中国の「ダンボール肉まん」の件。
「段ボール肉まん」はやらせ、中国TVが謝罪
ネットでは当然のように「やらせ報道こそごまかし、捏造」という陰謀論があふれている。
痛いニュース(ノ∀`):ショック!段ボール肉まん、中国のテレビ局の「やらせ」でした
私には本当のところはどうなのか知る由もなく、中国(政府・マスコミ・食品業界)を庇う理由もないけれど、今のところ報道の通り「ダンボール肉まんはやらせだったのだろう」と思っている。そもそも最初から話が極端で不自然だった。
(cache) ダンボール混入「恐怖の肉まん」、10年前から販売か 2007/07/13(金) 12:51:40 [中国情報局]
「露店」で「ダンボール6:豚肉4」の肉まんを客に気付かれず「10年間」売り続けることができるだろうか?私にはとても信じられない。食い物にうるさい中国人が気付かないはずがない。文句を言わないはずがない。
有名な中華調理人である金萬福氏が再現した「ダンボール肉まん」はとても食えたものじゃなかったという。
ZAKZAK:段ボール入り肉まん試食…金萬福氏がレシピ元に作った 甘味、風味なく…“濡れた紙”の食感
こんな代物を客に違和感なく食わせていたのだとしたら、北京の「ダンボール肉まん」製作者は金萬福氏をはるかに上回る超名人ということになる。…もちろんそんなことがあるはずもない。
「ダンボール肉まん」への疑問まとめ
やっぱり「ダンボール肉まん」は幻だと思う。
…いや、幻だと思うけど、心のどこかで「本当だったほうが面白いのに」と期待する部分がある。
「紙を肉として食わせて気付かせない」超能力の持ち主がいたほうが世の中面白い。
「やらせ説は捏造」という陰謀論(長い!)が広まるのは「中国不信・嫌悪」だけが理由じゃなくて、そういった「(アンチ)ヒーローを待望する」気分が後押ししているのだろう。
「段ボール肉まん」はやらせ、中国TVが謝罪
豚肉の代わりに使用済み段ボール紙を詰めた肉まんが北京市内の露店で違法に販売されていたと北京テレビが報道し、市公安局が調査した結果、テレビ局の“やらせ報道”であることがわかったと、市政府系のインターネット・ニュースが18日伝えた。
ネットでは当然のように「やらせ報道こそごまかし、捏造」という陰謀論があふれている。
痛いニュース(ノ∀`):ショック!段ボール肉まん、中国のテレビ局の「やらせ」でした
12 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/07/18(水) 23:46:08 ID:qrWq50d10
嘘付けw
15 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/07/18(水) 23:46:23 ID:Qtm2nloM0
誰も信じません
18 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23:46:25 ID:pPOizaNz0
明らかに共産党に脅されただろ
21 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/07/18(水) 23:46:32 ID:pJJS3Soc0
そう来たか。中共も隠蔽に必死なんだなw
30 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 23:47:06 ID:ZspJGxCL0
テレビ局のせいにしてなかったことにするつもりか
誰が信じるかよ
33 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/07/18(水) 23:47:20 ID:/34eUVNe0
あまりの反響にビビッて「やらせ」だったことにしたいだけでしょ。
私には本当のところはどうなのか知る由もなく、中国(政府・マスコミ・食品業界)を庇う理由もないけれど、今のところ報道の通り「ダンボール肉まんはやらせだったのだろう」と思っている。そもそも最初から話が極端で不自然だった。
(cache) ダンボール混入「恐怖の肉まん」、10年前から販売か 2007/07/13(金) 12:51:40 [中国情報局]
北京市の工商当局が11日に行った検査で、同市朝陽区の露店でダンボール片入りの肉まんが販売されていたことが分かった。12日付で京華時報が伝えた。
