。小説も有り。

宣伝のトラックバックばっか付くんですが…

2005年07月30日 20時46分57秒 | 日々雑感
っていうか、私のドマイナーなブログに宣伝オンリーのトラックバックつけて、なんの意味があるんだっ!と小一時間問いたい!トイツメタ~イ! だ~って、せいぜい見てたって一日に数人ですよ(泣)それを自覚してこんなブログやめてしまえってことですか?(いや、だれもそんなことはいっとらん)

なので、トラックバックはオフにしてしまいましたヨ!(はっはっは~) そう、もう閉鎖的ブログでいいの。ここは愚痴のはけ口みたいなもんだし(ヲイヲイ) しかも宣伝ならまだしも、どう見ても「お前、マチガエタロ?」と言うトラックバックを付けるのは勘弁してください。削除するとき悩みます(数秒ですが…)。

とか思ったら今度はコメントにまで宣伝が…(絶句)

気を取り直して…(コホン)
それはそうと「はぼき」って知ってますか?あの幻の「ハボキ」です。掃除機の吸い込み口なんだけどストロー状のパイプがいっぱい付いてて、ほうきみたいな形になってるやつです。どうにも最近家の壁とかにホコリがごっそりたまるのですよ。ハウスダストのアレルギーがあるのでハタキとかは掛けられないし。なにかホコリをたてずに掃除する方法は?と考えて、こりゃハボキで吸うのが楽だなぁ…と思い探したんですが、どこにも売ってない!? 仕事帰りに少し遠出をして、某有名商店街にまで足を伸ばしてもやっぱり売ってない…。お~~いハボキやぁ~い。日用品の店に行って「ハボキありますか」って聞いても、なにそれ?ぐらいのトーンで首を傾げられてしまいます。ハボキ…、消滅してしまったんでしょうか…。しかし、まだ諦めないw

で、先週秋葉原に行ったので、電気屋さんで探してみました。駅近辺のいくつかの家電やさんを覗いて見たところ、3軒目でありましたよ!なんと東芝から似た形状のアタッチメントが発売されているではないですか!!(おおっ!)で、喜びいさんでレジにもっていたっら…、店員さん~?レジに人がいない…。一人いる店員さんはお婆さんにつかまっていてこっちの対応は「無理っ!」と背中に書いてあったので暫くレジでまったんですが、結局誰も来ない。唯一の店員さんはお婆さんにバカ高い掃除機を売りつけるのに成功したらしく、もう私のことなんてかまってられるかぁって感じで(ホントにそうかは謎)、疲れていた私はだんだん腹が立ってきて、そのままハボキをレジに置いてかえって来てしまいました(われながら気が短け~よ、ぉぃぉぃぉぃ…)。

そんなわけで、今度は店員さんのいっぱいいるビックカメラにでも探しに行こう…。そうしよう…。(汗)

草迷宮

2005年07月29日 01時07分46秒 | ドラマ、アニメ
攻殻機動隊のずいぶん前の回になりますが、草薙素子が町の中で不思議な空間に迷い込む話がありました。新人採用試験の最中、新人候補の尾行をまくために細い路地に入り込んだ草薙素子、しかしそこは非日常の世界。電脳での通信は不能となり、ネットとも隔絶された場処でした。

これは正に押井守的世界ですよね? どう見てもw こうした日常の中の異世界の描写はやっぱり押井独特の臭いがあります。古くは「うる星やつら」や「パトレイバー」なんかでも良く原作無視して好き勝手にトリップしてたもんですが、今回も押井的世界健在って感じです。

押井守の実写映画は、結構賛否両論?だったりで好き嫌いの分かれる所でしょうか? 初期実写に「ケルベロス地獄の番犬」(だったかな?)という映画があります。これなんて、実写のくせしてアニメ的手法を採り入れたり、いろいろ実験的な事やってるんですが、どうにも映画としては成り立ってないような内容で…(汗)、中盤延々続く台湾の田舎町の無限回廊のような路地をグルグルグルグル登場人物の視点で見せるシーンは、映画というよりは環境ビデオ…(でもわりとこのシーン好きだったりしますケドw)。そんな押井守的臭いをこの「草迷宮」には感じてしまいました。エキゾチックでまるで遠い異国の風景でありながらどこか懐かしい…。そんな臭いがぷんぷんして、これは理屈ではなくて感覚として作り手の中にものすごく色濃く渦巻いている感情に起因する風景なのかな…、と、そんな気がしたりもします。

