ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「葉書」 ブリューミュージアムショップ 佐久 ヤナギダ店長コラム

2016年11月18日 20時37分33秒 | owarai
【コラム:】
拝啓、その後お変りございませんか。
私、柴又にありしき時は、想い起こ
せば恥ずかしき事の数々、
今はただ反省の日々を過ごしおりま
すれば、どうかお許し下さいまし。

私の妹のさくら、そして年老いた
叔父叔母、いずれも世間知らずの
田舎者でございますれば、
何卒ご指導ご鞭撻の程、お願い申し
上げます。

末筆ながら旅先にて、貴女様の御幸福
を心よりお祈りを申し上げます。
車 寅次郎
『⑧寅次郎恋歌』より

この年末、心のこもった葉書を書きたい
ものです。



野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』


「矜持」きょうじ ブリューミュージアムショップ 佐久 ヤナギダ店長コラム

2016年11月18日 16時24分00秒 | owarai
【コラム:】

自分の能力を信じて抱く誇りとか
自負のことを言う。プライドと
言い換えてもいいかもしれない。

「きんじ」と慣用的に読む人がいる
が、本来の読みは「きょうじ」。
また「矜恃」と書くこともある。

最近の日本の若い人は矜持を持つ
人が少ないように見える。

子供に対する世界各国の比較調査
でも日本の子供は自己評価が低い。
社会も教育も子供の自信を失わ
せるようなことを一生懸命やって
いるようにしか見えない。

本物の実力とそれに見合った矜持
を持った人が求められていると
思うのだが。


野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業121年』

「もう少し、上を向こう」~アーカイブス~ブリューミュージアムショップ 佐久 ヤナギダ店長コラム

2016年11月18日 13時06分55秒 | owarai
【コラム:】
“人間の顔は、能面と同じ。
顔を上げると笑って見え、
うつむくと影ができる“。

能は、仮面を使った芝居なのに、
人間よりも表情が豊かに感じら
れます。

うれしい時は、よりうれしい表情に、
悲しい時は、より悲しい表情に見え
るのです。

悲しいお芝居をする時は、少しだけ
顔をうつむき加減にします。
そうすると、顔に悲しげな影ができ
ます。

少しうつむくだけで、顔に天井から
の光で影ができるように計算して、
能面は作られているのです。

人間の顔も、能面と同じです。
うつむくだけで、あなたの顔には、
悲しげな影ができてしまいます。

そして、少しだけ顔を上げることで、
あなたの顔は幸せな顔になるのです。

野沢93番地十二町
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『創業121年』


「子供を幸せにする法則」ブリューミュージアムショップ 佐久 ヤナギダ店長コラム

2016年11月18日 08時11分59秒 | owarai
【コラム:】
「まず機嫌よく振る舞い
なさい。

それから理由を捜しなさい」。
明るい性格は、生来の性格、
才能でもあるが、それに
ある意志がプラスされる。

ある意志とは、どんな場合でも、
一言めは必ず明るい言葉をいう
ことだ。

最初に明るくいうと、それに続く
言葉や周囲の雰囲気は、自然に前
向きになってくる。

“人を楽しませることは最も
 洗練された喜びである“
 ポールマシュ/ 劇作家

朝、小鳥や人にあったら
笑顔でごあいさつ。

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『創業121年』


「もう恋なんてしない」ブリューミュージアムショップ 佐久 ヤナギダ店長コラム

2016年11月18日 07時19分32秒 | owarai
【コラム:】
もう恋なんてしない

そう決めていたのに

ふいに現れた恋が

私につかみかかってきた    ↓

「恋は今は あらじとわれは

思へるを

何処(いづく)の恋そ

つかみかかれる」


◇今は↓
これから先

<万葉集>
広河女王(ひろかわのおおきみ)


◆自分の意志とは関係なく、
人はある日突然、恋に落ちる。
それを作者は、
「恋がふいにつかみかかって
きた」などというワイルドな言葉
で表現した。


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『創業121年』



「言の葉」 ブリューミュージアムショップ 佐久 ヤナギダ店長コラム

2016年11月18日 05時08分29秒 | owarai
【コラム:】
【焼野(やけの)の雉(きぎす)夜
の鶴】
雉(きぎす)とは鳥の雉(きじ)の
ことを指す。巣を営んでいる野を
焼かれた雉が身の危険をかえりみず
火の中から子を救い、

また、霧などの降る寒い夜、巣ご
もる鶴が子が凍えないように
自分の翼で子をおおうというと
ころから、親が子を思う愛情の
深いことのたとえ。

 鳥でさえこんなに愛情が深い。
ましてや人間はなおさらだと
いうのがこのことわざの言い
たいところだが、

動物の親子愛を目の当たりに
すると人間が動物以上であるか
どうか自信がもてなくなる。

動物は本能で動くが、人間は
打算がからむ。子供に対して
愛情を持てない母もいる。

ひどい場合にはわが子を虐待
することさえある。胸が張裂
けそうなニュースが多くなり、

そう思うと動物の母性愛は
感動的ですらある。

このことわざ自体は“狂言”
にも見える古いものらしい。



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『創業121年』