恭子先生の教室日誌

=考える子に 挑戦する子に=

都立高校入試が終わる

2017-02-25 11:21:02 | 日記
昨日 試験が終わったら答え合わせに教室に来ると言っていた蓮くんは 来なかった。
数学がどんどんできるようになって半月前には90点を超えるようになっていたが・・
答え合わせにはこなかった 疲れ果てたのか できなくて落ち込んだのか 気になる。

前日まで 数学の最後の苦手な空間図形の体積を求める問題に一人取り組んでいた。
毎年でる その問題だけは 時間がかかるから それ以外の問題を全部確実にやり終えてから手をつけるようにと
アドバイスしたのだが 今朝の新聞を見れば 最後の問題は 彼が練習したものよりも易しい。
一つ一つ面を取り出しては数字をいれていく 小学生のようなやり方でできるよ。塾とはちがうやり方かもしれない。

今年の高校入試が終わりました。結果は3月



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生徒が言うことを聞かなかった。先生の立場をどうしてくれるんだよ 

2017-02-24 12:44:28 | 日記
昨日の教室でのすごい怒り方

その時間 一階では指導の必要な子が多かったので小林は多忙だった。
 S君を2階へあげたくはなかったけれど 2階へ行かせることにした。
だから S君に「りくの隣に座ってはいけない」と厳しく言ってから2階へあげた。
途中で ある予感がしたので 2階へ行ったら案の定並んでいた。

だから 激怒!!
「りくのとなりに座るなっていったことを覚えているか」「はい覚えています」
「じゃ なぜ 言うことを聞かなかったか 言ってみろ」「席が空いていなかったから・・・・・」
 スタッフに聞いたら空いていたとのこと

「小林の言うことを聞かない子どもは首だ!辞めてもらう 今すぐ帰れ! 今 親に電話する」
なんどかけても電話はでない ・・・・
このまま返すと自分に都合のいい言い訳をするに決まってるから 返さない
終わりの時間まで私の机の前で神妙に勉強した

私の最後の捨て台詞
「生徒がいうことを聞かなかった 言うことを聞かれなかった先生の立場をどうしてくれるんだよ」

他の生徒たちの感想 「怖かった」
お母さんの感想「怒り方の勉強になりました」


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日が渡る道

2017-02-16 11:38:07 | 日記
窓をあければ港がみえる 横浜に来たらそんな部屋に泊まりたかった。


研究大会の翌朝 インターコンチネンタルホテルの6階の部屋
海と空の境目がうっすら 赤くなったら あっというまに 光の主が顔を出し・・。
水面を走って部屋までの道を作る 私の一番好きな道 

遠方の先生たちとの楽しかった昨夜の会を思い出す。お礼が遅くなりました
あれからすでに3日。日が過ぎる速さに追いつかない私です。
お逢いできて嬉しかったです。ありがとうございました。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幼児自主研(第22回)のお知らせ

2017-02-11 10:59:05 | 日記
小林の幼児自主研(第22回)は2月22日は(水)に新宿事務局にて行います。
なぜ わざわざ ここでお知らせしたかというと (もしかしたら)個人的に どなたかに
2月15日(水)だと間違えてお知らせしたかもしれないからです。

昨日FAXで一斉に正しい方を送信しましたが 人は最初に聞いた情報を記憶しがちですので
念のため お伝えします。

=未来フォーラム・数学での招待生徒を増やすために(その3)=

日時:2月22日(水)10:15~12:00
場所:新宿事務局

夏に開かれる公文式未来フォーラムでは 英語での招待生徒が目立ちました。
英語教育に特化した最近の傾向を反映したからでしょう。

そこで小林は 数学での招待生徒をもっと増やしたいと思ったのです。
3月末の進度によって招待生徒が決まります。

残すところ あと1か月となり 私の教室では目標にむけて生徒たちが最後の追い込みで頑張っています。
公文式の個人別学習の成果は、指導者と生徒の人間関係からしか生まれません。
どんな人間関係が最後の追い込みを成功させるのかお話したいと思います。

2月5日 認定テスト会場から 涙ぐみながらでてきた年長のゆいちゃんは
最後の7ページが時間が足りずにできなかった。小林先生に怒られると泣いたそうです。

また 家ではだらだらしているのに先生の前だとすごくよくできる子どもたち。

先生の期待に応えたいという気持ちは どこから生まれてくるのでしょうか。
その後でそれぞれ先生の教室での3月の指導についてグループ懇談しようと思います。



 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中学入試の嵐を乗り越えた子のたくましさ。

2017-02-05 18:29:48 | 日記
2017年 中学入試の結果がほぼ出そろいました。
今日の朝日新聞には桜蔭の算数の問題がでていました。
そろそろ今年の中学入試も落ち着いたので・・・・。
ここに合格した生徒のみなさんご家族の方にお祝いを申し上げます。

いち早く教室に朗報を知らせてきたまりんちゃんの様子を今年の受験生の代表として
お伝えさせてください。
2月2日の木曜日 夕方まりんちゃんご家族(ご両親と妹のまおちゃんも)が教室に来ました。
この日に来たからには2月1日受験校合格と決まっている。
嬉しさを抑えながら 決定的瞬間まで祝いの言葉は言ってはいけない。

まりんがおもむろに取り出したのは 合格通知書 2枚

一枚はわかっている 桜の校章が見えたから 桜蔭学園
恭子先生はもう嬉しさを隠しきれずに まりんの目を見る。
もう一枚はなんだ。それは渋谷教育学園幕張のだった。そこも受けていたのか。
偏差値70以上のトップ校2校の合格通知書を並べるという贅沢は 写真をとるしかない。

恭子先生「算数難しかった?」
まりん「簡単だった」
恭子先生「円錐と円柱と筒の底面積の比の問題 その後の計算めんどくさいでしょ 
     できた?」
まりん 「できた」
まりんとその他の問題について話をした 高校数学の知識が使われていたことよりも、
その落ち着きとたくましさに驚く、受験勉強とはこのように子どもを成長させるものなのか
こんな子ばかりが集まっている桜蔭学園はまりんにぴったりの学校だ 
ここをすすめて良かったとしみじみ思う恭子先生
嬉しさが先にきて この日もしかしたら私は「おめでとう」と言い忘れた気がする
 改めて「おめでとう」

Y君も第一志望合格おめでとう。Y君は3月から公文再開ですね。
将来の夢に向かっての学校選びだった。たくましくなった子がまた一人。



コメント (14)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする