恭子先生の教室日誌

=考える子に 挑戦する子に=

宿題が残ってしまった理由は?

2016-08-28 20:32:23 | 日記
公文教室にも お盆をはさんで 夏休みが1週間~10日くらいはあります。
平均 日数分だけ宿題を渡していますが 休み明けは いろいろ・・

できなかった生徒に いちいち理由を聞くのはめんどうです。
子どもたちは理由を言うのにすごく時間がかかるのです。
そこでいつものように筆談です
できなかった子には、紙を渡して 「返事を書いてください」
それがこれ

たった一行書くのに、書いては消し、書いては消し 30分もかかったみたいです。
返事の書き方によっては、先生の逆鱗に触れるのを知っているこどもたち。
その間 なにを考えていたのか その思考時間は子どもを賢くしたろうか




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ほめられたくてがんばる夏休みの公文の宿題 

2016-08-21 14:30:22 | 日記
8月 お盆も過ぎ そろそろ学校の夏休みもゴールが近づいているのを感じます。
公文の夏休みも 一つの教室の方が終りました。
多くの生徒たちが 分厚い宿題プリントを持ってきました。
さりげなく宿題を差し出しながらいつもとちがう表情を感じる私です。
私からのほめ言葉を期待して待っているから、目線が緊張しているのです。
「すごい えらかったね」「がんばったんだね」・・黙って恥ずかしそうに笑う子ども。
後ろでお母さんが
「先生ほめてくれるかなあ と言って 毎日 今日の一言を楽しみにしていたんです」
とお話してくださいました。

子どもは ほめてもらう瞬間の時間を作るために頑張ることができる

夏休みの時間を どのように過ごしているのか知りたくて 出してもらった表です。

学校の登校日 学校の宿題 プール習い事など夏休みも忙しい子どもたちの様子。
家庭だけでがんばるそんな日々 毎日続けるには 本人の意志が必要。  

子どもは 自分のことを一番期待してくれる人にほめられたい

昨日は 中3生の夏休みの作文の宿題のために話しあいました。
”障害者と共に幸せに暮らすためには” ”税金について”
毎年 話しあった後だと子どもたちは良い作文を書くのです。
自分の考えをほめられ、自信を持つからです。


焼肉 アボガドサラダ 冷やし水餃子
ただ時間に追われて一日が過ぎていきます。
ブログの更新も怠けているのに 毎日閲覧者が多い。
期待してくれる人がいる嬉しさは 生徒と同じ。

蝉の合唱が絶好調・・・・まだまだ続く 夏休み









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好きな味とは 我が家の味

2016-08-08 10:42:48 | グルメ
新宿の高層ビルにある店 本場の”かつおのたたき”

上品な味です。


これが 我が家の手つくりの”かつおのたたき”
何と言うのか いなかの味 でも 我が家(お父さんと私)にとってはやはりこっちが一番
もう本場の味を確認しに行く必要がなくなった(一件解決)

好きな味とは我が家の味のことだとわかった日でした。

私の実家の母の句 ”ふきの味 我が家の味は 嫁の味”
母のボーイフレンド(校長先生)の返句 ”味な姑は 旅に出る”
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ウソをついたわが子が先生に激怒された時の親の気持ち

2016-08-06 11:19:27 | 日記
タイトルだけ書いたら もう時間がありません。
これから土曜日の幼児クラスが4クラスあります。
帰ってから このタイトルの記事を書きます
待っててください。

お待たせしました。
こんなことを書きたくなったのは 親心の切なさに触れたからです。

たまたま 先日の学習日 生徒のお母さんから電話がかかってきました。
お母さん「こどもが もらった三日分の宿題は全部教室でやってしまったので先生が
     宿題なしでいいよと言った」
とのこと。

その日 生徒は訂正が多く当日分の訂正もすませよく頑張ったのです。
しかしもらった宿題の分は 持ち帰っている記録があります。
そのことをお母さんにお伝えしたら本人が電話の向こうで宿題の分もやったと言って
いるのが聞こえます。
私「すみません電話を本人に代わってもらっていいですか」
そして本人に激怒したのです
私「嘘つくんじゃない。すぐにお母さんと一緒に教室にきなさい」

教室にお見えになったお母さんの気持ち
お母さん「先生 事情を聞きもしないで頭ごなしに怒るんじゃなくて ほんとうに
    教室でやったかどうかを聞いてあげてほしい」

そこで私はハッと気が付いたことがあるのです。
親心の切なさでした
私にしてみれば この生徒のウソ度が100%であることが解っているのです。
なぜならそれまでの教室でのやりとりがあるからです。
そしておかあさんも この子に何度もウソをつかれているから怪しいのは解っているのです。
それでも親心には 他人からわが子が怒られることの口惜しさ切なさがあるのです。

ですから 私はお母さんに伺いました。
私   「私が何かお役にたてることはありますか。」
お母さん「宿題を今日は何枚渡したという【連絡簿】を毎回書いてくれますか。」

そうしたチェック機能の存在を借りてウソつきを辞めさせるのは違うような気がした私は
それでもお母さんの気持ちに寄り添うことにしました。
そして 本人に言いました
私 「じゃ おかあさんの言う通り 宿題を何枚わたしたか連絡帳に書くことにするよ
   先生も間違えることがあるからね。
   もらっていないのに怒られたらこの連絡簿を見せてね」
本人は明るい表情で頷きました。
人はどうすれば約束が守れるのか 記録が気持ちを支えることもある。

そして 最後にお母さんに言いました
私が生徒に激怒するのは 言うことを聞かせる怒り方をするからです。
今回の怒り方は 確認しなくてもわかるほどお子さんが信用されていない証拠です。
言うことを聞かない怒り方は怒る回数が増えれば増えるほど言うことを聞かない子を作る。

「最近は 〇ちゃんずいぶん素直になりましたよ、学力はぐんぐんついています」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上です
本当は 昨日書けば違うことを書いたかもしれません。
九州人さんのコメントがなければ めんどうになって記事そのものを削除したかもしれません、
人の心は 時間に左右されるものでもありそうです。




昨日のおかずです。
コメント (4)
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