ビスクドール・雛人形店・五月人形 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

明治28年創業で,ブリュ・ジュモー60体他お節句を扱い122年,映画「君の名は」小海監督の出生地から車で25分

「17歳」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月31日 20時19分43秒 | owarai
【コラム】
<二十年前のあなたへ>
いきは良い良い、帰りはこわい。
時の壁を超え、未来行きのタイム
マシンに乗って、あなたから届いた
お手紙を読んでいる最中に、つい、
そんな歌を口ずさんでしまい
ました。

ごめんなさい。東京駅から、下りの
新幹線に乗り込んだあなたは、うつ
むいて、今にも零れ落ちそうな涙
を、必死で堪えているというのに。

可愛像なあなた。
あんなに期待して、はち切れそうな
思いで胸をいっぱいにして、会いに
いったというのに、とうとう彼に
会えなかったね。会えなかっただけ
じゃなくて・・・・

つらかったね。ずいぶんつらい目に
遭ったね。

東京駅から電車を乗り継いで、彼の
住む街に着いたとき、あなたは駅
構内にある緑色の公衆電話から、
彼に電話をかけてみました。まだ、
携帯電話のない時代でした。

彼の電話は、留守番電話に切り替
わっていたので、あなたは伝言を
残し、駅前の喫茶店に入って、三
十分ほど時間を潰したあと、また、
かけてみました。

彼はまだもどっていなかった。
「もしかしたら、あたしの手紙、
届いていなかったのかな・・・・」
そんな風にも、思ったね、まるで、
自分に言い聞かせるように。

迷わずにいけば、駅から歩いて二十
分くらいのところに、彼のアパート
はありました。

公園のベンチに座って、彼への短い
メモを書き、――東京駅に着いたと
き、もう一度だけ、お電話してみま
す、と未練をたっぷりこめて――
それを手に、ふたたびアパートに
向かいました。

階段の下まで来たとき、あなたは
ふと、近くにあるごみ置き場に
放置されたままの、黒いビニール
袋に目を留めました。

猫かカラスに荒らされて、袋は破れ、
中身が飛び出していました。
「あっ」
と思って、あなたはごみ袋のすぐ
近くまで歩み寄っていきました。

さまざまなごみに混じって、見覚え
のある、うすいピンクの封筒。
ブルーのインクで記された、あなた
の文字。「青山晴彦様」。


それは、あなたがちょうど一週間前
に出した、手紙でした。
好きです。
会いたいです。
会いにいってもいいですか?
懸命に綴ったあなたのへの気持ちが、
あなたの気持ちが、あなたの声が、

まるで悲鳴を上げているように、
耳に飛び込んできました。
可哀想な手紙。
ごみと一緒に、捨てられてしまった、
恋。

ついさっき、あなたは、新幹線の
デッキに備え付けられているごみ
箱のなかに、彼へのメッセージと
ともに、その手紙を捨てましたね。

彼に捨てられた手紙だったけど、
自分で捨てる、ということが、
あなたにとっては、大切だったの
でしょうね。

あなたの自分の手で、恋を埋葬し
たかったのでしょう。

たくさん、泣きなさい。
二十年前のあなた。今、泣きたい
だけ、泣きなさい。

大丈夫。涙を流した分だけ、あなた
は優しい人になれるし、今味わって
いる悲しみの深さと同じだけ深い
幸せを、いつか、味わうことができ
るから。

だから、好きなだけ、泣きなさい。
今夜、部屋に戻ったら、滝のように、
雨のように涙をながして、その涙の
雨に、打たれるといい。

そうすればあしたの朝、つぼみは
きっと、花開くでしょう。雨を吸い
込んだ分だけ強く、たくましく、
可憐な花となって。

わたしはいつでも、これからも、ずっと
ここにいて、待っています。
あなたが成長して、大人になって、私
に会いにきてくれる日を。

もしも偶然どこかで、あなたを見かけ
たなら、うしろからそっと、声を
かけるね。

「また会えたね。二十年前のあたし」
ふり向いたあなたが、満開のお花畑
のような笑顔の持ち主だと嬉しいな。
それからふたりでカフェへいきま
しょうか?