肉まんはダンボール片6に対して、豚肉4の割合で製造されていた。
(中略)
同業者の話では問題の肉まんが登場したのは10年前だという。
「露店」で「ダンボール6:豚肉4」の肉まんを客に気付かれず「10年間」売り続けることができるだろうか?私にはとても信じられない。食い物にうるさい中国人が気付かないはずがない。文句を言わないはずがない。
有名な中華調理人である金萬福氏が再現した「ダンボール肉まん」はとても食えたものじゃなかったという。
ZAKZAK:段ボール入り肉まん試食…金萬福氏がレシピ元に作った 甘味、風味なく…“濡れた紙”の食感
「中国もここまできたか」と、世間をビックリ仰天させた段ボール肉まん。偽装肉の「ミートホープ」社もかすんでしまうほどの衝撃だ。4000年の味で鍛えられた北京市民でさえ、知らずに食べていたという。豚脂に段ボール…本当は相性がいいのかも。テレビでもおなじみの中華料理人、金萬福氏(53)に、大いに腕を振るっていただいた。
「ニュースを見ながら、中国の店のレシピそのままに作ってみたよ」
(中略)
怖々パクついてみた。食感は知らずに食べれば気付かないかもしれない。しかし、従来の肉まんと食べ比べると、豚肉の甘味も風味もなく、肉汁も少ないことに気付く。さらに、噛み続けると、“濡れた紙”の食感が口の中に広がり、耐え切れずに吐き出してしまった。
こんな代物を客に違和感なく食わせていたのだとしたら、北京の「ダンボール肉まん」製作者は金萬福氏をはるかに上回る超名人ということになる。…もちろんそんなことがあるはずもない。
「ダンボール肉まん」への疑問まとめ
- 「ダンボール6:豚肉4」で客が気付かないはずがない。
- ミートホープの偽装とは次元が違う。豚肉を牛肉に化けさせたのはリンゴとナシをすりかえたようなもので無理がない。対してダンボール肉まんは「食えないものを自然に食わせる」異次元の技術が必要。
- 直接販売で不味ければたちまち評判が落ちる。長い流通経路を悪用したミートホープとは違う。「北京で作って上海で売る」やりかたならごまかしやすいけれど。
- 「ダンボール六割」のひどい代物を10年ものあいだ売り続けられるはずがない。一回限りの売り逃げなら無茶苦茶なこともやれるだろうが。
やっぱり「ダンボール肉まん」は幻だと思う。
…いや、幻だと思うけど、心のどこかで「本当だったほうが面白いのに」と期待する部分がある。
「紙を肉として食わせて気付かせない」超能力の持ち主がいたほうが世の中面白い。
「やらせ説は捏造」という陰謀論(長い!)が広まるのは「中国不信・嫌悪」だけが理由じゃなくて、そういった「(アンチ)ヒーローを待望する」気分が後押ししているのだろう。
で、この10年で豊かになって、日本人並みとは行かないまでも先進国並みの食べ物が誰でも食べられるようになって、はじめて「今まで貧しかった頃食べていたあれは…」と気づくくらい舌が肥えた、つまり絶対的貧困水準から脱出したということで、少なくとも中国人にとっては喜ばしいことなのではないかと。実際、まだまだダンボール饅頭でもあげたほうがいいような地域は、アフリカとかにたくさんあるんですよね…
広州市の食塩を扱う商店の90%以上で偽塩(亜硝酸塩)を販売していた、
などというニュースがこれまでに頻出しているわけですから、
政府の発表を信じろというのはなかなか難しい気がします。
もし本当に中国人が食にうるさいのであれば、偽塩なんて販売している店は即潰れないとおかしいような。
マクドナルドミミズ伝説みたいな都市伝説だったらしい
いかに名人とはいえ、いきなり見よう見真似で、恐らくは一発勝負で造ったはず。
対して10年の間、少しずつ研究(?)を重ねて少しずつ紙の量を増やしていったのだとすれば可能かもしれません。
まあどっちにしても真実は闇の中なんですけどね。
個人的には大量に処分された鳥インフルエンザに掛かった鶏がとても気になる。
でも、「ダンボール1:豚肉9」ぐらいならあったりして。
別な話ですがチャップリンの「独裁者」でおが屑を食べ物に混ぜたってシーンがありましたが、現実にあったんでしょうか?
http://www.tanteifile.com/diary/2007/07/14_01/index.html
ttp://www.tanteifile.com/diary/2007/07/14_01/index.html
これですね。
確かにこれは美味しそう。繊維をうまく処理する方法があれば、ごまかせるかもしれないですね。