くるるきにっき

クルルキ将姫/亜子が創作活動、バンド活動等をする中で感じた日々のいろんな事をかきます。

高円寺における飲み会と、鳥居みゆき考察

2010-03-23 23:04:49 | 日々のこと
じつは今月から週の半分くらい高円寺の住人になりました、よろしくです。

双子の妹というの友人が作品展をしており、月曜日が最終日でして打ち上げに参加してきました。

高円寺南口にある、
まんまみじんこ洞さん
で初めてご飯しました。

楽しかったなあー
ご飯もおいしかったし!
初めての皆さんとも少しはなかよくなれたんじゃないかなーと思いました!えへへ

そこで
鳥居みゆきのネタの話になりまして。
私、わりと鳥居みゆきちゃん好きなんですけど、かなりきわどいネタをかますんだそうで。
差別的な。
そういえば聞いたことあるかも…うん

で、私も、昨日の話の中で一瞬どん引きしたネタがあったんだけど、それでエェーって言ったんだけど、
今朝になって考えてみると、それに対して真逆の気持ちになっていたんだよね…。

なんか、難しい話になりそうだけど、
要は
平成になってからのデパートの男性用トイレ
のようなものなのだ。
女性の権利を声高に叫ぶようになって、女性がバリバリ働くようになり、百貨店には女性が自分へのご褒美を買いに行くようになり、女性の客がふえれば自然と女性用トイレは充実してくるんですが
男性用トイレはどうですか
前を通れば小便器が見えるようなレイアウトで、改装もされてない。(中は詳しく知らないけど(笑))
女性トイレは入り口の手前には磨り硝子のパーテーション、中にはお花がかざってある。
なんか違うんだよね。
女性の権利は男性を弾圧するためにあるんじゃない。男性用トイレが綺麗にならないと女性用トイレの綺麗さは意味を成さないの。
平等とはそういうことだ。
男性が古くて寒くて汚いトイレを我慢できるからといって良いと思ってるわけではないでしょう?

…だからさ、
体が全部ある肥満体や痩せっぱちやニキビやオタクや変態を
豚とか死神とかクレーターとかきもいとか笑えるのに
例外を持っているのはどうなのかと。

例外で済む方が良いのかもしれない、優しいかもしれない、
でも平等という観点で見るとどうなのかな。
平等なんてーのは優しくはないのだと思ってるんですよ私は。

鳥居みゆき嬢がそういう問題提起をしようとしているのかどうかは私にはわからないのですが、もしそうなら凄すぎると思う。

ちなみに私は見た目や嗜好を見て笑うのは好きじゃないんだけど、もしそうなら、って話ね。
あと冗談で死ねとか言うのもやだ。ぶっ殺すは大丈夫なんだけど。

まあ、そんなことを考えました。
なんかねえ、ラーメンズの「ねいのうさん」と「どうです」もかなりギリギリなんだけどそのギリギリのテーマが愛おしくて仕方ないんだよね。
鳥居みゆき嬢のネタもそういう意味で捉えたら素晴らしい意味がある。…ある、けど、だからそういう意味で笑うんじゃなくて、ほんとはなにも考えずに笑えたらもっと素晴らしいんだと思う。

私みたいなフリークス好きはそういうことを考えてしまいます。
勿論、反論いただくこともあるでしょう、
でもあえて言いましょう

意味のある体って一般的機能が備わってないとだめなんですかねえ
そうじゃないと笑いの土俵にもあがれないのかなって
あたしはそう思うんですよ。

どん引きした自分に対して
たくさん考えることがありました

鳥居みゆきちゃん
そして
話題をふってくれた、昨日新しくできたお友達

感謝!!



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