ブログ 〜夢へと続く道〜

長男が始めた学童野球チームの記録、次男と三男の野球の記録や父親の子供達への思いなどを書いています。

小学生にでもわかる説明

2019-12-24 12:27:00 | 指導
こんにちは☺️

お父さんコーチの方に限らず、学童野球で指導者をされている方は、子供たちにどうやって教えるのか、悩まれている方も多いと思います。

会社の同僚や部下なら、相手もこちらの意図を斟酌してくれますので、説明にさほど苦労することはありませんが、学童野球の指導相手は、なにせ「小学生」

大人は当たり前と思っていることでも、平気で「なにそれ?」とか「なんで?」って聞きますよね。

でも、そうなんです。
小学生でもわかるように伝えることって、意外と簡単ではないんですよね。

私は仕事でファシリテーション研究会なる部会に参加しております。

定期的にメンバーで集まり、テーマを持ち寄り、ファシリテーションを深める活動を行なっているのですが、先日の会合では、プレゼンテーションのコツを磨くことがファシリテーションのスキルアップにもつながるというテーマでした。

その中で、「小学6年生でもわかるように伝える」という演習をやってみたのですが、これがなかなかできない。

例えば「日本銀行」って何か?を小学生に説明しようとしても、ついつい難しく考えます。
「日本銀行は日本で一番偉い銀行なんだよ」

と説明すると、
「偉いって、どう偉いんですが?」

と質問が返ってきます。

おもわず「どう偉いって、偉いから偉いんだよ」って返してしまったりして。

でも不特定多数を相手にしたプレゼンの場面での聴衆の反応って、全く小学生相手の説明と同じ感覚なんですよね。

評価の高い、プレゼンテータの方って、やっぱり、小学生でもわかるような説明がうまい方々なんです。

でもこれって、少年野球の指導の現場でも求められるスキルですよね?

是非、指導の現場で子供達でも理解できる言葉を使って、わかりやすく説明することを意識的にトライしてみてください。

仕事のスキルも磨かれますし。

子供達も、わかりやすい説明なら心にとどまるでしょうし、自ら成長していくための糧になるはずです。

まさに、一石三鳥です。

ご参考まで。


では、また!




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