少佐こと草薙素子は、ここで過去に自分の体だったまだ少女の形をした義体と出会(再会)います。いつもは情報量とアクションで結構力押しの感のある攻殻ですが、この回ばかりは意外なほど小回りの効いた展開で、最後にはホロリとさせる場面もあったり…。この辺の硬軟取り混ぜた押しと引きの絶妙なバランスが、攻殻の魅力なのかなぁと改めて思ったお話でした。

台風一過

2005年07月28日 00時36分24秒 | 日々雑感
暑いね~、蒸し暑いね~。
それでもやっと体が暑いのになれてきたのか、
自律神経やっと安定してきた感じです。

今夜は久々に熱帯夜だとか。
でもクーラー付けっぱなしで寝ると体調崩す人なので、
クーラー(エアコンとも言う)の付け加減の絶妙なコントロール?
が、要求されたりする訳ですよ^^;(なんじゃそりゃ?)

あ、ウチのエアコンタイマー壊れてるので…。

暑くなったら何となく付けて、寒くなったら何となく切る…。
と言う半寝状態での手動タイマーってことですw

もう何の会社だかわかりませ~ん(汗)

2005年07月27日 01時24分01秒 | パソコン(Mac)
ナポリタン、印籠、アヒル、すし、エビフライ、明太子、カニ爪フライ、と言えば!
何の会社ですか~?

じゃあ、もう少しヒント。

ゴーストレーダー!
ほらほら、どっかできいたことがあるでしょ?(笑)

はい、その正体は、(株)ソリッドアライアンスと言う会社です。
印籠とナポリタン以外はみんなUSBメモリー。
百聞は一見にしかず、まずはこれをみてちょ→プレスリリース

この壊れっぷりどうでしょう(笑)
やぁ、すしぐらいはネタで買えるかもしれませんが、
ナポリタン…24,800円て…(絶句)
「佐藤サンプルの職人魂と寛容さがなければ実現しなかった」
(yahoo news から引用)って、そう言う問題じゃナイダロ!

ゴーストレーダー(幽霊探知機)なんてUSBである必要はないじゃん、と思ったら、
評判が良くて単品で売り出したそうな…。(はぁ、そうっすか…)

人生アドベンチャーデスヨ。スリリングでエキサイティングな生き方を求めるなら、
こんな会社に就職してみるのもいいかもしれません…(んなわけないか…(汗))

iTA-Choco Systemsをちょっと彷彿とさせますな。
でも「変さ」でいったらやっぱりイタチョコの方が断然変ですけど…。
こっちの方がよくつぶれずに残ってるっていうか、いや、既に(元から?)
会社の実態はなくて、会社だよ~って、言い張ってるだけなのかは謎ですが。

あれ? 話がそれちゃったデスネ。(ははは…)

カワイイぜちくしょぅ~

2005年07月25日 01時19分59秒 | 日々雑感
池袋ハンズ前で遭遇。
こやつ、なんかずんぐりしててかわいいぞぉおい!

動いて、愛想振りまいて…、子供に叩かれて、蹴られてましたw
ゲーセンの専属モデルさんらしく、ゲーセンのおにいさんが、
マイクで「はい、くまさんも痛いので蹴らないでくださいね~」と
にこやかに諭していましたよ。(ははは…)

子供とおなご集に取りかかまれて、そりゃ~もう大人気者でした。

思わず携帯で撮っちゃったヨ!^^;

