朝ドラ“ごちそうさん”に凍りつく。

生活笑百科の若井みどりを見ていると、

幼い頃　マジックで目や口や鼻を描き入れ遊んでいた風船が、

翌日二周り萎んでシュワッとなり

床に切なく転がっていた風景を思い出しました、きゅうです　ども。



“西門”にあらずんば人にあらず。


そう、朝の連続ドラマ　『ごちそうさん』。

意地っ張りな青春レモン味時代から、

キムラ緑子率いる闇の暗黒時代へと突入し、

それはそれは昼ドラ並みの展開に

ウハウハ言いながら観ているドSなアタシです。


そもそも敷居をまたいだ初日から

履き物もそのままに旦那よりも先にズカズカあがり込み

お茶菓子を我先に手掴みで平らげ

かと思ったら実家の料理の自慢話をおっぱじめ

挙句の果てに嫁ぎ先の味（関西）を無視し、自分の食べ慣れた料理（関東）をドヤ顔で食べさせ、

薪を使いすぎた事に指摘を受けると「自分で払う！」などと働いた事もないのに

世間知らずなトンチンカンな事を言ってのける。


「あら、なんて大らかで可愛らしいお嬢さん。」

って、何者かもわからない初対面で諸手を挙げて喜ぶ姑小姑がいたら是非会ってみたい。


が、そんなめ以子だから悠太郎は好きになったんだろうけどね。

心はとってもイイ子なんだけどね。

しっかしそこはネーチャン、問屋が卸さへんでー！

すぐにでも　め以子に　『おしん』　のDVDを見せてやりたい気分です。

少々理不尽で、正義を装った吊るしあげをくらわせてる小姑達ですが

今のところ全面的にキムラ緑子を支持します。（爆）

　　　　


つーか、人間ひとり理解するのに人生はあまりに短い。

懐の浅いこんなアタシが姑になる可能性がゼロである事に、とりあえず感謝しておこう。

そして旦那くん両親には心から、もー心の底から感謝です。てへぺろ。