そこで、今度はわたしがあなたに、
語って聞かせましょう?
この二十年間に、わたしがめぐり
会った、恋の物語。話しても、話しは
尽きないと思います。

なぜなら今、あなたの流している涙
に負けないくらい、堰(せき)の切れた
河のように、洪水のように、わたしも涙
を流してきたから。


63体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業122年』


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「恋のオキテ」

2017年05月31日 12時00分27秒 | owarai
餌のやりすぎは禁物。



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「暗い顔で鏡を見れば、イヤなことが起こる。笑って鏡を見れば、いいことが起こる」。

2017年05月31日 11時33分00秒 | owarai
鏡は、昔から、魔法に
使われていました。

鏡には、人にエネル
ギーを与える不思議な
力があるのです。

朝、顔を洗うから、鏡を
見るのではありません。

朝、鏡を見ることで、あな
たの一日が決まるのです。

『朝、鏡を見て、
とびきりの笑顔で笑おう』



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「死に方」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月31日 05時11分19秒 | owarai
【コラム】

「死に方ってのは、生き方です」

「若いときは人間いかに生きる
生きるかということを考えます
よね。
年をとると、いかに生きるか
ではなくて、
いかに死ぬかということを
考えるようになります」

「病院で死ぬか、在宅で
死ぬかじゃありません、
誰に看取られて死ぬかなんです」



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「優しい人」番外編 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月30日 19時38分17秒 | owarai
【コラム】
目の前に、上りの電車がゆっくり
入ってきて、停まった。ふたりと
っも、まるで申し合わせしたよう
に、立ち上がらなかった。

さっきから、帰りの電車を一本、
もう一本、と、遅らせていた。
ひとたび電車に乗ってしまえば、
ふたりの時間は数分後には終わる
と、わかっていたから。

「じゃ、今から行こう」
いつになく、強い口調だった。
「今から?どこに?」

優しい人はわたしの手を取ると、
改札に向かってずんずん歩き
始めた。わたしの手を取ると、
改札に向かってずんずん歩き
始めた。

わたしの手は炎のように熱く、
優しい人の手は真冬の月のよ
うに冷たかった。

まるで私の欲望を鎮めようと
するかのように、優しい人は
力を籠めて、わたしの手を握
りしめていた。

わたしたちは激しく、求め合
っていた。けれどもそれを言
葉で確かめるということは
しなかった。確かめなくても、
わかり過ぎるほどに、わかって
いたから。

入ったばかりの改札を通り
抜けて、わたしたちは駅の
外に出た。

駅前の大通りまで出てから、
優しい人は右手を上げて、
流しのタクシーを拾った。
タクシーに乗り込むと、優
しい人は運転手に向かって
告げた。

「休めるところまでお願い
します。できるだけ、遠い
ところで」

そんな言い方をしても、運転
手は一組の男女をどこかに
連れていってくれるものなの
だということを、わたしは初
めて知った。

ひとつしか年の違わない優
しい人が、ひどく大人びて
見えた。
車のなかでも、わたしたち
は固く、手を握り合ったま
まだった。


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「まだ、見ぬ人へのプレゼント」ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月30日 13時05分19秒 | owarai
【コラム】
文房具とか日用雑貨、時計、
アクセサリー・・・・。
ピンと来るものを見つけて、
財布に手を伸ばす自分に
私はいつもこう言い聞かせ
ます。

(これを買うのは、自分の物欲
を満たすためではない。いつか
これを自分よりも必要としてい
る人にあげるだめに買う

世間ではこういうのを、“自分
への言い訳“などと呼ぶので
すが、
私は半分本気でそう思ってい
ます。

TVの“何でも鑑定団”が高
視聴率なのもウナズケル。

(コレはいったい誰の手に
渡ることになるんだろう・・・)
そんなふうに考えていると、
出会いがまた違った角度から
見えてくる。

その面白さに私はお金を払って
いるんです。


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「幸運の塩袋」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月30日 11時00分21秒 | owarai
【コラム】
新宿の母、栗原すみ子
さんがいつも持っている
幸運の塩袋の作り方。

ティッシュペーパーや
柔らかい布に塩を

小さじ一杯分ほど置いて
つつみ、さらにラップで
つつみます。

布製の袋に入れ(大きさ
が合えば何でもよい)、

ポケットに入れたりして
持ち歩きます。

運勢というのは、その60%
は自分で変えることができる。

なのに、私はダメだ、だめだと
思って落ち込んでいって、その
とおりになってしまう。

こういう人は、自分で変えられる
運勢の60%を、ムダにしてし
まっている。

40%は天に任せるしかなくて
も、60%は自分次第なんです。

運勢というのは自分から行動を
起こさなければ、開かないんです。

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「アサガオの意外な裏の顔」ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月30日 05時55分01秒 | owarai
【コラム】