寝坊したです…

2005年07月23日 21時26分33秒 | 日々雑感
とは言っても今日は土曜日、仕事休みですが、
見事に義経半分見逃しました。むぉ~。

なんか今日は涼しかったので、ついつい爆睡ですよ^^;
でも寝られる時にしっかり寝て、体力温存しとかないと、
これからの季節は辛いです。

ほんと、夏だめなんですよぉ~~(泣)
夏バテするし、食欲なくなるし、気力、体力、時の運、全て消耗しますから…。
早く秋がこないかしら…。

梅雨開けですか…。

2005年07月20日 00時35分22秒 | 日々雑感
あついっす。ゆだりそうです。
暫くはチャリンコ通勤地獄の日々でございます。

そういえば、今日もひやりとしたんですが、
最近チャリ乗ってて自動車より、自転車の方が恐いです。

曲がり角とかでも平気で飛び出してくるので、自転車同士ならまだいいですが、
相手が自動車だった場合にはとんでもないことになるのでは…、と思ったり。

横道から車の往来のある通りにでるときには、
やっぱ減速&左右の確認ですヨ!
ほんとに頼みます、ケガしたくないです…(汗)

自転車も簡単な講習をやって免許制にしたほうが
いいんじゃないでしょうか…?
あと、道交法も現実の自転車の運用状況に合わせた改正とか…。
厳密には横断歩道は自転車降りて押さないといけないらしいんですが、
今日日お巡りさんでも、横断歩道で自転車押してる姿、
見たことないですからねぇ…。

風邪ひきました。(またかい…)

2005年07月12日 00時58分39秒 | 日々雑感
やぁ、久々に風邪ひきました。空咳がすごいんですよ。乾いた咳とでも言うんでしょうか。でも幸い熱が出るほど酷くはならなかったので、生活に支障はないですが…。

10日放送のエウレカセブンは結構面白かったです。ドミニクとレントンはなかなかいいコンビです。敵同士なんですけどね^^;
こんな風にキャラの輪郭をちゃんと描いてくれると、いいなぁ。話に厚みもでるしで。ただ個人的にアネモネは好きになれないですが。えっと、性格ももちろん苦手な部類なんですが、キャラ的に狙いすぎかなぁ…と(笑)他のアニメでもこんなキャラってよく出てくる気がする?

そんでもって一つ気が付いたことが、レントンがエウレカを守りたい、と念じる?とニルバーシュは力を発揮するんですね。これってずっと前にも同じような話を見たぞぉ…とおもったら、イデオンでした。イデオンではパイパールウの生存本能に感応してイデが発動したりで、(いいとか悪いとかでなく)なんかシチュエーション的に似てると思ったですよ。力が発動して敵も味方も動揺してるあたりなんかまさにデジャヴゥです^^;

史上最強のデンパドラマ

2005年07月01日 22時13分42秒 | ドラマ、アニメ
以前NHKの朝の連続テレビ小説で放送された「天花」というドラマをご存じでしょうか? 放送当時(2004年4月~10月)ただでさえ下降気味だった朝ドラの視聴率を一気に奈落の底に突き落とした、伝説?の超デンパドラマです。ある意味NHKの朝ドラ史に残る迷作と言っても過言ではありません(汗)

どんな内容か(内容なんて無いに等しいんですが…)いくつか例を挙げてご紹介しましょう。

初回、いきなり主人公の天花のもとに許嫁と称する男性から手紙が届きます。届けに来るのは天花の父です。郵便局員の格好をしています、それが、家の中まで上がり込んできて直接天花に手紙を手渡します…。まずこのシーンだけでも「あれ?」と思ったのに、後々判明することですが、父は郵便屋さんではありません。(法律の詳しい人の話では、正規の職員(公務員)でない人間が郵便局員の制服などを勝手に着用することは法律に触れるらしいです)この時代に許嫁と言うのもかなり「?」な設定なんですが、その許嫁の竜之介の描き方がまるでいい加減でホントにヒロインの恋人役?と疑いたくなるくらいキャラ不明瞭。竜之介は最初天花の親友の薫とつきあうことになりますが、その二人を隠れて後をつけていた天花が酔っぱらいに突き飛ばされ、両目を工事現場の柵で打って失明(ありえん~、いやホントに頭とかでなく「目」を打ってですよ、器用に両目を…)すると、竜之介はそれは自分のせいだと言って(なぜだ!?)薫と別れてしまいます。現実問題として両目を打つってのがかなり難しいのに、その失明も数週間で完治だよぅ…(汗)それまで天花には興味なさそうだった竜之介も掌を返したように天花に気のあるそぶりまで見せ始めます。竜之介は友達とバンドをやっていてプロを目指しているらしいですが、ライブでのレパートリーは「ふるさと」(うーさーぎーおーいし、かの山~♪)だったり「ふるさと」だったり「ふるさと」だったり(オリジナルの曲はないのかっ!)。しかも竜之介役の俳優さん…リアルでめちゃくちゃ音痴です(激汗)。正直演奏シーンは目を覆いたくなる惨状です(辛すぎる…)。ついでに竜之介はお寺の息子なので、ミュージシャンを諦めてお寺を継ぐ決心をし、天花一人の為にラストラブ(ぐわ~吐血)と称して、夜の井の頭公園で弾き語りで超音痴の「ふるさと」を熱唱します。あぁ…決してこれはギャグなシーンでは無くまじめなシーン?なんですが、正直爆笑ものでした^^;