夏の代表的な花、朝顔。

この花を見て楽しむ
ようになったのは江戸時代
になってから。

アサガオは、元々漢方薬。

すでに奈良時代に中国から
伝わっていた。

中国ではアサガオ種は牛
一頭と交換するぐらい貴重な
種だった。

アサガオのタネは、今でも
下剤や駆虫剤として利用されて
いる。


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『手 紙』 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月29日 20時28分31秒 | owarai
【コラム】
いっしょに、夜の新宿の街を
散歩した時、山崎さんは「心
にも、心臓みたいに、いくつ
かの部屋があったらいいね」
と言いましたね。

私もあの時、同じようなこと
を思っていました。ここは
マコトの部屋。

ここは山崎さんの部屋。心を
そういう風に
二つに分けることができた
なら、

私はふたりを均等に、同じ重さ
で、同じ深さで、愛することが
できるのかもしれません。

でも、それは不可能です。
心も躰も人生も魂も、人にはひと
つきりしか、与えられていない
ですものね。

本来ひとつであるべきものが、
分裂したところから、悩みや
葛藤が生まれます。マコトが
私に注いでくれるような

「ひとつきりの丸ごとの愛」を、
私も抱きたいと願っています。
それができるかどうか、わか
りません。

でも私はいつか、清らかで、純粋
で、透明で美しい心を持った
人間になれることを夢見て、
あるいはそういう世界を目指し
て進んでいきたいのです。

たとえ今は醜く、汚れた魂を
抱えていても。

一生を通して、たったひとりで
いい、その人のことを全面的に
受け入れ、死ぬまで無条件で
愛することができたなら、

それはなんて素晴らしいことだ
ろうと、私は思うのです。

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『手 紙』 Ⅱ ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月29日 20時21分23秒 | owarai
【コラム】
これ以上、このことについて、
書くのはやめます。

月並みな言い方ですが、山崎さん
には、幸せになって欲しいと、
心から願っています。

過去に同じようなつらい経験を
して、同じような傷を負ったこ
とのある者として、山崎さん
の幸福を祈ります。

あなたに会えて、良かった。
好きになることができて、良か
った。

一度だけだったけれど、ふたり
で夜の街を歩けて、愉しかった。

私もあなたと手をつなぎたかっ
た。
石神井川は哀しかったけれど、
でも、どんなに細い流れでも、
どこまでも流れ続けていけば、

きっと海に巡り合えるでしょう。

初めての手紙が、別れの手紙に
なってしまいました。でもまた、
どこかで会えるかもしれません。

いつか、この世界ではない、ど
こかで。
その時には笑顔で声をかけます。
また「会えたね」と。
お返事は不要です。

          さよなうなら。

5月29日       かおる



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「挫折」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月29日 11時43分39秒 | owarai
【コラム】
「人間、四十代で貯金をはたく
べき、スッテテンになって、
その後が勝負なんだ。

マンネリで喰っていちゃ
いけません」

    ※
「悪いようにはしないってい
うけど、そういわれてよく
されたことはありません」

    ※
「人生ね、あてにしちゃいけ
ません。
あてにするからガッカリし
たり、
悩んだりするんです。

あてにしちゃいけません。
あてにしなきゃ、
こんなもんだですむんじゃ
ありませんか」

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「女にとって・・・・・」。ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月29日 05時40分45秒 | owarai
【コラム】
人間の心の中を部屋に
たとえると、

「 男にとって女は絵、
女にとって男は音楽 」


絵は、部屋の中に2枚以上
掛けられるでしょ(笑)

男性は会っていないときは
彼女のことを忘れることが
できる。
      ↓
左の薬指にリングをはめて
いる人少ないでしょ?(笑)


一方、女性にとって男性は
音楽。

音楽は、意識を集中しなくて
も、なんとなく聞こえてくるも
の。恋人が目の前にいなく
ても、なんとなく恋人のこと
を考えている女性心理のこ
と。


♂ー♀ー♂

ただし、
女にとっての三角関係とは・・・・、


女にとって男は音楽、だから
三角関係は起こらない

とは限らない昨今、

好きな人は一人でも、複数
の人とつき合うことはでき
るんです。


女性中心の三角関係では、
どっちが好きかははっきり
しています。

しかし、本命の彼が、忙し
かったり、遠くにいたりして、
なかなか会えないという
状況で出てくると、

別のボーイフレンドをつく
ることがあります。
(お気軽な、ファーストフード的
存在)

とりあえず、寂しさをまぎわら
すため、一緒に遊ぶため
つき合う相手です。

もちろんセックスもします。

他に好きな人がいることを
ボーイフレンドにいうのは、
今や、昔の話し。

今や、高級ファーストフー
ドに格上げしになる
可能性大。

結局は、ボーイフレンドの
方と「結婚」するケースが
あります。


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「月にみとれて・・・」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月29日 05時08分45秒 | owarai
【コラム】
すこしの間
長い間
ほんのほんの一生の間
長い長い一瞬の間

月にみとれていたんだよ

君にみとれていたんだよ

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「涙とカクテル」Ⅱ ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月28日 19時30分30秒 | owarai
【コラム】
かれは高校三年生。学年も年も
ひとつしか違わないにの、ひど
く大人びて見えた。

一週間後の日曜日、彼はその本を
図書館に返却したあと、私に差し
出してくれた。

「僕からは、お返しに、これを」
家にもどっておそるおそる開い
てみると、なんとその本は、女
の子がらの告白を受けて「イエス」
と返事をする男の子の物語だった。

私はただちに次の本を選んで、、彼
に「読んで」とすすめた。

図書館で知り合ったふたりが大切
に愛を育ててゆく、すがすがしい
恋の物語。

翌週、彼から私に手渡されたのは、
まさにそのつづきにやってくるよ
な、甘くてほろ苦い、でも幸せな
ラブストーリー。

私たちはまるで競い合うようにし
て、ふたりの「恋愛」を先へ先へ
と進めていった。

けれど、私たちに残さた時間は、
それほど長くなかった。

ある日、彼から私に差し出され
た本には、高校を卒業して男の
子が大学生になり、遠い大都市に
引越してしまい、ふたりは離れ
離れになってしまう、そんな
悲しい物語がつづられていた。

そんな悲しい物語がつづられて
いた。
何度も読んで、私は泣いた。

泣きながら、次の本を選んで、
三月の終わりの日曜日に―――
これが最後のデートになると
わかっていた

意を決して、彼の胸もとに押
しつけるようにして差し出した。
「最後にひとつだけ、お願いが
あるの」

これから遠い異国の旅立って
しまう恋人に、その本の主人公
の女の子は言うのだ。
「忘れられないキスをして、
フランス風のキスがいい。あ
なたとのキスの思い出があれば、
つらい別れも乗り越えていける
から」


私のすぐそばで、彼女がくすくす
笑っている。
「なんて可愛い、なんてキュートな、
嘘みたいな本当のお話ね、もしか
したら、本当みたいな嘘のお話、
かしら?」

「さあ、どっちでしょう。ご想像に
お任せあします」
彼女は「お礼に何か奢るわ」と言い
ながら、カウンターのはしっこに
置かれたカクテルメニューを
右手で取り上げ、

「ところでもひとつ、質問」
左手を、小さく挙げた。
「はい、なんでしょう」

「フランス風のキスというは、
どこにしてもらったの?唇なの?
それとも、ほっぺ?」

「鋭い質問です。その答えは
・・・・」
初老のバーテンダーさんが私の
顔を見て、えくぼを浮かべた。

カクテルの「フレンチキス」に
は二種類があって、ウオッカに
生クリームを加えてつくる、た
っぷり甘くて、うっとりするく
らいなめらかなお酒―――これ
が、ディープなフレンチキス。

ジンジャービールとラズベリー
ビューレをベースにして、アプリ
コットブランディとシャンパン
で香りづけをした爽やかなお酒

これが、左右の頬にかわるがわる、

涼風みたいな口づけをするフラ
ンス風の挨拶のキス。
「どっちなの?」
「ふふふ、知っているくせに」
少女は、大人になった。どちらの
フレンチキスも、味わったことが
ある。

本当みたいな嘘のお話が人を
酔わせ、人を幸せにするとい
うことも知っている。



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「 罠 」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年05月28日 11時16分55秒 | owarai
【コラム】
優しすぎる男も残酷だし、強す
ぎる女もやっぱり残酷なんだ。

そしてお互いがお互いの罠と
なり、傷つくんだ。

・・・・。
お互いがお互いの罠でないよ
うな男と女の関係が存在する
だろうか?

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