毎回(毎週)なにかしら天花と竜之介に横恋慕するキャラが現れて、一騒動起こして、和解して去っていく(豪華な役者陣使い捨て)、の繰り返しで、ドラマのテーマもヘッタクレもあったもんではありません。やたらナレーションが多いのも特徴です。本来役者さんを動かしてキチンと見せるべき場面も、天花が絡まないシーンはナレーションで説明して、…終わりです(終わらすなよ!…汗)。天花の父と祖父は長いこと仲違いをしていたらしいのですが、なぜか突然親密になり、祖父は父にこれまた何故か靴をプレゼント…(なんで靴????)。プレゼントされた父は「よーし、お父さんこの靴を履いて天花の結婚式にはでるぞぉ」ってなんで結婚式やねん~~~!! 竜之介の母は寺の離れで保育園を経営していますが、初めて寺を訪れた天花を見るなり、ろくに話しをしたわけでもないのに、天花の保育士としての才能を見抜いて(超能力者ですか?)天花に保育士になることを勧めます。あげくは熱で倒れた天花がジュースをもらってそれに飛びつくと一言「きゃっほう~」ですよ「きゃっほう~」っていったい…(闇)

万事各登場人物の台詞に脈略がなく、トンチンカンで、ドラマとして半年通してのテーマや本筋もなく、その場その場の場つなぎで作られたようなドラマです。正直、ここまで変な話を書こうと思っても書けない!と言うくらい電波度120%な内容で、どうして「ただのつまらないドラマ」にならなかったのかが、不思議でたまりません。また、こうした脚本に起因すると見られるドラマのデンパ的完成度とは別に、スタッフの手抜きが目立つのも本作の特徴です。天花の母役の片平なぎさが明らかに台詞を間違えている(天花をテンコと呼んでいる)にも関わらず、カメラは止まっていません。片平の隣にいる天花父役の香川照之が片平の台詞の間違いに気が付いて顔がニヤついているのが本放送ではハッキリと分かります。片平自身も「あっしまった」と言う顔をしています。さらに、天花家居間で客を迎えて話し込むシーンでは、客に出された冷茶の入ったグラスがカメラアングルが変わったとたんに消失したり…(汗)さらに公式ホームページの「あらすじ」が、放送前と放送後では微妙に(と言うかかなり大幅に)書き換えられていたり…。これなんて行き当たりばったりのドラマ作りの証拠みたいなもんです。

こんな感じで実にトホホでいい感じのドラマになっています。
主演である天花役、藤澤恵麻ちゃん(以前はノンノという雑誌でモデルさんをやっていました)の演技については何も言えません。と言うかまったく演技経験の無い彼女に、多くを求める方が酷と言うもの…。とは言え、エマちゃんのどうにもならない演技が、相乗効果でさらに電波度を高めたてしまったかもしれない、と言う声にはあえて異を唱えませんが……(ははは…)でもでも、ノンノで見るとかわいいんですよぉ…(フォローになってない?^^;)。

もしあなたが、いかにもまずそうだけど珍妙な味の新発売のカップ麺とか絶対食べてみずにはいられない性格なら、天花DVDぜひお勧めです(笑)あ~、買って後悔してももちろん責任は持てませんが…。デンパで珍奇な世界をぜひご堪能くださいませ。…って言うかこんなもんDVDで発売するなよぉぅ!!…(ばたりっ…死)

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